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Le Couple mieux

ブログ

2019.03.24 

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正論は、問題解決を生み出せません。

39歳の夫の相談です。
妻は36歳専業主婦子ども9歳・6歳です。
仕事が忙しくて帰宅が遅く平日子育て・家事を
手伝えてないことは自覚されているそうです。

夫婦喧嘩になることも日々の些細な事が多く
常に妻から
◇あなたの言うことは正論ばかり
◇自分の言こと事だけが正しいと思っている
と言われるそうです。
夫としては、何故そのように言われなくては
いけないのか?
というご相談です。

◇子供がおもちゃを片付けられないのは
妻のしつけができてないから・・・
子供のできないことはパートナーのせい
優れているところは、自分に似ている

◇専業主婦なのに夫が帰宅しても
夫の夕食の支度さえできていない
育児・子育てで忙しくて、疲れてしまい
子供を寝かしつけているうちに寝てしまって・・
よくある話です。














30代から40代は夫は仕事・妻は専業主婦
子育てが生活の中心になり、お互いにゆとりを
持てない時期でもあります。

お互いにパートナーに対しての思いやりが
行き届かなくなり、すれ違いが多くなります。
すれ違いが増えると、おたがいの想いに歩み
寄ることも少なくなり、パートナーの言動に
厳しくなり、言葉もきつくなり、
夫婦喧嘩も起こりやすくなります。

何か自分にとって想定外のことが起きた時
◇どちらが正しいか?
◇何が正しいか?
◇~を言った・言わない
お互いに責めたり、お互いを暴くようなこと
を言い合ったりしてしまうことは
避けたいことですが、少なくありません。

夫婦は、お互いの想いに歩み寄りながら
弱い部分を補い合っていくことが
何よりも大切なことです。

すれ違い・思い違いが起きた時
正論だけで、問題を解決できる
ことはありません。
正論は、感情が含まれず
感情は、冷静な判断を生み出す
ことができません。

夫にお聞きしました。
夫に妻の状況を考えて
◇妻がその問題をどのような想いで
夫に話しているのか?
に思いを馳せながら、言葉にしていますか?

夫は、「ありません」
と即答されました。

大切なことは、どちらが正しいのか?
正しくないのか?ではなく
◇パートナーは何を想って~と言っているのか?
◇お互いにとってどうすることが、
よりよく解決できるのか?
ゆっくり、冷静に向き合えることです。













妻の想いを馳せて頭の中で整理してから
妻に言葉にすることを提案させて頂きました。

夫婦は、鏡です。
夫の想いの変化により、言動も変わり
妻に夫の想いも伝わり、状況は良い方向
に向かいます。
パートナーが自分の想いに寄り添ってくれている
そう思えることは、妻にとって何よりも嬉しいことです。

夫は、「正論だけを妻に言葉つもりはなかったですが・・・
妻の状況に寄り添えるように気をつけます。」
と言葉にされて帰宅されました。

変わることのより、パートナーの良いところに
気持ちが向き、楽しいこと・穏やかな時間を
2人で共有できることの尊さを実感できます。

◇妻の愛情は、夫にとっての自信やエネルギーの源です。
◇夫の愛情は、妻にとっての安心や幸福感、自信の源です。

日々の生活の中で、楽しいこと・喜びを共有できることが、
多い関係は、想定外のことが起きた時も乗り越えられます。

2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが
パートナーを継続していくうえでとても重要です。

カウンセリングをさせて頂きながら
ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように
サポートさせて頂きます。

修復・コミュニケーション・離婚危機
何でもご相談ください。
カウンセリングを活用してみませんか?
お待ちしています。

夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。
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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり