一般社団法人
日本パートナーサポート協会

問題が起きた時・悩みを抱いた時等
夫と妻それぞれに
話す「時」には大きな違いがあります。
この違いを理解して尊重していけないと
すれ違いが生じて、夫婦関係に亀裂がうまれます。

夫は、
◇一度自分だけで問題を整理して、
自分の中で考えがまとまってからでないと話したくない。
◇弱みを見せたくない。
◇迷惑をかけたくない。
◇自分の力・一人で解決したい。







夫の多くは、悩みがある時
一人の時間が欲しく、自分１人で考えて解決策を
見出してから、話しをします。
自分の中で考えをまとめたことを妻に話し
悩みの全部を妻には話すことを好みません！！

妻は、自分が悩みの全てを夫に聞いて欲しいので
夫が悩みの全部を話してくれないことを
理解しにくいのです.
妻は、夫が何か悩んんでいそうなので
「何かあったの？」
「どうしたの？」
夫に聞きたくなります。
妻には、夫の行動が理解しにくく
「なんで話してくれないの？」
「なんでも話て欲しいのに」
「私のこと信頼していないの？」
「夫に愛されていないのかも・・・」等
不安になり孤独感に襲われます。
妻は不安・孤独・寂しさが苦手です。

妻は
◇考えながら問題を整理するので、
まとまらないから夫に話たい。
◇悩みを聞いて欲しい。
◇悩みに共感して欲しい。
◇悩みを何でも話したい。





妻の多くは、悩みがある時
話すことにより心が整理されて
考えがまとまっていき
問題解決の糸口がみだせること
夫に愛されている実感も持てることで
落ち着いていくのです。

妻は、順を追って経緯を感情を交えて
話すので、整理されていないことが少なくないので

夫は、
「疲れているんだけど」
「結論から言って」
「だからどうしたいの？」
「だから何？」
夫は言ってしまいがちです。
夫は、結論から話し、妻は経緯を話します。
順を追って経緯を聞くことは得意ではありません。

お互いの違いを理解・尊重していけることが大切です。

妻は、心から心配しています。
夫は、妻の気遣いに感謝して
「ありがとう。今考えているから少し時間欲しいな」

仕事して疲れて帰宅したら、即話をされたら
聞く耳を持てないことも理解できます。

夫が帰宅してすぐに話しをせずに
夫の時間にゆとりがある時・タイミングをみて、時間を決めて
「お疲れ様。５分だけ話し聞いて欲しいの」
と言葉にしていくことが必要です。

何事にも「時」があります。
日々の生活の忙しさに追われて、心に余裕がなくなると
相手に対しての「思いやり」が持てなくなります。
「思いやり」が持てなくなると
「時」を見極めにくくなりがちです。

家庭は、穏やかで、居心地よく、過ごせる場
であることがとても大切です。

気分転換を取り入れながら、相手の想いに
寄り添いながら、歩んでいきましょう。

コミュニケーション・夫婦の危機・夫婦喧嘩等何でもご相談ください。
お待ちしています。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり