2019.04.02 ブログ キャリアを優先する妻の夫婦の選択 ご相談にきてくださる方の中で多い ことがあります。 ⒈妻34歳・夫37歳・子供5歳 妻は、外資系金融の会社勤務 夫は、メーカ勤務 ◇収入が多い方が偉いということは ありません。 妻は、気も強く、夫に家事・育児を任せて ご本人は、趣味のダンスにご自分の時間を 優先的に使い、家にいる時間も少ないようです。 夫が妻に何かを言うと、 ◇私の方が・・収入も多いし・・・ 夫のことを非難・否定して・・ 子供のお弁当も夫・近くに住む義理の母親が 作られるそうです。 子供も、母親には心を開いてないそうです。 何回も何回も話を重ねられてきましたが 妻は、 ◇自分の時間を、人の為に使いたくない と言われて、改められることは無く 「離婚」に向けて話が進んでいます。 妻は、 ◇運動会・学芸会等の時は 観に行ってもいい と言われているそうです。 ⒉妻39歳・夫41歳・子供10歳 妻は女医・夫は、サラリーマン 子供は、中学受験を目指して塾通い 妻は、夜勤もあり、夫に家事・育児を任せ 夫が出張の時は、人を雇って乗り切り お弁当は、子供にコンビニで買ってもらって いるそうです。 妻は、医者としてのキャリアを積みたいと アメリカの病院に少なくても5年勤務したいと 望まれていて、その間子供は・夫に 任せていきたいと言われているそうです。 子供は、中学受験に向けて、頑張っているのに ご自分のキャリアを第一優先されています。 妻は ◇子供は、いずれ離れていくし、自分のキャリアは 今を大切にしないと・・取り返しがつかない と言われて聞く耳を持たれないそうです。 夫は、 ◇何の為に結婚しているのか? ◇母親としての想いはなにのか? 理解できない・息子に申し訳ない・疲れ果てた と言われました。 夫は、転職を決断され、実家に住み「離婚」 を選択されました。 妻は、即答で「わかりました」だったそうです。 様々な価値観があります。 その方その方で、優先順位も違います。 選択をする時の想いも違います。 ⒊妻40歳・夫41歳・子供11歳・9歳 妻出版社・課長 夫ゲームクリエーター 夫に収入は不安定で、妻の収入が家計の柱です。 妻から ◇私が稼ぐから、家事・育児をお願い と言われたそうです。 夫は、 戸惑われていましたが・・ ◇妻のいない今後の人生は考えらない と言われて妻の要望を受け入れました。 妻からは、 ◇ありがとう。 と笑顔で言われたそうです。 ◇夫も仕事も出来る範囲で続けていくこと ◇お互いに無理せずに、SOSは出し合うこと ◇お互いに一人の時間も持てるようにすること を2人で決めて始められることに されました。 結婚に対する価値観も様々です。 大切なことは、お互いの想いを パートナーと共有・理解・尊重し合えているか? が何よりも重要になります。 パートナーの「想い」を共有して理解できていれば 我慢ではなく自然に「折り合い」がつけらます 妥協は、歩み寄り・譲り合い・思いやりで 2人やり方が出来ていくことです。 結婚生活は、日々の生活の中でのこの繰り返し により、信頼関係・安心感が保たれて、幸せを 感じて過ごしていけます。 お互いの個性を理解して、受け止めて尊重していけることで 2人ならではのコミュニケーションが創造されていきます。 それにより、思い違いも減り、夫婦の信頼関係・絆 もより深くなっていけます。 2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが 夫婦関係を継続していくうえでとても重要です。 ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 カウンセリングを活用してしてみませんか? 夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等 何でもご相談ください。 strong>カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・