2024.10.03 ブログ 名もなき家事は、「やってるつもり」のギャップです。 「何故私ばかりがしなくてはいけないの?」 と妻に言われたことはありませんか? 家事・育児に関しての解釈の違いが大きいのです。 家事について、なぜ分担では上手くいかないのか話し合いを重ねるなかで、 「名もなき家事」という言葉が生まれ、大和ハウス工業の暮らしに 関するコラム「TRY家コラム」で、2017年1月くらいに 情報配信がされ始めました。 「名もなき家事」とは、「料理」「掃除」「洗濯」呼び名が はっきりとしていない家事のことです。 「料理」には、食材の買い物、宅配食材の管理、米研ぎ 調味料の補充、ふきんの交換、食卓テーブルの片付け 排水口の掃除等があります。 夫の「やってるつもり」 調査によると、家事分担の割合について 妻は「妻9割:夫1割」と答えた人がもっとも多かったのに対し 夫は「妻7割:夫3割」が多く、自覚している分担量に 大きなギャップがありました。 何が家事なのか?解釈の違いがギャップの原因として 大きく関係しています。 ◇トイレットペーパー・シャンプー調味料 がなくなった時等の補充すること ◇靴を磨く・整理すること ◇町内やマンションの会合に出席すること ◇粗大ごみの手配・運び・捨てること ◇お風呂掃除・沸かすこと ◇アイロンがけをすること ◇食事の献立を考えること ◇ベッドや布団を整える・干すこと ◇食べ残りの片付け・管理こと ◇クリーニングに出す、取りに行くこと ◇ペット、植物の世話すること。 ◇脱ぎしてられた洋服を片付けること ◇宅配便の受取・再配達の依頼をすること。 ◇家族の送迎をすること。等 ごみ捨てについて 夫「用意されたごみ袋を妻に渡されて玄関から ごみ置き場まで運ぶことでごみ捨てをしている と捉えています。 妻「ごみ箱からごみをまとめてごみを捨てれるように ごみ袋にまとめてごみ置き場に運び捨てることを ごみを捨てると捉えています。 この捉え方の違いが大きく影響しています。 このギャップが、妻の不満になり 夫婦喧嘩・夫婦の亀裂に繋がつていきます。 妻「家事も少しはやってよ!」 夫「ごみを捨てているじゃないか!」 夫婦とはいえ、「別人」です。 物事の捉え方・考え方も違います。 家庭は、2人で共同で築いていきます。 お互いの家事・育児に関してを含んだ 将来設計のお互いの想いを共有して 話し合うことが大切です。 30代・40代の仕事が忙しい時 ◇夫は、休日に妻に自由な時間を作っあげる ◇食後は、自分の食べた食器を下げて食洗器に入れる等 ◇自分のことは自分でして妻の仕事を増やさない ように行動すること。 妻に対しての感謝の想いを妻の想いに歩み寄り 届くように行動することが、とても大切です。 パートナーにしてもらえることに 「ありがとう」の言葉で感謝も伝えましょう。 時短家事でゆとりを持ち・家事を楽しめる工夫を することがとても大切です。 ◇家事を完璧にすることを目的としないこと。 ◇家族が暮らしやすい環境を作るためのポイント コツを抑えたちょっと気楽な家事をすること。 妻は、楽しみながら家事・育児 ができるように 工夫をすることが大切です。 ◇時短に繋がる調理器具を有効に使うこと。 時短につながる性能だけではなく、調理を効率よく働かせて 美味しく仕上げる工夫が施されています。 ◇ずっと続けて家事をしないこと。 「~をしなくては」「~もしよう」等と次々に家事をしていると ゆとりを持てずに家事・育児を楽しめません。 ◇気分転換を取り入れること 家事・育児の合間に日々の生活でできる気分転換を 取り入れることで疲れが癒されます。 夫は ◇家事・育児をやらされている感 ◇手伝っている という想いを抱いている方が少なくありません。 妻から言われた家事・育児をサポートすること で家事・育児のサポートをしていると 思い込んでいる夫 ◇何をしたらいいのか? 気が付かない夫 多いのです。 妻は、 ◇何もしてくれない ではなく、夫のしてくれている家事・育児に 感謝して、夫が具体的に動けるように 具体的なことを要望していけることも大切です。 お互いにパートナーを思いやり 対話をして、違いを受け止めてから お互いがより心地よく過ごせる2人の家を創造して いけることが何よりも大切です。 お互いに共感してもらえたと実感できることで 自然と対話することも増えていけることにより お互いの満足感・充実感がアップして 日々の生活が楽しく、穏やかに過ごせるようになり 夫婦としての絆もより深くしてくれます。 ◇妻は、分かっているはず ◇夫のことは、誰よりも分かっている という想い込みはとても危険です。 折に触れて、ゆっくり過ごせる2人の時間をもち お互いが、 ◇「何を大切にしていきたいのか?」 ◇「何を望んでいるのか?」 ◇「2人でいて楽しいことは何か?」 ◇「2人で穏やかな暮らしができることは何か?」 を話し合い共有していけることが とても重要なことです。 2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが 夫婦関係を継続していくうえでとても重要です。 今後もカウンセリングをさせて頂きながら ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等 何でもご相談ください。 strong>カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 記事はこちらから 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・