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Le Couple mieux

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2019.04.06 

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妻の外出を仮病で阻止する夫

40歳妻の相談です。
夫43歳は妻が働いたり、趣味をたのしんだり
週末に友人を会ったりすることを嫌がる
タイプの方です。

◇妻の行動を制限する。
◇成長を妨げようとする。

ある週末妻はどうしてもクラス会に
出たくてメールで
◇今日遅くなります。
夫に連絡したそうです。

そうしたら夫から
◇具合が悪く高熱がでて
すぐに帰宅して欲しい
とメールがきたそうです。

妻は、心配にもなりすぐに
帰宅されたそうです。

夫は「ピンピンしていてテレビを
見ていたそうです」

帰宅するなり
何を考えているの?
週末は夫婦の時間で一人で
出かけることはあり得ない
罵倒されたそうです。

あまりのことに妻は
◇一人で行きたいところ
会いたい人もいるのに・・・
夫に自分の意見を言ったところ

夫は
◇どうしたんだい?何時もの君らしくないよ
言われたそうです。

今まで夫の意見に逆らったことは
無かっそうです。

普段の夫は、物腰も柔らかく優しく
週末を夫婦で、2人の時間を楽んで
過ごされていたそうです。

◇君らしくないと言われて
夫に意見を言わないことが、妻らしさ
と捉えられていること、戸惑い
愕然とされたそうです。
夫が妻のことを、自分思い込みで捉えていること
本当の妻を理解して欲しいという想いを
自分の言葉で自分の想いを夫に伝え
始められたそうです。














夫は、次第に不機嫌になることが多くなり
◇自己中心できが強い
◇どうして、急に変わってしまったの?
と罵倒してくるか
◇全く無視して、何日も口を利かないことも・・

2年の間に何度も意見のくい違いで
お互いに譲り合えずに夫婦の間に亀裂が起きてしまい
妻は「離婚」を望まれて相談にこられました。

夫は
◇妻が元の妻らしさを取り戻してくれれば大丈夫
◇離婚の意志は、まったくない
と言われているそうです。

◇夫は自分の思う妻を私に求めていて本当の私を
求めていないので、「離婚」をしたいのです。
とおっしゃいました。

妻は、2週間前に子供を連れて別居しました。
夫が出勤しているうちに、家をでられたそうです。

育ってきた環境・体験・受けてきた教育等
その人にとっての真実を礎になっていて
物事への捉え方や意味・反応も異なってきます。

「ビリーフ 」耳にすることがある言葉です。
「ビリーフ」とは、行動・体験・経験に対して、
自分の中に作り出した「意味・判断・価値観」です。
一つ一つの「ビリーフ」が大切であり
尊重されることが重要です。

「ビリーフ」は、皆様よく認識されていることが多く
「離婚」の誘因に一つになることが多いです。
パートナーとの関係において「ビリーフ」と同様大切なことが
「ストラーク」です。

「ストローク」とは、交流分析というコミュニケーション心理学における、
「自己および他者の存在を認めるための働きかけ」のことです。
「心の栄養」とも言われます。
人はストロークなしでは生きていけないとも言われるほど、
私たちにとって非常に重要な関わりです。
「自分のありのままの存在を認めてもらえること」は何よりも大切で
安心して生きていける礎です。
満足のいく愛情を得られていない子どもが、
わざといたずらをして叱られることで、
「自分の存在を親に認めてもらいたい」
と訴えていることなのです。














お互いの存在を認め合えることで、尊重もできて安心して
パートナーに「YES」・「NO]を伝えられる関係を
築いていけることが何よりも大切です。
これが出来る関係が築けることで、心にもゆとりが出来て
誰の対しても思いやりもてる穏やかな日々が過ごせる
ようになっていけます。
想定外のことが起きた時も2人で乗り越えていけます。

今日は、2人でゆったりと穏やかな時間を
過ごしてみませんか?

「ご相談者様の望まれている幸せ」
に歩めるようにサポートさせて頂きます。
カウンセラーを活用して一歩を踏み出してみませんか?
お待ちしています。

・自分らしさを取り戻す・コミュニケーション・離婚危機等
何でもご相談ください。


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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり