一般社団法人
日本パートナーサポート協会

新婚時期・子育て時期・子離れの時期
定年後の時期等その時々におきる
色々なことを夫婦２人で乗り越えていくことにより
信頼関係が深まり、２人の揺るぎない
おだやかな関係が築けていきます。

子育てが一段落して子供たちが社会に出だすと
夫婦２人の時間が多くなります。

相談に来てくださる方で定年後の２人の人生で
「何を大切にしていきたいのか？」を
お聞きしました。





夫は、
◇妻と一緒に旅行に行ったり、美術館に行ったりしたい。
◇妻との時間を増やしたいことです。

妻は、
◇夫と適度な距離を持ちたい。
◇それぞれの時間を大切にいたいことです。

夫は会社勤務をしている時に関わっていた人の多くとは
会社を定年すると自然に会わなくなります。
学生時代の友人、趣味を
持っている夫以外は、外出が減少傾向になります。

妻は結婚後子供を通して知り合って友人になった人
習いごとでできた友人など付き合いの幅が結婚により
増していることが多いです。
夫が定年して毎日家に居るからといって自分で作り上げて
きた世界を崩すことは避けたいのです。





この違いは妻は認識している場合が多いようです。
夫は「今まで忙しくて妻にも迷惑かけたので
定年して時間ができたので、妻に長めのヨーロッパ旅行を
内緒で計画して話したのに喜んでくれないんですが？」等と
ご相談頂く場合が多いです。

上手くいっている夫婦だとこの違いを日々の生活の
なかでの会話をしてお互いに「想い」を伝え合えています。

海外旅行・２泊以上の国内旅行は
それぞれの友人といくこと等と決めているご夫婦もあります。
買い物に取る時間の違い・興味をもつ場所の違い
などからそう決められたそうです。
お互いの想いを受け入れて尊重されています。

夫の定年の時期と親の介護の時期が
重なることも少なくありません。
それぞれの親御さんを介護する為に
別居している夫婦もあります。

定年退職後に、夫婦のどちらかが体調を崩されて
看病されていらっしゃる方もいらっしゃいます。

子供が成人したら、定年退職をしたら
「離婚」したいと抱いている妻もいます。

定年退職は、夫の人生にも大きなことですが
夫婦にとっても大きな出来事・転機です。

夫婦として夫が定年退職を迎えるまで
共に人生を歩んでこられたということは
とても幸せなことです。

定年後の人生をどのように過ごしていくのか？
を夫婦で話し合い定年退職を迎えることが
何よりも大切です。

人生１００年時代と言われています。
お互いの想いを受け入れて、尊重し合いながら
夫婦で共に歩んでいきましょう。

定年退職・うつ離婚・離婚危機等何でもご相談ください。
お待ちしてます。

夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。
アメブロこちらからご覧くだい。

青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり