一般社団法人
日本パートナーサポート協会

４４歳女性の相談です。
１０年前に夫を突然くも膜下出血で無くされた方です。
お子さんはいらっしゃらないです。
夫を亡くされてから１０年
「朝仕事に出勤して、夜仕事を終えて帰宅する」
の繰り返しだったそうです。

１０年の時が過ぎた今でも
夫はもともと忙しい方だったそうで出張も多く
どこか出張に行っていて、帰宅してくるのでは
ないかという思いになられる時もあるそうです。

今年は、彼女自身も忙しく体調を崩してしまい
入院生活も経験されたそうです。









同じ会社の同僚で２歳下の方から以前から
交際を申し込まれていらしたそうですが
断り続けていたそうです。
今回の入院された時もなにかと世話をして
くださったそうです。

彼女は４４歳という年齢と入院生活をして
今後の生活への不安が広がってきたそうです。

「自分の中で亡くなった夫が生きているのに
他の男性と結婚は考えられない
という想いもあります。
今までこのような2つの想いを抱いている自分の想いを
言葉にすること自体考えられなく、言葉にしては
いけないことだと思っていました。」
とか細い声で、自分の想いを言葉　にされました。

◇この気持ちが抱けること、
◇その気持ちを言葉に出来ること
長い時間を経て抱けた想い・大切な「想い」で
この想いを自分の言葉にできたことは
とても重みのある素敵なことです。
とお伝えさせて頂きました。

苦しまれて、色々な想いを乗り越えて
自分の想いに向き合われた素直な「今」
の想いです。

「そうなんですか？
心が少し軽くなりました」
と笑顔と共に言葉にされました。











大切なことは
◇あなたがあなたの今後の人生で
何を大切にしていきたいのか？です。

ご自分の人生です。

◇自分にっての大切なこと・幸せなこととは何か？
を自分自身と向き合い見つ直すことで
選択することが大切です

死別しての再婚は、
◇他界した夫に申し訳ない
◇他界した夫に対しての想いが心にある
ので考えられない。

と言われる方も少なくありません。

他界された夫は、あなた選択を応援して
あなたの幸せを願ってくれています。

ご自分の今の気持ちに向き合い相手の方とお話しを
されることをお勧めさせて頂きました。

再婚は簡単なことではありません。
死別再婚は、より容易ではありません。

時間をかけて、お相手の方と素直な気持ちで、
お話されながら、時を重ねて選択されて
いくことがとても重要です。

人生は、想定外のことがよくおきます。
自分意思とは真逆のこともおこります。

悩み・想いを言葉にできるまでも
時間を要しますし、覚悟・勇気も必要とします。

涙さえ出ない時から、時間をかけて
時を取り戻し、自分の時間・今を生きること
自分の素直な想いを大切に歩んでいきましょう。

カウンセリングをさせて頂きながら
ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように
サポートさせて頂きます。

死別・死別再婚・別居等何でもご相談ください・
お持ちしています。

夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。
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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり