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Le Couple mieux

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2019.08.22 

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「このままではいけない」と覚悟を決めた時

結婚生活は、日々の暮らしの積み重ねで
良い時も悪い時もあります。
その時その時で、現実に向き合い生きています。
様々なことが起きて、夫婦関係に溝が出来てくると
悪循環になります。

42歳の妻の相談です。
夫は45歳・子供10歳です。
夫は家ではテレビの前でごろごろしているだけで
家事も全くせず休日は、自分の趣味のゴルフに
一人で出かけてしまうことも多いそうです。

子供の教育・学校の問題も妻任せです。

妻は、息子の中学校受験の為と思い、
リトルリーグから野球をしていた
息子の意思に反して野球を辞めさせてしまい
息子は、気力が低下して成績も下がって
しまったことがあったそうです。















夫は、思い通りにならないと
「そのランクの学校しか受験できないのなら
受験する意味がない」等と
妻を責めて非難してくるそうです。

塾の先生に「受験するのは息子さんです。
お母さんではありません。」
と指摘され我に返られたそうです。

夫へのストレスから子供に期待過ぎてしまい
息子の大好きは野球まで辞めさせてしまい
息子のやる気を減退させてしまったことに
反省されて自分を変えようと決意されたそうです。

母親・妻どちらも
「このままではいけない」と覚悟を
決めた時人は一歩を踏み出します。

お話をお聞きしていくと
妻のストレスの要因は

◇専業主婦なので家事・育児は完璧に
こなさなくてはいけないこと。
◇夫に文句を言わせたくないこと。
◇夫に一人に人として認めてもらいたいこと。
◇自分に自信がもてないこと。

「自分自身を責めたり、自己否定する
ことはありません。
あなたは、母として妻として愛情をもって
接しています。」
お聞きした具体的なことを交えて
妻にお話しさせて頂きました。

妻は、「え?そうなんですか?」
と驚かれていました。

夫は夫です。
夫の言動に引きずられず、自分の信念で
「息子さんにとって大切なことは何か?」
を息子さんに寄り添うことで
判断していける想いがとても大切です。
そうすることにより、届けたい想いが
伝えたい人に届きます。

夫とゆったりとした時間に2人で話されたこと
自分の想いを言葉にしたことはありますか?
とお聞きしたところ即答でした。
「ありません。」

迷いながらパートナーの様子・機嫌を伺いながら
定まらない距離をとっていては、自分の想いは届かず
パートナーの想いも理解できません。















息子さんが中学受験をしたいのか?
をご本人にお聞きしたことがないそうです。
とても大切なことです。
夫にも自分の想いを伝えられる機会を作り
夫と向き合っていきたいそうです。
とても大きな一歩を踏み出されます。


個々の個人・別人で2人いれば2つの想い
があります。
その時その時で、話し合い、歩み寄って
2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが
パートナーを継続していくうえでとても重要です。

お互いの個性を理解して、受け止めて尊重していけることで
2人ならではのコミュニケーションが創造されていきます。
それにより、思い違いも減り、夫婦の信頼関係・絆
もより深くなっていけます。


カウンセリングをさせて頂きながら
ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように
サポートさせて頂きます。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり