2019.02.13 ブログ 外ずらが良いパートナーとの関係 相談内容で多いことの一つに ◇パートナーは外ずらはいいんですけど・・」 家の中では・・不機嫌なことが多く気難しい・・ 不機嫌な時に話しかけても無視するのに 放っておくと更に不機嫌になることも 多々あります。 ◇え?優しそうな旦那さんじゃない・・・ 疲れていればそういう時もあるんじゃないの? ◇何時もニコニコしていて優しそうな奥さんね。 と知人・友人に愚痴をいっても共感してもらえる ことは少ないのです。 共感・理解されないとストレスは発散されなく 溜まるばかりになりがちです。 外ずらの良い人 ⒈外ではニコニコ愛想よく優しいのに家では横暴である。 一歩家を出たらパートナーに優しい人なのに 家では、不機嫌なことが多く、仏頂面で、横柄な態度を 繰り返すパートナーで、外と家での違いに戸惑い、 振り回されてしまいストレスになります。 ⒉外ではお金を使うけど家には使わない 世間体をとても気にするので、よく人にご馳走するのに 家では、お金に細かい人 ⒊親に過度の期待をかけられて育てられた 親に過度の期待をかけられていて、それに応えようと 自分の想いを抑えて育ちます。 そのことによる人格形成への影響がでます。 親の前では、良い妻・良い夫・良い父親 良い母親です。 (1)・・自己肯定感が低い ◇今のありのままの存在を認めて欲しい という想いをずーっと抱いたまま育つことで 自己肯定感が低くなっていることが多いです。 (2)・・素直な想いを口にできない パートナーに弱い部分を見せると、対等に見られなくなること が耐えがたく、自分の想いを素直に口にできない。 本当は、「疲れた」「甘えたい」と思っても 素直に口に出せずに、その想いを不機嫌な態度をとることで パートナーの関心を引こうとしてしまいます。 反抗期の子供と同じです。 ご本人は、 ◇どうして、甘えたい気持ちを分かってくれないの? と内心では思っているので、パートナーに理解・尊重して 優しくしてもらえないとより不機嫌になります。 (3)世間体をとても気にしての優先順位 世間体・社会での自分の評価が第一優先なので 職場・近所・での自分の評価を重要に想い 第一優先になるので、家・家族では 誰にも評価されないので、心配りをすることを 必要としていない傾向があります。 ◇自分がどうしたいか? ◇自分がどう思うか? ではなく ◇社会・会社等自分を評価してくれる場・人 がどう思うか? を第一優先とします。 ◎外ずらを優先するパートナーに対しての想い ◇家で常に不機嫌で、家・家族への思いやり・ 感謝・愛情を感じられないこと。 ◇夫・妻・父親・母親の認識がないこと。 ◇自分中心であること。 外ずらの良いご本人は、 ◇社会・会社・親戚・両親は、自分を評価して くれる場・人である。 ◇仕事は、給与という評価・ご褒美が出るので 自分が認められて嬉しい。 ◇家庭は、妻・夫・父親・母親として 何をしても評価・ご褒美がないと 捉えています。 ◇何故しなくてはいけないの? ◇いちいち言わせないで? ◇言わなくては分からないの? 等をよく口にします。 家族・パートナーへの思いやりは、損得勘定でも ご褒美をえることではありません。 パートナーが不機嫌なのは、パートナー ご本人の問題です。 ◎パートナーに不機嫌にされている ◇パートナーの不機嫌に振り回されて イライラしないこと。 ◇パートナーに期待しないこと。 ◇パートナーの良いところを見ること。 パートナーは別人であり他の人です。 共に人生を歩んでいても同一人物ではなく 想い・手段は違います。 適度な距離をともつことで、お互いを冷静に受け止められ 心地良い関係が保て、すれ違いも減少します。 その時その時の想いを言葉にして夫・妻に届くように 伝えていくことで、パートナーを思いやれることが とても大切なことです。 2人で話し合い、自分の素直な「想い」を 伝え合い選択・決断できたことは 覚悟・勇気をもって色々なことを乗り越えていけます。 2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが パートナーとの関係を継続していくうえでとても重要です。 今後もカウンセリングをさせて頂きながら ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 ・自分らしさを取り戻す・コミュニケーション・離婚危機等 何でもご相談ください。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.23 妻が離婚を考える理由 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」