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Le Couple mieux

ブログ

2018.09.06 

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伝え方・捉え方の違い

あなたは、想い当たることはありませんか?
言葉にした自分の想いが、パートナー
に伝わらないことです。

妻は、夫に依頼したいことがある時に
「庭の掃除できるかしら?」
という言葉を使います。

夫は「勿論できるよ」
と答えるでしょう。

夫の解釈は、「僕が掃除をするよ」
ということではなく
「掃除ができるよ」と言うことです。
掃除自体が出来るかどうかの
答えの場合が多いのです。
すぐに実行されることばかりではなく
妻の希望する時に実行されないことが
多々あります。
頼まれてことさえも忘れてしまう夫もいます。

妻は、「夫が掃除する」と思います。
買い物から帰ってきても
庭掃除ができていないことに
イライラして夫に文句をいいます。
「庭掃除してくれるって言ったじゃない」
夫の答えは
「え?知らないよ」「聞いてないよ」
「言ってないよ」等です。











夫は、とぼけている理由ではなく
本心からそう思い答えています。

妻は、唖然としてしまいます。
「あり得ない」「信じられない」
と思います。
妻の「~出来るかしら」
遠回しで間接的な伝え方です。
夫に妻の想いは伝わっていません。

妻は、夫に依頼する時
◇「断られたら・・・」
◇「夫が機嫌が悪くなったら・・・」

等考えてしまう為、気言葉に想いが出て
間接的な表現・言葉になりがちで
伝わりにくく悪循環になります。

夫は、妻の言葉をそのまま捉えて
解釈して対応します。

「今日庭の掃除をあなたにして欲しいの」
「あなたに庭を掃除してもらえると嬉しいな」

直接的な表現・言葉で素直に想いを
伝えることが大切です。
「~して欲しいの」と言う言葉は
命令口調でなく、柔らかい言葉です。
間接的表現・言葉でもありません。











夫に妻の「想い」が的確に伝わり夫は、
自分の意志で「YES」・「NO」を選択でき
心よく引き受けてくれます。

妻は、夫に依頼する時
夫が依頼したことを行動するか
しないかの選択権は夫にあります。

夫が「ON」といったからといって腹を
立てることは好ましくありません。

夫の意志を尊重しましょう

間接的表現・言葉は夫婦関係が上手
くいっている時には少なく信頼関係が
揺らいでいる時ほど多くなる傾向にあります。

言葉は、相手に自分の想いが伝わって
活かされていきます。
言葉は、伝え方により、相手に届かなかったり
気づかないうちに、相手を傷つけてしまったりします。

言葉の捉え方・解釈の仕方も、個々違います。

◇「誰に、何をつたえたいのか?」
◇「伝えたい相手は、どのように捉える人なのか?」

等伝えたい相手に歩みより
伝えたい想いを素直に
言葉にしていくことが大切です。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり