2019.02.11 ブログ 産後クライシスの誘因・対処法 始めて子供を授かった時 第一子を産んだ方の場合は、何もかもが初めてですので 分からないことだらけで、模索中で不安が大きくなります。 パートナーより、子供が第一優先になり、パートナーと 2人の時間は減っていきます。 子供の面倒を見てくれない夫にイライラしてしまいます。 父親は子供が生まれても仕事が第一優先で 日々の生活に大きな変化は感じません。 母親は子供のことでいっぱいになるので疲れてしまい 夜の営みを求めても断られてしまいます。 出産を機に配偶者との仲に亀裂が生じてしまうのです、 ◇誰にでも訪れる可能性があること。 ◇一時的なものと捉えられることが多いこと。 出産前と現実のギャップに耐えきれなくなり、 最悪は「離婚」という選択をする方もいます。 ◎産後クライシスが起きてしまう誘因 ⒈出産によるホルモンの変化 女性は妊娠から出産の過程でホルモンバランスが 大きく変動してます。 妊娠したら、お腹の中で赤ちゃんを育てる ホルモンが急激に大量に分泌され、 出産したら必要としなくなり一気にバランスが崩れます。 妊娠~出産を機に、妻はイライラしたり 攻撃的になることが多くなります。 分からないことだらけの育児 ◇夜泣きによる睡眠不足 ◇食事も落ち着いて取れない 普段は気にならないパートナーのちょっとした行動 言動が気になり、イライラしてしまいます。 ◇母親➡こんなに大変なのに夫は仕事・仕事で 生活のリズムにも大きな変化はありません。 ◇父親➡なんでそんなにイライラしているんだ 母親なんだから子育ては当たり前でしょ ◇母親➡何もサポートしてくれないパートナーの 食事の準備をすることがストレスになります。 ◇父親➡仕事で疲れているのに、毎日2人分の 弁当を買って帰ることがあり得ないと想い始めます。 最悪の場合は離婚にまで発展してしまいます。 ⒉子育てへの漠然とした不安 子供と2人きりで家庭で子育てをしていることで 漠然とした子育てへの不安を抱くようになり 不安に思う日が続くほど精神的にも不安定になり 家に帰った夫に対して不安やイライラを ぶつけてしまうようになります。 ⒊パートナーの育児に対しての意識が低い 育児は、分からないことだらけで不安になり 社会にも取り残されてしまっている感じもして いるのに、パートナーにサポートしてもらえない とよりイライラしてしまうます。 2人の時間も減り、会話も無くなり すれ違い・思い違いも増えてしまいます。 2人の溝が大きくなっていき、産後クライシスを 引き起こしてしまいます。 ◎産後クライシスの対処法 女性は、言わなくてもパートナーをサポートできますが 男性は、サポートを求められて時に、初めて サポートをしてくれます。 様々な場合・想いがあるとは、想いますが ⒈サポートして欲しい時は 具体的にサポートして欲しいことを 素直に言葉にすること。 子供のこと・妻の体調のこと・家事のこと 言われないと分からないことが多いです。 ◇何で分かってくれないの? 分からないことにイライラしないで、 ◇サポートしてもらえるには、どのように 表現すればパートナーに想いが届くのか? に思いを馳せれることが、結果的にはイライラが 無くなることになります。 サポートしてもらえた時は ◇ありがとう ◇心強いわ。 ◇嬉しいわ。 ⒉他の家庭と比較しないこと。 それぞれの家庭でそれぞれの状況・環境 が違い他の過程と比較することではありません。 パートナーも様々なタイプがいます。 2人の問題として、話し合い対応して いけることが重要です。 ⒊一人の時間を創ること。 公共機関・パートナー・両親等に子供を 預けて、自分の為の時間を創れることで 楽しい想いが出来ることにより 心にゆとりが生まれてイライラが軽減されます。 ⒋2人の時間を創ること。 2人で子育ての悩み・好きな本の話題等を ゆっくりと話しあえること。 ◇公共機関・両親等に子供を預けて 非日常・映画を観る、ランチに行く等 を2人で過ごせることにより、幸せを感じられて 心が安定して、子育ても・家事もゆとりを もってこなしていけます。 ⒌パートナー・家族以外にも相談できる人を見つける 自治体・子供に関してのサークル等 同じ子育て中の親のいる場所を見出し 悩みを話せることで、共感できたり、不安が無く なったり、悩みが解決できたりします。 同じ子育てをしている人が周りにいてくれることで 母親自身の心にもゆとりが生まれて、育児を 楽しめるようにもなります。 パートナーが 「手伝う」というと想いではなく 「サポートする」という自主的な行動を取れるように 2人で創造していけることが、産後クライシスに ならない最大の対策です。 ◇妻の愛情は、夫にとっての自信やエネルギーの源です。 ◇夫の愛情は、妻にとっての安心や幸福感、自信の源です。 結婚生活は2人がお互いの想いを理解・尊重していける ことが何よりも必要です。 話し合いをして、実行して、 お互いに歩み寄れることが大切です。 お互いの「想い」を話し合ってみることから 始めてみませんか? 2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが 夫婦関係を継続していくうえでとても重要です。 ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等 何でもご相談ください。 カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり</s</stron 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・