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Le Couple mieux

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2020.07.22 

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夫婦喧嘩・溝の誘因になる時・絆を強める時

あなたは夫婦喧嘩をする時
感情的になってしまい感情に任せた言葉を口に
してしまうことはありませんか?

夫婦喧嘩には、二種類あります。
◇「溝」を作ってしまう喧嘩、
◇「絆を強める」喧嘩
夫婦喧嘩をするこで夫婦関係が大きく
変化していきます。

◇「溝」を作ってしまう喧嘩
⒈感情的になり怒り・イライラを想いのまま
ぶつけてしまう喧嘩
◎「メールも連絡もなく夕食どうするつもりなの?」
◎「自分勝手なことばかりしていないで、
たまには子供の相手してあげてよ」
頭ごなしに怒られると、
◎「仕方ないだろう。仕事なんだから、
連絡できないことあるだろう」
◎「休日ぐらい好きなして何がわるいの?」
自己防衛のための言い訳をしたり
自分の正当性を主張し始めます。












どちらが正しいか、言った、言わないです。
お互いを裁きあってしまいます。
感情のぶつけ合いで、お互いに傷つけ合います。
お互いの想いを尊重・理解できずに
平行線の言い争いに疲れ果て
◎「もういい」
◎「口を開かなくなる」
の言動になっていきます。
◇甘えや依存
◇相手を自分の想う通りにしたい
信頼関係は無くなり、
お互いの精神は疲弊してしまいます。

⒉人格否定・人格攻撃をすること。
◇「あなたって要領が悪いわね」
◇「だからお前はダメだんだよ」
◇「あなたって本当にだらしない人よね」
◇「お前は、何でそんなこともわからないの」

人格を否定したり、攻撃したりする言葉を口
にすることは控えてください。
日ごろの不満が溜まっていたり、心にゆとりがなく
ストレスを抱いていると、パートナーの人格否定・攻撃
になってしまいやすくなります。
夫婦であっても、立ち入ってはいけない領域は、あります。
領域は、その人その人で違います。
一番身近で大切な信頼できるパートナーに言われて言葉は
心の傷としてずっと残り、「溝」の誘因となっていきます。

◇夫婦喧嘩が「絆を強める」喧嘩
夫婦喧嘩というよりも、お互いの想いをうけとめて、
冷静に対話することで、2つの想いがあることを確認することです。
お互いに不安が取り除かれて、誤解・すれ違い・思い違いが
解消されて、絆が深まります。

⒈問題が起きることにより、感じる想いを伝える
◇「連絡もなく帰ってこないので、心配していたのよ」
◇「子供もパパに遊んでもらえるの楽しみにしているのよ
私も、子供が喜ぶ顔が見られると嬉しいわ」

⒉起きている「行為」のみ聞くこと。
◇「メールでいいから連絡してくれると助かるんだけどね」
◇「脱いだものは洗濯機に入れてくれない?」
◇「この話聞いていないと思うんだけどな?」
行為に対する質問・問い合わせだと、
言われた相手は腹が立つことはあっても、
深く傷つくことはありません。
具体的なので伝わりやすく、返答もしやすくなります。













夫婦喧嘩は、パートナの人格否定したり、打ち負かしたり
裁き合うことではありません。
裁き合い・感情のぶつけ合いではなく、対話になるように

◇思いついた時の感情をそのままに言葉にせずに
一呼吸おいて言葉にすることが大切です。
◇「パートナーは、どう想っているのか?」
◇「何が原因なのか?」等
思いを馳せてから言葉にしていくことが
大切なことです。
お互いの存在の尊さを実感できていることが
とても重要です。

夫婦喧嘩をしている時の精神状態は、お互いに良くなく
「売る言葉に買い言葉」となってしまうことも
少なくありません。
「どちらがいい、悪いではありません」
お互いを裁くような喧嘩になってはいけません。

夫婦喧嘩は、どちらか片方が良くないという時は
多くはありません。

批判・皮肉ではなく要望としてパートナーに伝えることも
夫婦喧嘩にならない一つの大きな要因です。

要望は、
「今日子供の幼稚園のお迎えにいってもらえると
助かるわ。美容院いきたいので」

批判は、
「自分勝手なことばかりしてないで、たまには幼稚園迎えに
行ってきてよ。私はどうでもいいんでしょ。美容院さえもいけないのよ」

夫婦の会話は、2人で問題を解決することが目的ですが
批判・皮肉の感情を交えて言葉にされると
感情のぶつけ合いになり、気分も不快になり、夫婦喧嘩に発展していきます。

日々の生活に追われて疲れてくると、心にゆとりが無くなり
イライラして言葉も強くなり、喧嘩に繋がりやすくなります。
夫婦喧嘩をして時間がたつと
「あの時の夫婦喧嘩は何が原因だってのかな」と
思い返せない時もあったりします。

パートナーがイライラしていると感じた時
自分がイライラしていると想う時は
少し距離を置いてから言葉にすることも
とても大切です。

改善していことがある時は、
2人ともゆっくり過ごせる時間のある時に
場所を変えて冷静に話せる時に伝えあうことも
良い方法です。
「~でなければならない」という想いは
夫婦関係に溝を作る誘因にもなり得ます。
現実を受け止めて、対応していけること
「~あるべき」「~でなくてはならない」
という想い・価値観から離れることにより
自分自身も楽になれて、パートナーの想いも
受け入れられ、理解・尊重していけるようになれます。

2人にとって居心地よい環境を創造していけることが
夫婦において何よりも大切なことです。


2人でゆったりとした時間を過ごして
夫婦でお互いに
◇「結婚生活で譲れないこと」
◇「結婚生活で大切にしたいこと」を
話し合いお互いの「想い」を理解し合い尊重し合える
ことにより、我慢ではなく、折り合いをつけられます。
結婚生活は、将来設計を共有できて、尊重できることで
信頼が深まり、パートナーと想いが違う時も
「YES」・「NO」自分の素直な想いを伝えられます。
想定外のことが起きた時2人で乗り越えられる糧
になってくれます。

2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが
パートナーを継続していくうえでとても重要です。

カウンセリングをさせて頂きながら
ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように
サポートさせて頂きます。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり