2022.05.01 ブログ 20代・30代の夫源病・妻現病 夫源病と言っても様々な想いがあります。 夫源病というと、50代・60代の定年退職後の夫 のいる妻というイメージをされる方が多いのでは? ないのか?と想います。 夫源病は、 ◇発症が若年齢化していること ◇結婚直後から発症していること 20代でも発症しています。 ◇夫が帰宅する時 ◇夫いる家に帰宅する時 ストレス➡自律神経の乱れ・女性ホルモンの乱れ 夫の暴言・心ない言動が原因で起こる➡動悸・息切れ・めまい 不眠・食欲不振・躁鬱 お互いが多くのストレスを抱えている事柄について理解することが大切です。 ◇見えない重圧に、真面目な人ほど押し潰されている。 「相互理解」がとても重要になります。 ⒈共働きで女性の方がキャリアがある 〇起業・仕事・輝き出した妻が許せない 自分よりも・仕事で輝く妻 ◇夫の稼ぎでは不満? ◇趣味を活かした起業なんかで 仕事になるのか? 〇妻の方が収入が多いことが 受けいれられない 妻の稼ぎ・ポジションが夫を超えると、 夫のプライドはひどく傷つき、暴言 を口にしてしまうことが多々あります。 ⒉夫を第一優先しない妻 〇協調性があり、人付き合いも多い妻 を受け止められない ⒊仕事で家事がおろそかになるのが許せない 〇仕事を優先して、200%で頑張り、疲れて 帰宅して、家事・育児がおろそかになっているのに 夫に家事・育児をサポートを求めること が許せない ◇「女性は仕事に家庭を引きずり込むから使えない」 ◇「家事がおろそかになるなら、仕事なんてするな」 どこへ行っても自分が認めてもらえず、 いちばん理解してもらいたいはずの夫に わかってもらえず悩んでいます。 ⒋妻の親族を大切にしないこと 〇妻の親族と関わりを持とうとせずに 否定されることが受け止められない。 〇夫婦それぞれの価値観や性格の違いが、 2人の間に溝ができてしまい、夫源病の 誘因になっていきます。 対策 1.素直な想いを共有する お互いの想いを話し合うこ ◇何がストレスなのか? 夫➡仕事・職場の人間関係 様々な重圧 妻➡仕事と家事・育児の両立 夫の理解・尊重不足 ⒉自分の想いを伝えること。 我慢しない。 感情的になる前、お互いに我慢の限界に達する前に、 伝えるべきことを伝えることが肝心です。 自分の言動によって妻に多大なストレスを 与えている自覚がないこともあります。 正直に伝えられた側が、言われたことで怒鳴ったり 、嫌味を言うことにより、ストレスが増していきます。 正直に伝えられたことで、反省し 自分のあり方を見直すパートナーも少なくありません。 ⒊「YES」・「NO」の選択権 をパートナーに任せ否定しない 〇依頼したことの選択権をパートナーにする。 〇自分の想いと違う時に、自分の意見を パートナーに言葉にして伝えること。 ⒋臨機応変な対応にする。 ◇~でなければならない。 と決めつけずに、臨機応変に 出来る人が、出来る時にする ⒌お互いの想いを尊重し合う。 〇自分の想いへの執着をすてること。 2人いれば2つの想いがあります。 ⒍お互いに依存せずに自立する ◇夫が~してくれない ◇妻が~しない ではなく ◇自分が出来ることはする ◇~したい・する 自分の意思で行動する ◇社外の人付き合いの場を作ること ◇精神的、経済的に自立できるようにすること 大切なことは、「お互いの存在の尊さ」 を共有できることです。 お互いに違った環境で生きてきた別人・他人で 習慣・癖・価値観が違うのは当然です。 パートナーを変えよう・コントロールしたい とアクションされてくると ◇自分を否定された ◇ありのままの自分を認めてくれない パートナーへの信頼関係は薄れていきます。 自分のすること・存在することを喜んで くれる人が傍らにいてくれることは 人の心を柔らかく穏やかで強いもの にしてくれます。 困難にも立ち向かえる支えになります。 ◇パートナーに思いやりある対処をしてもらえたこと ◇パートナーに自分の想いを受け止めてもらえたこと ◇ありのままの自分・存在を認めてもらえること 家族にとって家庭は、居心地よい、 穏やかな場所であることが何よりも大切です。 穏やかな場所は、おだやかな夫婦関係・家族を 保てる礎になります。 2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが 夫婦関係を継続していくうえでとても重要です。 夫は、夫として家族の為に役に立って、男性としても 妻に認められて尊重されていたい」 夫は ◇心身ともに満足感をもてること。 心身とも癒される環境・スキンシップ・言動 を共に共有できること。 ◇趣味・集中できることを否定・避難しないこと。 旅行や山登り、ロッククライミング、等にチャレンジすること。 妻は、妻として家族の為に役に立って、女性としても 夫に認められて尊重されていたい」 妻は、 ◇「愛されている」・「大切にされている」 と実感できること。 精神面の充足のため、記念日、誕生日等 妻にプレゼント・外食等2人の非日常を過ごすこと。 ◇パートナーに思いやりある対処をしてもらえたこと ◇パートナーに自分の想いを受け止めてもらえたこと ◇ありのままの自分・存在を認めてもらえること パートナーの「想い」を共有して理解できていれば 我慢ではなく自然に「折り合い」がつけらます 妥協は、歩み寄り・譲り合い・思いやりで 2人やり方が出来ていくことです。 結婚生活は、日々の生活の中でのこの繰り返し により、信頼関係・安心感が保たれて、幸せを 感じて過ごしていけます。 ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 カウンセリングを活用してしてみませんか? 夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等 何でもご相談ください。 カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 記事はこちらから 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・