2018.10.29 ブログ 「共感」は、パートナーが「わかってもらえた」と実感できること。 「共感」とはどのような状況のことを言うのでしょうか? 共感は、コミュニケーションにとってとても大切なことです。 共感といっても夫の求める共感・妻が求める共感は違います。 共感とはいうものの、自分がパートナーと同じように感じる のは不可能なことです。 自分は、自分の実体験であるのに対して、 聞いた人は伝聞体験ですから、 そもそも感情のもとになる体験が異なります。 パートナーに「同感して欲しい」と要望する人もいますが、 自分とパートナーは異なる存在だという事実を 受け入れていない・精神的に自立していないことになります。 共感とは、「本質的に同じ情緒的体験を、今・同じ場所で パートナーと共有すること」です。 共感は自分が「わかること」ではなく、パートナーが 「わかってもらえた」と実感できることです。 妻は、夫にママ友との話等をしている時 夫に「わかる。わかる」 「そうそう」 「一緒にだね。」等の「同調」の「共感」を求めてきます。 妻が「あなたは私の想いを分かってくれない」と言う時は その時の妻の想いに共感してもらえてないと想う時です。 夫が妻の言葉に否定的な態度をとる時は 自分の言動が否定されていると感じられた時です。 夫は、自分のしたことへの成果から得られる相手の反応 自分がしたこと・言ったことに相手がどう反応するか? をとても気にします。 ◇「自分が肯定されている」 ◇「自分が認められている」 という感情をもてること「自己肯定感」を満たす 「共感」を求めています。 この「共感」の違いを理解していないことにより 行き違いがおこります。 妻は、その時の自分の想いを夫に分かってもらえた と実感できること・共感してもらえることで 夫の愛情を感じられて幸せです。 夫は、自分のした行動の成果を妻に認めてもらえた と実感できること・共感してもらえることで 妻の愛情を感じられて幸せです。 お互いに共感してもらえたと実感できることで お互いの満足感・充実感がアップして 夫婦としての絆をより深くしてくれます。 お互いの違いを知り、程度な距離を保っていけることにより、 パートナーの想いを理解し尊重できるようになり、すれ違いが減少して、 していけることは夫婦にとって、とても大切なことです。 2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが 夫婦関係を継続していくうえでとても重要です。 今後もカウンセリングをさせて頂きながら ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等 何でもご相談ください。 strong>カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.23 妻が離婚を考える理由 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」