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Le Couple mieux

ブログ

2024.05.24 

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妻が「え?あり得ない」と想う夫の一言

妻が、風邪を引いてしまい寝ている時に、自分では気遣っているつもりなのに、
妻から「え?あり得ない」・ため息・無視等を経験したことはありませんか?

◇「夕食どうするの?」「俺の夕食は?」
一番言葉にしやすいことです。
妻が、体調を崩しているにも関わらず、妻に食事を作らせようとして、
「自分の食事のことばかり心配をして、妻の心配をしなくて無神経」
と捉えられて、妻の怒りに繋がります。

◇「俺は、大丈夫だから」
夫は、「自分のことは心配しなくていいから」
という想いで、言葉にしている場合もあります。


自分の分だけ夕食を買ってきたり、友達と飲みに出かけたり、
妻の夕食は、何も買ってこない・考えていない、妻への心配りはなく、
自己中心な行動に妻は、失望をします。
◇「こんな時も自分のことだけ・・・」

 



 

 

◇「自己管理がなってない」
◇「うつさないでよ。仕事休めないんだから」
◇「いつまで泣ているつもり?」
妻が、風邪を引いたこと自体が悪いこと
夫にとって迷惑なことであり、責められます。
「忙しいのは自分だけで、妻はどうでもいい」
ととらえられてもしかたない言葉です。
妻が風邪が治るまで実家ですごしたり
ホテルに泊まる夫も少なからずいます。
妻は、唖然として、言葉もなくなります。
子供が泣くと
◇「鳴き声がうるさくて眠れないので、ホテルに泊まる」
実際にご相談があったことです。

◇「あっそう」と言うだけで何時もと同じ
風邪を引いて体調が悪いことは、何時もの家事に影響ないこと
とされて、家事・育児への協力・配慮ない態度をされると、
「思いやりのない人」と想えて、虚しくなり
妻は、一歩引いてしまいます。

「あっそう」などという言葉は相手のこと
もしくは相手のしていることにに対して
関心・興味がないと思われても仕方がない言葉です。

夫が何に対しても「あっそう」・「ふう~」
「そうなんだ」などを使う為
妻は夫に対して愛情も感じられず
心が不安になられているのです。

同じ「そうなんだ」という意味の言葉でも
想いを込めて「そーなんだね!」と
言葉にするだけで妻への伝わり方が
違ってきます。

どの言葉も良く耳にします。
風邪を引きたくて引く人はいません。
体調を崩して休んでいる時も、夫、子供のことを
妻は常に気にかけています。
少しくらい体調が悪くても、休むことは少なく
よほど体調がおもわしくない時です。
思いやる言葉が欲しいのです。
その言葉があれば、幸せです。

その時にかけられた言葉・された対応は
心に響き、傷つき、心に残ります。
妻を気遣う言葉をかけることが、夫婦関係を
よりよく保っていくうえで重要です。

 



 

 

妻は、「夕飯どうするの?」と言われて
◇「こんなときまで食事の準備をさせるの?」
◇「食事の心配より、私のからだを心配してほしい」

夫は、夕飯を作らせようと思って聞いたわけではなく、
「何か買って来てもいいし、自分、子供は外に食べに行ってもいい」
と考えて聞いたのかもしれません。
ただその判断を妻に仰ごうとしただけで、悪気はないのです。

「大丈夫? 僕にできることない?」
「ゆっくり休んでね」
妻が、体調を崩していても食べられそうなもの
妻の好物を、買ってきたり、作ってあげれるとより良いです。

妻の心が軽くなり、ゆっくり休めるように心配り
をできると安心できて、体調回復も早くなり
夫への信頼・感謝の想いも深まります。

夫婦関係に溝が深まり、妻から離婚を切り出されてしまい
何故?と想われる夫が少なくありません。
日常の日々生活での言動が積り積もって
「もう無理」という想いに至ってしまいます。

上記のような言動は、離婚への誘因の一つになります。
人は、誰でも自分の価値観で物事を判断して、
言葉にしたり、行動をするので、自分の言動が
パートナーを傷つけたり、愕然とさせているとは
思いもよらずに過ごしています。

まして妻が体調が悪い時には、反論する元気もなく
そのまま何もなかったかのように過ぎていまいます。

一番身近で大切な人であるからこそ
喜怒哀楽を「共感」してもらえると嬉しく活力になります。
自分のことを必要としてくれて、寄り添ってくれている人が
傍らにいてくれることは、何よりも幸せなことです。
パートナーの立場・状況を考慮して行動していけることは
夫婦の信頼関係を揺るぎないものにしていけます。

夫は、自分のした行動の成果を妻に認めてもらえた
と実感できること・共感してもらえることで
妻の愛情を感じられて幸せです。

お互いに共感してもらえたと実感できることで
お互いの満足感・充実感がアップして
夫婦としての絆をより深くしてくれます。

個々の個人・別人で2人いれば2つの想い
があります。
その時その時で、話し合い、歩み寄って
2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが
パートナーを継続していくうえでとても重要です。
日々の生活を大切にしていきましょう。

カウンセリングをさせて頂きながら
ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように
サポートさせて頂きます。

自分らしさを取り戻す・修復・離婚危機等
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夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。
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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり