2021.01.19 ブログ 夫婦のターニングポイント 人生は、一日一日の積み重ねです。 人生を共存して共に歩んでいくのが夫婦です。 日々の生活では想定外のこともおきます。 人の想いも日々変化していきます。 日々の忙しさに追われて、お互いの想いに 心配りするゆとりを持てずに過ごしていると すれ違いが生じます。 夫婦生活には、すれ違いが生じ易いこと ターニングポイントがあります。 『生活自体が変化することが起きた時』 ◇夫の転勤 知り合い・土地勘もなく初めて場所だと 不安が大きくなります。 夫婦で協力し合い、お互いの精神的なサポート をすることも重要です。 ◇夫の単身赴任 別々に生活をしていくので、まめに連絡を取り合い対話をして お互いの想いを共有していることが とても大切です。 ◇夫が定年退職した時 夫は、「定年退職を機に、今までの感謝の想いも含めて 妻と旅行したり、一緒の時間を過ごしたい」 妻は「自分の交友関係が構築されていて、自分のしたいことをやっとできる」 今までの結婚生活の中で、夫に期待する想いが薄れていて、 共に過ごす時間、旅行を望まないことも多々あります。 退職した時お互いの想いが離れないように、日々対話をしながら 感謝・思いやりをもって歩んでいくことが大切です。 ◇・妊娠中・子供が生まれた時 妻が妊娠中に夫が浮気をして離婚危機になること。 出産後に妻のホルモンバランスが乱れて 「産後クライシス」に陥ってしまうこと。 夫婦の危機を招きやすい時期でもあるのです。 妻は出産を終えたばかりで慣れない育児に四苦八苦します。 疲労も重なり、イライラすることも多々あります。 夫は、子供中心の生活、妻の想いを受け止められないことがあります。 相手の立場に立って、お互いの役割を思いやる工夫が必要でしょう。 生活のリズムが変化して、ことも中心になりがちな 生活になるので、お互いの想いを尊重して いけることが大切です。 ◇妻が働きだした時 妻の生活のリズム・考え方が変化していきます。 社会に出ることにより、時間の使い方、生活にも変化が生じます。 「私だって働いているのに」という想いもあり、 「私も疲れているんだから!」とイライラすくこともあります。 夫はそんな妻の変化にストレスを感じます。 売り言葉に買い言葉の言い合いは少なくありません。 ◇「親の介護 子育てのターニングポイントと重なるという場合あります。 「ここまではできるけど、ここからはできない」 「サポートはどこ依頼するのか」 事前にいろいろなパターンを想定して お互いの考えや対策をしっかりと 話し合っておくことがとても重要です。 「こんなハズじゃなかった」 揉める原因にもなります。 介護がはじまってからでは話し合う余裕など、とてもありません。 『パートナーが信じられなくなった時』 ◇浮気が分かった時 パートナーへの信頼感が著しく低下します。 ◇スキンシップを嫌がる時 パートナーに触れられたくないのだと 感じた時は、不信感が募ることがあります。 『考え方・物の捉え方が違うと感じた時』 ◇子供の教育方針の違いを感じた時 人はそれぞれ自分の経験してきたことを 基準に物事を考えます。 夫婦問題でも多い相談です。 子供の教育は、自分が歩んできた教育環境が 基準になりがちです。 早期教育をするのか? 自由にのびのび育ててあげたいのか? 子供の幸せを願う想いは同じでも、方法は違います。 話し合いを重ねて、その子にあった子供の為の選択が できるように、歩み寄れることが大切です。 ◇子供の自立・結婚した時 子供・家族のために頑張ってきた妻は、 「今後の人生は自分のためだけに使いたい」 「離婚を切り出す」 子どもが自立してしまって寂しくて素直に喜べず、 「空の巣症候群」 という鬱のような状態になってしまうこともあります。 お互いに、感謝・思いやりの気持ちを大切にして、 共存していけることが大切です。 ◇金銭感覚のずれを感じた時 将来設計を考えるうえでとても重要なことです。 ◇親族との関わり方 それぞれの親族に対しての関わり方 考え方の違いを感じた時です。 「穏やかに暮らしたい」誰もが想っていることです。 想いは同じでも、それを得るための手段は 人により異なります。 その時の状況・年代によってパートナーへの想いも 変化していきます。 ◇仕事が忙しい時期・子育てに忙しい時期 ◇時間にゆとりが持てる時期 ◇親の介護の必要な時 想いの表現の違いが違うことを、お互いに認識して 大切なことは、「同じ方向を向いていること」です。 2人いれば2つの想いあり違います。 どちらが正しい・正しくないでは 決してありません。 夫婦喧嘩になる時 どちらが正しいのか?ということが 大きな問題になってしまうことが 好きなくありません。 人の想いを裁くような行為は あってはなりません。 どちらの想い・意見もその人の考えが 詰まっています。 場合によっては、あなたはそのつもりでなくても 「パートナー自身のことを否定してしまうように 聞こえてしまうことさえもあり、深い傷になります」 夫婦は、人生を共存していくパートナーです。 共存していくことは、お互いの想いに 歩みより、新たな2人ならではの価値観 物の捉え方を創造していくことです。 違いをありのまま受け止めて 問題が生じた時は、先送りせずに 話し合い・歩み寄りながら、人生で起きる様々な 想定外を乗り越えていけることが大きいです。 良い時も悪い時も共に歩んでくれるパートナーが 傍らに存在してくれることは、心強く 何にも幸せなことです。 お互いの想いを受け止め尊重して ターニングポイントも乗り越えていきましょう。 再婚・夫婦間の距離・離婚危機等何でもご相談ください。 お待ちしてます。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・