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Le Couple mieux

ブログ

2022.08.23 

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「地雷」は、踏み込まれたくない想いです。

「地雷を踏んでしまった」とよく言われます。
相手が、触れられたくないことに触れることです。
人それぞれ経験・価値観等により、想いも違い
地雷・触れられたくないこと・領域があります。

夫の地雷というのは、
◇夫の価値観に合わないことをするか、しないかです。

ビールを注ぐグラスを冷蔵庫で冷やしているか、いないかです。
ビールを毎晩1本、量を飲むわけではないので、心地よく
本人が美味しいと思える温度・泡・味で飲みたいという想いが強く
冷やしされていることで、本人の思う飲み心地になり、
地雷を踏まないことになります。

冷やしていなければ地雷を踏んだということになります。














価値観に合わないことがされれば、即不機嫌になります。
パソコンを以前も教えたのに今回も同じことを聞かれると
夫にとって「同じことを繰り返し聞かれること」
が地雷を踏むことになります。
「前にも言ったでしょ」という発言になります。

妻の地雷というのは、
◇洋服を洗濯機にいれないこと
食べ終わった食器をそのままにして流し台にも運ばないこと
テレビを付けっぱなしで寝ていること
休日遅くまで寝ていること。等が
積り積もってイライラして溢れだして爆発します。
溢れだした時に
具合が悪くて寝ているのに
「俺の夕食は?」と言われると地雷を踏むことになります。
妻に切れられても夫は、何で切れられているのか?
が理解できないことが少なくありません。

妻がイライラしている時によく口にする言葉があります。
「どうして分かってくれないの?」です。
◇子どもと同じように世話をしなければならないこと
◇夫が家庭のことを顧みず、自己中心的のこと
◇仕事ばかりで、家のことを何もしないこと等
妻にとっては、積み重ねなので、何時も何時もになり
過去のことにはなりえません。

夫は、「仕事だからしょうがない」
「昨日のことは、過去のこと」
「自分に都合がよくないことは、『忘れた』、『覚えていない』
で済ませようとすることが少なくないと
妻は、捉えています。












妻にとっては、、何時もの繰り返しで問題が
解決されているわけではないので
何回も繰り返し夫に言うことが多くなります。

夫にとっては、問題が解決されていないという認識がないもで
過去の『済んだ話』として捉えるので
「もう散々その話は聞いている」
「何回も話したら気が済むの」等と
心から想っています。

夫は、妻の言葉の通り受け取ります。
裏側に秘めている妻の心情をくみとり、
妻の想いに添う言葉を返すことは得意とは言えません。

男女での地雷の違いは、ありますが
根本的な想いは同じです。
人として認められたい・承認欲求です。

夫は、「夫として家族の為に役に立って、男性としても
妻に認められて尊重されていたい」と想っています。

妻は、「妻として家族の為に役に立って、情勢としても
夫に認められて尊重されていたい」と想っています。

日々の忙しさに追われていると、心のゆとりがなくなり
パートナーに対しての心配りが、行き届かなくなり
感謝の気持ちを言葉にすることを忘れがちになります。

◇「ありがとう」
◇「美味しいよ。」
◇「おかえりなさい。お疲れ様です。」
当たり前のようですが、言葉にできていない
ことがあります。

夫が、帰宅したら笑顔で
◇「おかえりなさい。お疲れ様です。」と迎えましょう。

夫婦は鏡です。
パートナーが意地を張れば相手も意地を張ってしまい
パートナーが、素直になれば相手も素直になってきます。

パートナーと想いが違うからといって
打ち負かそうとしたり、否定したりせずに
受け止めて、尊重していけることが
とても大切です。

お互いの個性を理解して、受け止めて尊重していけることで
2人ならではのコミュニケーションが創造されていきます。
それにより、思い違いも減り、夫婦の信頼関係・絆
もより深くなっていけます。
結婚生活は2人がお互いの想いを理解・尊重していける
ことが何よりも必要です。

あなたは夫婦関係の「距離感」を意識したことはありますか?
人との関係を保つには、「パーソナルスペース」
「自分の領域」がとても重要です。
領域には物理的な距離と精神的な距離があります。

人には、個々のパーソナルスペースがあり
この領域に自分以外の人が侵入してくると
圧迫感や不快感を抱くようになります。

パーソナル・スペースは、子どもの頃に経験した
周囲からの教えや親の姿などに影響を受けるといわれ、
育った環境によって人とのつきあい方に影響を受けています。

夫婦の間でもパーソナル・スペースの持ち方は
違いがあることを理解し、互いの距離感を
意識することが必要になります。

結婚生活の中では、
◇パートナーの環境・想いを尊重すること
で話しやすい環境をつくること。
◇パートナーの境界線を引けることで
で程よい距離感を保てること。

パートナーが話したくないこと・
触れられたくないことにはあえて
踏み込まないようにしたり、
気づかないふりをしたりすることも
必要になります。

「夫婦なのだから、隠し事は良くない」
と思われる方も少なくありません。
パートナーがどのように想っているのか?
分かっていますか?

その人その人で違います。
◇「何を大切にしたいのか?」
◇「何にこだわるのか?」
◇「何が譲れないのか?」

同じ経験をしても、思うこと・感じることは
人それぞれで違うからこそ
その人の想いを尊重することが重要なです。
「間」・「見守ること」・「待つこと」

話し合っているように思っていても
パートナーの話を途中で遮ったり、
早合点して怒ったり、
パートナーの反応・言葉を待てていないこと
多くあります。

2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが
夫婦関係を継続していくうえでとても重要です。

再婚・想いの伝え方・更年期等何でもご相談ください。
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夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。
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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり