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Le Couple mieux

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2022.03.02 

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価値観の違いとは?

ご相談頂くことで「価値観の違い」
を夫婦の間に感じられていている方は、
少なくありません。

2人いれば、2つの価値観があります。
価値観の違いの表現の中には
「~べき」「~でなくてはならない」と
想う気持ちにこだわりすぎてしまい
パートナーの想いに寄り添えないという
ことも含まれています。

夫婦関係のおいて
「~べき」「~なくてはならない」という想いが
強すぎると、自分の想い・価値観をパートナーに押し付けて
しまう傾向が強くなります。
パートナーの想い・価値観を押し付けられた時
「価値観の違い」という表現になります。

休日は、7時に起きて、~してから~で出かけて・・・等
結婚前抱いていた
「自分の理想とする結婚生活」
「自分の心地よいと思える生活のリズム・習慣」
を実現したいことを形にしようと
行動していきます。












共働きで時間的な余裕がなくても
毎日決まっていることをこなそうとすることで
心のゆとりも無くなり、パートナーを思いやる
気持ちも持てなくなることも多々あります。

2人で話しあったうえでの生活のリズムであったとしても
その時の状況により、臨機応変に対応してけることが
夫婦・家族にとってとても大切なことです。

◇「昨日忙しくて、疲れているから、今日の休日は
ゆっくり起きてブランチにしよう」
日々の生活のリズムを気にしていると
出来そうでできないことです。
夫の相談にも多いことでうす。

◇夫に頼むと
「洗濯物のたたみ方が違うので・・」
等不満を口にする妻もいます。
たたんでくれたことへの感謝はなく
不満だけがでてきます。
たたみ方にしてもどちらが正しいということは
無く、今までの習慣と違うだけのことです。

洗濯物を依頼したなら・・・
妻➡ありがとう。助かるわ。
夫のたたみ方を否定するのではなく
尊重することが大切です。
夫➡このたたみ方どう?
妻のたたみ方の歩み寄れることも
1つの手段です。

パートナーには自分の喜びを一緒に
感じて共有して欲しいと思うものです。
パートナーが自分のことで心から喜んで
くれることは、何ものにも代えがたい
生きる原動力なのです。

嬉しい気持ちを共有できず、妻の想いに
添わないことだけを指摘・避難されていては
不快な気持ちになるのは当然です。

自分の価値観を押し付けるのではなく
パートナーの価値観を尊重することが大切です。

価値観というのは、その人の経験に基ずく行動原理です。
自分から見たら「なんかおかしい…」と思うようなことでも、
パートナーにとっては「こうするのが一番いいんだ」
という考えに基づいて動いています。

⒈価値観・習慣・癖違う2人がいるからこそ
今までとは違う環境に触れることができる。
⒉信頼できるパートナーが傍らに存在してくれることは
心強く幸せなことです。

大切なことは、「お互いの存在の尊さ」
を実感できると、お互いに感謝の気持ちがより持てるようになり
日々の生活の中で、楽しいこと・喜びを共有できることが、
多くなり、」想定外のことが起きた時も乗り越えられます。

パートナーを信頼して、全て任せることです。
パートナーのやり方を尊重することが何よりも大切です。
たたんでもらえることの方が大きく
嬉しいことです。

信頼して任せられると、パートナーにその想いが伝わり
パートナーも気持ちよく行動できます。
それによりパートナーにも「、任せられている」
「信頼されている」自分の存在意義を感じられて
夫婦関係もよりよくなります。

◇そのことが自分にとって重要か重要ではないかの違い
◇あるものの価値が高いか、低いか、優先順位の違いです。
「~でなければならない」という想いは
夫婦関係に溝を作る誘因にもなり得ます。


仕事・家事・育児・夫婦関係全てにおいて
「いい加減・・・ちょうどい良い」
◇頑張りすぎないこと。
◇一人で抱え込まないこと。
◇まあいいかと思えること。
◇感謝の気持ちを忘れないこと。
◇信頼して任せるられること。
◇程度な距離を保てること。
◇見守れること。














現実を受け止めて、対応していけること
「~あるべき」「~でなくてはならない」
という想い・価値観から離れることにより
自分自身も楽になれて、パートナーの想いも
受け入れられ、理解・尊重していけるようになれます。

結婚は、
◇パートナーに何かをしてもらうため
◇幸せにしてもらうため
にするものではありません。
自立した二人が、お互いを助け合い
お互いを幸せにしたいと心から望み
その努力を続けていくことで、
素晴らしいパートナーになっていきます。

2人にとって居心地よい環境を創造していけることが
夫婦において何よりも大切なことです。
折に触れて、ゆっくり過ごせる2人の時間をもち
お互いが、
◇「何を大切にしていきたいのか?」
◇「何を望んでいるのか?」
◇「2人でいて楽しいことは何か?」
◇「2人で穏やかな暮らしができることは何か?」
を話し合い共有していけることにより
「~であるべき」「~でなくてはならない」という
想いは無理なく減らしていけることになります。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり