2018.11.15 ブログ 「当たり前」はありません。 あなたは、パートナーの行いを 「当たり前」と思うっていませんか? ◇「同じで当たり前」 パートナーとは想いが同じである。 結婚・出産で環境は変化していきます。 「同じで当たり前」の感覚で育児や家事を 進めてしまうと必ず夫婦関係に亀裂が生じます。 ◇「~してくれて当たり前」 「主婦なんだから掃除して当たり前」 「妻は食事をつくって当たり前」 「夫が家に部下を連れて来たら 何時でももてなして当たり前」 「夫は仕事して当たり前」 「2人の子供なのだから子育てに協力して当たり前」 「2人の家庭なのだから家事は分担して当たり前) 等とお互いのパートナーがしてくれることに対して 「当たり前」とおっしゃる方がいます。 これってよくないですよね。 自分以外の人が、自分・家族の為にしてくれること に当たり前はありません 「大切なパートナー・家族に自分に出来ることをしたい」 と思える見返りを求めない愛から でる自然な行為であります。 人が人のことを想ってする行為は尊いものです。 夫婦関係が上手くいかなくなってしまったりしてくると 感謝していたはずの気持ちが「当たり前」に変わって しまい、感謝の想いが薄れてしまい、パートナーに対して 不満・愚痴・文句・非難が増えていきます。 パートナーが毎日繰り返してしてくれていることの 重み・ありがたさを「離婚」してしまった後に 痛感されていらっしゃる方が多いのです。 自分のことを大切に思ってくれて 心遣いをしてくれるパートナー が傍らにいてくれることは幸せなことです。 当たり前の対義語は、 「感謝=ありがとう=有難う=有難い=有ることが難しい=滅多にない」 つまり、感謝は滅多にないこととなります。 ありがとうは漢字で書くと「有難う」と書きます。 「有る」のが「難しい」。 「奇跡」・「普通じゃないこと」になります。 「当たり前」と想っていると「ありがとう」という 想いには、至りません。 自分の中で、パートナーに対して、「当たり前」として 捉えていることがあるとしたら、再度考えてしてください。 「当たり前」ではなく「ありがとう」ではありませんか? ◇「~してくれて当たり前」 何時も掃除してありがとう。 何時も食事をつくってありがとう。 突然遅い時間に部下を連れてきたのに もてなしてくれてありがとう。 仕事お疲れさま。何時もありがとう。 おむつかれてくれて嬉しいわ。ありがとう。 ごみ捨してくれて助かるわ。ありがとう。 「当たり前」~「ありがとう」に変えることにより お互いに心地よい気持ちになれてよりよい関係 を継続していけます。 「パートナーだから同じ想いで当たり前」 ということはありません。 個々の個人・別人で2人いれば2つの想い があります。 その時その時で、話し合い、歩み寄って 2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが パートナーを継続していくうえでとても重要です。 カウンセリングをさせて頂きながら ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 結婚・コミュニケーション・離婚危機 何でもご相談ください。 カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.23 妻が離婚を考える理由 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」