2024.06.23 ブログ 夫婦・承認欲求を満たせるということ 相談に来てくださる方の多くの問題の 根底に共通することがあります。 人の多くは ◇人に承認されたいという 欲求を持ち合わせています。 生きていく原動力・励みになります。 心が柔らかく、しなやかな強さがもてます。 特に自分が人生を共に歩んでいきたいと 望んでいるパートーナーならなおさらです。 夫が仕事で想うようにいかずに 疲れて帰ってきているのに ◇何かあったの? ◇どうしたの ◇~だからだめなのよ 何も状況がわからないのに ◇こうするべきなのよ ◇要領が悪いわね パートナーの気持ちを逆なでするような 言動をとってしまうこともあります。 ◇パートナーのことが心配 という想いは夫には届きません。 パートナーは ◇自己否定された。 ◇認めてもらえていない ◇信頼されていない 人格を否定されたと感じる時 自分の存在を否定されたと想います。 自信を無くしていきます。 心を開かなくなり笑顔もなくなり 対話や関わりも減っていきます。 パートナーは、疲れている時・何かあった時 ただただ笑顔で「おかえりなさい」と 迎えてくれてくつろぎたいのです。 仕事での悩み・ストレスは、本人が口にするまで 触れないで欲しいと思う人が少なくありません。 家庭は、くつろげる場所であって欲しいのです。 パートナーには、ありのままの自分を認めて 欲しいと想います。 夫にとって仕事は大きなことです。 妻が家事を夫に褒めてもらえると 嬉しいのと同じです。 ◇仕事を頑張っていても感謝されないこと ◇他のお宅の旦那さんと稼ぎを比べられること ◇他の旦那さんと家事・育児のできを比べられること ◇趣味に口出しされること 自分のすること・存在することを喜んで くれる人が傍らにいてくれることは 人の心を柔らかく穏やかで強いもの にしてくれます。 困難にも立ち向かえる支えになります。 落ち着ける環境でゆったりと過ごせることで 問題にも向き合えていきます。 承認欲求を満たせることは パートナーの存在に感謝して、その時の 状況の、ありなままのパートナーを 受け止めることが大切です。 自分がパートナーにしてあげたいことが そのままパートナーがしてほしいこと とは限りません。 ◇パートナーの立場になって物事を 考え行動できること ◇信じて見守ってくれていること ◇適度な距離感を保てること 結婚は、 ◇パートナーに何かをしてもらうため ◇幸せにしてもらうため にするものではありません。 自立した二人が、お互いを助け合い お互いを幸せにしたいと心から望み その努力を続けていくことで、 素晴らしいパートナーになっていきます。 一番身近で大切な人なので ついつい心配になり、言葉にしてしまいがち ですが、パートナーの想いを尊重して 寄り添えることが重要です。 お互いに認め合い信頼できるパートナーが 傍らにいてくれることは幸せなこです。 ◇自分自身の存在を大切に想ってくれている ◇承認欲求が満たされる パートナーが落ち着つくまで「間」をとり パートナーが落ち着いた時、話しをしてきた時 遮らずに全部を聞くことが大切です。 ◇パートナーに思いやりある対処をしてもらえたこと ◇パートナーに自分の想いを受け止めてもらえたこと ◇ありのままの自分・存在を認めてもらえること ◇妻の愛情は、夫にとっての自信やエネルギーの源です。 ◇夫の愛情は、妻にとっての安心や幸福感、自信の源です。 自分の価値観に固執することなく、様々な価値観を 受け止めて受けれて、理解・尊重することができます。 2人いれば、2つの価値観・想いがあります。 表現する手段・方法が違うだけです。 ◇自分と違う価値観を否定しないこと。 ◇何か行動を起こす時 パートナーは、どのように想っているのか? 想いを馳せるれることが、寄り添うこと に繋がります。 ◇自分とは違う考え方があることを理解・尊重 できることで、素直に相手の心に「寄り添う」 ことが無りなくできます。 ◇寄り添う・・・相手の立場に立って心情に心を寄せること 精神的に相手の立場に立ち、気持ちを汲み、 心を支えようとすることです。 無償の気持ちがあり、相手からの見返りを求めたり することではありません。 相手の立場に立って考えるのは難しいことです。 自分が想像しているように、相手が思っていないことも 少なくありません。 ◇寄り添う時 ⒈共感力 共感力➡人の気持ちを汲んで行動できる力のこと 「寄り添う」ということは、パートナーの気持ちを考え パートナーの立場に立ち、その気持ちに共感できるか どうかが重要になります。 正論では人の心は動かないものですが、 パートナーの気持ちに寄り添うことで、その想いが パートナーに伝わります。 適切な時に適切な「間」をとれることは、 パートナーの想いに寄り添えて「見守れること」 ◇パートナーを信頼していること ◇パートナーを尊敬・尊重していること ◇自分の心にゆとりがあること。 お互いの個性を理解して、受け止めて尊重していけることで 2人ならではのコミュニケーションが創造されていきます。 それにより、思い違いも減り、夫婦の信頼関係・絆 もより深くなっていけます。 結婚生活は2人がお互いの想いを理解・尊重していける ことが何よりも必要です。 2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが 夫婦関係を継続していくうえでとても重要です。 ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等 何でもご相談ください。 カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 記事はこちら 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・