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Le Couple mieux

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2018.11.10 

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妻に「正論ばかりね」と言われる夫

39歳の夫の相談です。
妻は36歳子ども9歳・6歳です。
仕事が忙しくてなかなか平日子育て・家事を
手伝えてないことは自覚されているそうです.

夫婦喧嘩になることも日々の些細な事が多く
常に妻から
◇「あなたの言うことは正論ばかり」
◇「自分の言こと事だけが正しいと思っている」
◇「自分のことを正当化することばかり。」
と言われるそうです。

30代から40代は夫は仕事・妻は専業主婦だと
子育てが生活の中心になり、お互いにゆとりを
持てない時期でもあります。
お互いに、ストレスを抱えて、パートナーになかなか
寄り添えず行き違いも増えイライラも増えます。

疲れてイライラしている時は、お互いの言動にも
敏感になり、ゆとりのある時には、気にならないこと
まで気に障り、夫婦喧嘩も起こりやすくなります。











何か自分にとって想定外のことが起きた時
◇「どちらが正しいか?」
◇「何が正しいか?」
が問題ではなく起きている状況を受け止めて

◇「どのように起きている想定外の問題を
お互いにとって、よりよいのか」
を考えて解決することが大切なことなのです。

正論だけで、問題を解決しようとすると
妻の「想い」をくみ取らないだけでわなく
傷つけてしまうことも多々あります。

自分が想う「あるべき姿」「常識」
を強要していることになり、
パートナーの想いは、
「正しくないこと」否定されることになり
不満が残ります。
正論が、その時の状況に適切でないことも
多々あります。

妻が、買い物にいくのに、傘を忘れて
子供たちも濡れてしまったことがあったそうです。

夫に「妻にどのような声掛けをされたのですか?」
とお聞きしたところ

夫は、「今日は、雨が降ると天気予報で
言っていたのにどうして傘をもっていかないの?
子供たちも風邪ひいちゃうでしょう!」

妻「出かける前にばたばたしてしまって」
夫「前の日に入れていれば問題ないでしょ!」
妻「また正論ね」










夫に妻の状況を考えて
◇「何故妻がその問題を夫に話すのか?」
◇「どうして今その状況にあるのか?」等に

想いを馳せて頭の中で整理してから
妻に言葉にすることを提案させて頂きました。

上記の場合
夫「大変だったね。子供2人を1人で連れて
買い物行くんだから
出かけにバタバタするよね。
前の日にいれてあると安心だよ」
と返答できると
その夫の言動により、妻のイライラも減少していき
、妻にも夫の状況を正しく理解してもらえることになります。

夫は、「そうなんんですね。正論だけを妻に
言葉つもりはなかったですが・・・
妻の状況に寄り添えるように気をつけます。」

と言葉にされて帰宅されました。

何が正しいのか?が大切なのではなく
お互いにパートナーの想いに寄り添い

◇「お疲れ様」
◇「ありがとう」等
の言葉をそえることにより、
疲れやイライラが軽減されていき
明日も元気に頑張れる「活力」になります。

今までの自分の価値観・環境とは
違うこと・違う環境を受け入れることは
大変なことですが楽しいことでもあります。

「共存していくこと」は、
容易いなことではありませんが
日々の生活の中で、お互いに改善して欲しいことがある時は
なるべくその時に冷静に話し合い改善していけることが
夫婦関係をよりよく保てる誘因です。

今後もカウンセリングをさせて頂きて、
具体的な改善策を提案させて頂きます。
一人で悩まないでくだい。
諦めずに
可能であることは全てしてみませんか?

「ご相談者様の望まれている幸せ」
に歩めるようにサポートさせて頂きます。

・修復・コミュニケーション・離婚危機等
何でもご相談ください。


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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり