2018.07.17 ブログ 「死別」での別れ パートナーとの別れにも色々あります。 「死別」で別れがくることもあります。 ご本人たちの意思とは違う「望まない別れ」です。 時を経てもパートナーを失っての喪失感は埋められません。 パートナーの愛用品を時が止まる前のままにされて いらっしゃる方も多いです。 若くしてパートナーが他界されてしまわれた方は 「助けられなかった」と ご自分を責めてしまわれている方も少なくありません。 自分の辛く・悲しい気持ちを押し殺して 一人で頑張って生きていらっしゃる方が多いです。 パートナーと死別されて7年を過ごされている男性です。 7年間どなたにも弱音を言わず生きてこられたようです。 お子さんは、いらっしゃらなく・ご両親様の 介護を2年前からされているそうです。 相談に来てくださるのも、迷いに迷って ホームページをみて頂ききてくださいました。 私自身も「死別」経験者です。 お気持ちは、よく理解できます。 全ての感覚がなくなります。 涙さえでませんでした。 「このまま自分の人生を一人でご両親の介護を して終えるのかと思うとやり切れません」と 声を振り絞るようにポツリとおっしゃいました。 49歳でご自分の社会での先への 不安を抱かれています。 日々の生活を積み重ねられてきて 向き合われてきたからこそ「穏やかな時間」を 「気持ちの分かちあえる人と縁をしたい」と 思うようになってこられたそうです。 「いけないことでしょうか?」と うつむきながらおっしゃいました。 当然のことですが、とても前向きな心の底から 出てきた素敵なことです。 その気持ちが抱けること、その気持ちを言葉に出来ること 長い時間を経て抱けた思いで大切な「想い」です。 死別でパートナーと望まない別れをされた方は 「再婚」を考えるなんて他界したパートナーに 申し訳けないし、考えられないし、考えてはいけないのでは ないかと思っていらっしゃる方が少なくありません。 ご本人様が、日々の生活を笑顔で過ごしてくださることを 他界された方が一番望まれていることです。 ご自分の本音・想いを話し合えるパートナーが 傍らにいてくださることは、何よりも心強く 幸せなことです。 「死別後、初めて自分の想いを話しができて 心が少し楽に軽くなれました。」 とお話しくだいました。 知り合いの方が紹介してくださる方にお会いに なってみる決心をされて素敵な笑顔をされました。 とても素敵で私も幸せな気持ちになれました。 人生は、想定外のことがよくおきます。 自分意思とは真逆のこともおこります。 悩み・想いを言葉にできるまでも 時間を要しますし、覚悟・勇気も必要とします。 涙さえ出ない時から、時間をかけて 時を取り戻し、自分の時間を生きること が徐々でできていきます。 自分の素直な想いを大切に歩んでいきましょう。 死別・死別再婚・別居等何でもご相談ください・ お持ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.23 妻が離婚を考える理由 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」