2018.07.12 ブログ 「婚約破棄」 結婚前の破談の相談も増えています。 相談は28歳の娘さんがいらっしゃる お父様からの相談です。 結婚式1か月前の決断です。 結婚式は、両家の想いが折り合いが付かず トラブルになることは少なくありません. 結婚式のことでトラブルとなると 当事者同士だけではなくそれぞれの親も巻き込み 両家の問題になり、こじれてしまうと 戻れない状況になっていき破断になること があります。 ご相談にきてくださったお嬢さんは、 親御さんと話したことをそのまま全部 パートナーに話さないほうがいいことも 話されていました。 「この前の~だけど親は、~ではないほうが いいと言ってたよ」等 時には、パートナーの意見を否定したりする 言葉も含まれていたそうです。 本来ならそれぞれのパートナーにまず相談すべきことを 親御さんに相談されていたことで、親御さんの意見も 加わり、問題が大きくなってしまいました。 その度に言い合いになり、そのことをまたそれぞれを親御さんに 状況をそのまま話しされていたようです。 家族・家庭の中での話に留めておいたほうが 良い話もふくまれていたようです。 ご本人達は、とても素直で純粋な方々です。 結婚するのだから、家族になるのだから 何でも隠さずに話したいと思われていたそうです。 親御さんもお子さんの話で納得できないことは、 パートナーに確認したりされていました。 親御さんのお子さんを想われるお気持ちは 分かりますが、2人に任せて、 見守ることが必要です。 結婚は、精神的に自立して2人で新しい家庭を 創造していくことが礎でなくてはなりません。 お互いの素直な想いをパートナーに伝えて話い合い 寄り添っていかなくては信頼関係は築けません。 違う2人の価値観を 「新しい2人ならでは価値観に創造する」 ことが2人のゆるぎない信頼関係に繋がります。 親御さん同士の話し合いは どうしても感情的になりがちです。 親御さんもこじれた関係・信頼を 取り戻すことは大変困難ことです。 お互いに親御さん・ご本人様 「籍を入れる前だったのが唯一の救いです。」 と言われていました。 最終的には、弁護士にも依頼して、 婚約破棄を言い出されて家族の方が 和解金をお支払いする形で終えました。 自分を心から信頼してくれて傍らで見守ってくれていて 本音を言えるパートナーがいてくれることは この上ない幸せなことです。 信頼できるパートナーに出会えた時は、 相手の想いに寄り添いながら、 共存して歩んでいきましょう。 婚約破棄・離婚危機・義理親との関係等何でもご相談ください。 お待ちしてます。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.23 妻が離婚を考える理由 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」