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Le Couple mieux

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2021.01.16 

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夫婦喧嘩・溝の誘因になる時・絆を強める時

あなたは夫婦喧嘩をする時
感情的になってしまい感情に任せた言葉を口に
してしまうことはありませんか?

夫婦喧嘩には、二種類あります。
◇「溝」を作ってしまう喧嘩、
◇「絆を強める」喧嘩
夫婦喧嘩をするこで夫婦関係が大きく
変化していきます。

◇「溝」を作ってしまう喧嘩
⒈感情的になり怒り・イライラを想いのまま
ぶつけてしまう喧嘩
◎「メールも連絡もなく夕食どうするつもりなの?」
◎「自分勝手なことばかりしていないで、
たまには子供の相手してあげてよ」
頭ごなしに怒られると、
◎「仕方ないだろう。仕事なんだから、
連絡できないことあるだろう」
◎「休日ぐらい好きなして何がわるいの?」
自己防衛のための言い訳をしたり
自分の正当性を主張し始めます。



どちらが正しいか、主導権の奪い合いです。
感情のぶつけ合いで、お互いに傷つけ合います。
お互いの想いを尊重・理解できずに
平行線の言い争いに疲れ果て
◎「もういい」
◎「口を開かなくなる」
の言動になっていきます。
◇甘えや依存
◇相手を自分の想う通りにしたい
信頼関係は無くなり、
お互いの精神は疲弊してしまいます。

⒉人格否定・人格攻撃をすること。
◇「あなたって要領が悪いわね」
◇「だからお前はダメだんだよ」
◇「あなたって本当にだらしない人よね」
◇「お前は、何でそんなこともわからないの」

人格を否定したり、攻撃したりする言葉を口
にすることは控えてください。
日ごろの不満が溜まっていたり、心にゆとりがなく
ストレスを抱いていると、パートナーの人格否定・攻撃
になってしまいやすくなります。
夫婦であっても、立ち入ってはいけない領域は、あります。
領域は、その人その人で違います。
一番身近で大切な信頼できるパートナーに言われて言葉は
心の傷としてずっと残り、「溝」の誘因となっていきます。

夫婦の対話は、2人で問題を解決することが目的ですが
批判・皮肉の感情を交えて言葉にされると
感情のぶつけ合いになり、気分も不快になり、夫婦喧嘩に発展していきます。

日々の生活に追われて疲れてくると、心にゆとりが無くなり
イライラして言葉も強くなり、喧嘩に繋がりやすくなります。
夫婦喧嘩をして時間がたつと
「あの時の夫婦喧嘩は何が原因だってのかな」と
思い返せない時もあったりします。

パートナーがイライラしていると感じた時
自分がイライラしていると想う時は
少し距離を置いてから言葉にすることも
とても大切です。

◇夫婦喧嘩が「絆を強める」喧嘩
お互いに不安が取り除かれて、誤解・すれ違い・思い違いが
解消されて、絆が深まります。

⒈問題が起きることにより、感じる想いを伝える
◇「連絡もなく帰ってこないので、心配していたのよ」
◇「子供もパパに遊んでもらえるの楽しみにしているのよ
私も、子供が喜ぶ顔が見られると嬉しいわ」

⒉起きている「行為」のみ聞くこと。
◇「メールでいいから連絡してくれると助かるんだけどね」
◇「脱いだものは洗濯機に入れてくれない?」
◇「この話聞いていないと思うんだけどな?」
行為に対する質問・問い合わせだと、
言われた相手は腹が立つことはあっても、
深く傷つくことはありません。
具体的なので伝わりやすく、返答もしやすくなります。



夫婦喧嘩は、パートナの人格否定したり、打ち負かしたり
裁く合うことではありません。
裁き合い・感情のぶつけ合いではなく、話し合いになるように

改善していことがある時は、
2人ともゆっくり過ごせる時間のある時に
場所を変えて冷静に話せる時に伝えあうことも
良い方法です。

◇思いついた時の感情をそのままに言葉にせずに
一呼吸おいて言葉にすることが大切です。
◇「パートナーは、どう想っているのか?」
◇「何が原因なのか?」等
思いを馳せてから言葉にしていくことが
大切なことです。
お互いの存在の尊さを実感できていることが
とても重要です。

「~でなければならない」という想いは
夫婦関係に溝を作る誘因にもなり得ます。
現実を受け止めて、対応していけること
「~あるべき」「~でなくてはならない」
という想い・価値観から離れることにより
自分自身も楽になれて、パートナーの想いも
受け入れられ、理解・尊重していけるようになれます。

必要のない夫婦喧嘩は、減らしていけること
大切なことです。

2人にとって居心地よい環境を創造していけることが
夫婦において何よりも大切なことです。
折に触れて、ゆっくり過ごせる2人の時間をもち
お互いが、
◇「何を大切にしていきたいのか?」
◇「何を望んでいるのか?」
◇「2人でいて楽しいことは何か?」
◇「2人で穏やかな暮らしができることは何か?」
を話し合い共有していけることにより
「~であるべき」「~でなくてはならない」という
想いは無理なく減らしていけることになります。

夫婦でお互いに
◇「結婚生活で譲れないこと」
◇「結婚生活で大切にしたいこと」を
話し合いお互いの「想い」を理解し合い尊重し合える
ことにより、我慢ではなく、折り合いをつけられます。
結婚生活は、将来設計を共有できて、尊重できることで
信頼が深まり、パートナーと想いが違う時も
「YES」・「NO」自分の素直な想いを伝えられます。
想定外のことが起きた時2人で乗り越えられる糧
になってくれます。

2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが
パートナーを継続していくうえでとても重要です。

カウンセリングをさせて頂きながら
ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように
サポートさせて頂きます。

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夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。
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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり