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Le Couple mieux

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2020.07.19 

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愛着と執着の違い

愛着と執着とは違います。
夫婦関係が良い時は、お互いに想いがありますが、
亀裂が生じてくると、執着が生まれてくることが多いです。
「愛着」は、親しみを感じて、心が強くひかれて離れられない気持ちで
「情愛」である情け、慈しみ、愛情を含み感情です。

夫婦・パートナーの愛情表現は人様々です。
愛情を素直に表現できる人・気持ちはあっても表現が得意でない人がいます。
夫婦・パートナーとの関係に不安・自信が無くなってくると

愛情から執着へと想いも変化していきます。
情け・・他者を労わる心が薄れて、パートナーへの自分の想いに
固執してしまう傾向があります。


執着は、感情の変化により生じてきます。
愛情には表裏一体の側面があり、正反対の感情と結びついています。、
想定外のことがあり、不安になるとマイナスな感情へと動いてしまうことも多々あります。
嫉妬、悲しみ、怒り、自己嫌悪等に心が向いていきます。
愛着は、あると心が潤い、安定して生きる活力になります。

執着は、自分にとってないことが考えられなく不安になると出てくる想いです。
執着が強くなると、「失いたくない」「失ったら全てが終わる」等という
想いに心が囚われて、不安になり自分の思いで
相手を束縛したり、自分本位になります。
心が平穏で安定していれば、執着へとは変化していきません。












パートナーを想う気持ちを表現する
「愛着スタイル」・・・自分以外の人との情緒的な関係の築き方です。
夫婦でこの「愛着スタイル」が正反対だったりすると
そのことが要因で不安になり、溝ができてしまうことがあります。

一番身近で大切な人である夫婦・パートナーへの愛情は
「愛されたい」「わかって欲しい」等の強い想いがあるので
自分のと愛情表現が違うと
◇「私に愛情がないのかしら?」

◇「理解してくれてないのかしら?」
と不安になることがあります。

不安が募ってくると、執着心が出てくることが
少なくありません。

妻が手を繋いで歩きたい・人前で夫を褒められる
愛情表現をしてほしがるのに対して
夫は愛情表現が得意ではなくよそよそしい態度になってしまうのです。
夫には夫の愛情表現があり、愛情がないのではありません。
違いを受け止めていけることが大切です。

36歳夫の相談です。
妻が構って欲しいとしてくればくるほど妻から
逃げ出したくなってしまうそうです。
妻が自分の「愛着スタイル」を押し通そう
としてくるからだそうです。
何回か妻に伝えてみたそうですが妻は
「あなたは私に対する愛情がないから」
と言って聞きいれてくれないそうです。
夫は妻への愛情が無いわけではなく
愛情表現が得意ではないのです。











妻は、夫の自分への愛情を不安に感じてしまっていることも大きいのです。
妻に「愛している」を伝えてうえで
◇「妻が求めていることで自分ができること・できないこと」
◇「夫が望んでいる愛情表現は何なのか」
◇パートナーを愛する想い・情愛は一つではないこと。
◇お互いに歩み寄れることで、2人の愛着スタイルを創造していけることが
何よりも大切なこと。

愛着スタイルがちがうことと愛情がないこととは違います。

具体的に話し合い、お互いに歩み寄ることをお奨めさせて頂きました。
2回目のカウンセリングに来てくださった夫の表情は明るいものでした。
妻とが具体的に話し合い歩み寄れたことで、妻の不安も軽減されたようで
夫も心が軽くなったそうです。
夫も妻の心から不安がなくなり安定してくれたこと、
妻の自分への想いを再認識できたことにより
以前よりは素直に以上表現ができることも増えたそうです。
お互いの違いを受け止め理解できたことにより変化もおこります。
些細な変化でもパートナーが自分のことを「想い」歩みより
振る舞いを変えてくれることはとても嬉しいことです。
夫の変化により妻も夫の愛情を心から感じられ以前より
心が満たされて穏やかになられています。

人の「想い」の表現は人により違います。
お互いに素直になり自分の「想い」・「愛着スタイル」について
夫婦で話し合ってみませんか?

離婚危機・習慣の違い・想いの伝え方等なんでもご相談ください。

夫婦問題の事例を掲載してあります。
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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり