2018.08.26 ブログ 価値観の違いの根本は、譲れないこと。 恋人同士の時は気づきにくかったことでも 夫婦になり日々の暮らしを共にしていると 気づくことが増えます。 相談にきてくださる方々の夫婦問題の 誘因で多いことがあります。 浮気・DV・モラハラ・セックスレスなどにも繋がり 離婚の誘因に繋がることです。 ◇家事・育児の分担 ◇結婚前までの環境の違い ◇金銭感覚・物の対する価値観の違い ◇時間の捉え方・使い方 ◇コミュニケーションの捉え方・取り方 ◇相手の家族・親戚・友人との付き合い方 ◇人生の捉え方の違い ◇子育ての方針の違い 人にとっては自分の生まれ育った環境・家庭が人生で 一番は初めに関わった社会です。 育ってきた環境で基本的な価値観・性格は 育まれていきます。 結婚することにより新しい環境・家庭を生み出します。 当然それまでとは違う環境・家庭です。 結婚して、新たな環境になり始めて 自分の価値観・習慣・癖を再認識することも 少なくありません。 離婚理由で最も多いことは 「性格の不一致」です。 性格の不一致は、価値観の違いを含んでいます。 価値観とは、 「自分の人生で大切にしていきたいこと」 言い換えると 「自分の人生で譲れないこと」です。 人には、必ず大切にしていること 優先順位があります。 どちらが正しいということではありません。 大切にしたいこと・崩れないこと が違うだけなのです。 2人いれば、2つの価値観があります。 何よりも大切なことは 相手の価値観を「批判しないこと」です。 今までと違い環境・人の中で 独身時代と全く同じ環境 を維持できることは 困難なことです。 人生で大切にしたいこと・譲れないことは 環境・人により変化していけることです。 自分の周りの環境は、自分自身が創造しています。 結婚した時が、100%の気持ちであるとすると 日々の暮らしの中で80%・70%と減少していきます。 気持ちが減少してくると、それまで気にならなかったことが とても気になるようになります。 気持ちがマイナスになってくると 「こんなはずではなかった。」 「自分のことばかり・・・」等と思うようになります。 人は、このような心理状態の時、無意識に 自分の守りたいこと・大切したいこと、譲れないことに 想いがいきます。 パートナーのことを尊重できなくなり、溝が生じ始めます。 どちらか一方の環境・価値観を押し付けていては とても夫婦生活は続きません。 パートナーの想いを受け止めて 時には言い方を工夫したり 相手のモチベーションを高めたり 自分が心を開いて初めてパートナーを 深く理解できるのです。 パートナーをありのまま受け止めて 理解・尊重できるようになると 人生で大切にしたいこと・譲れないことにも 自然に変化が現れてきます。 2人の人生で大切にしたいこと・譲れないこと に共通することが増えています。 人生で大切にしたいこと・譲れないことの中に 「パートナーと人生を歩むこと」が第一優先になってくるからです。 パートナーと深く理解し合えることにより 「その価値観もありだな」と自然に想えることが 増えていきます。 「似たもの夫婦」と言われるご夫婦は、 自然と価値観に子共通することが多くなり 価値観が似てくると雰囲気も似てきます。 同じ方向を向き「想い」を共有・理解 尊重できるパートナーが 傍らにいてくれることは、何よりも幸せで 心強いことです。 あなたにとって大切なこと・譲れにことは何ですか? 夫婦のコミュニケーション・夫婦喧嘩・修復・離婚等 カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の事例が掲載してあります. アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・