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Le Couple mieux

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2023.12.04 

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夫婦喧嘩になる会話・ならない会話

あなたは、どのような時に夫婦喧嘩になりますか?

コロナ禍で「新しい生活スタイル」になり、今まで以上に一緒にいる時間が多くなり、
ストレスが溜まっていると、イライラしてしまい

◇普段は気にならないことが、気になること
◇普段溜まっている不満が出てしまうこと

夫婦喧嘩になる場合とならない場合
◇溝になってしまう会話
◇絆が強くなる会話

◇溝になってしまう会話

◎怒り、不満を感情的に言葉にすると夫婦喧嘩になります。
「休日ぐらい子供と遊んであげてよ。」
「全部私に押しつけないでよ。」
「遅くなるなら連絡ぐらいしてよ」
妻に頭ごなしに怒られると、
夫は、
「休日ぐらいゆっくりしたいよ」
「うるさいなあ。仕事なんだからしかたないでしょ。」
自分がいかに正しいのか・自己防衛のために言い訳け
ばかりになり、妻は、ますますイライラします。
どちらが正しいか、間違っていることに視点がいってしまいます。
「売り言葉に買い言葉」になり、どちらかが
謝罪するか、パートナーの想いを認めるまで喧嘩が続きます。

 

 



 

 

「パートナーを自分の思い通りにしたい」
「パートナーに自分の価値観を認めて欲しい」

意識してる場合、無意識でしている場合があります。
夫婦関係が継続していくことは困難になります。

◎人格否定・人格攻撃をする喧嘩です。
「お前はばかなの」
「本当にだらしないわね」
「要領が悪いんだから」

人格を否定されたり、攻撃されたりして、傷つかない人はいません。
喧嘩は、罵り合いになり、建設的な方向に行くことはありません。
家族の人格否定にまで及ぶと決定的になります。
言われた言葉は、深い傷になり、溝になります。

◇絆を強め夫婦喧嘩になりにくい会話

◎怒り・不満・想いの誘因を言葉にする会話です。
「連絡もなく、帰宅も遅いと心配にでしょ」
「子供もお父さんと遊べるのを楽しみにしているから」
何故パートナーが、その行動をして欲しいのか?が
理解できると納得できて、パートナーも言い訳けせずに
「心配かけたな」
「そうだな」等想えて喧嘩が長引きません。

 

 



 

 

◎指示・命令・強要ではなく要望を言葉にする会話です。
人格を否定したり、攻撃することはしません。
改めて欲しい行為を具体的な対策を要望を含めて伝えます。

「服を脱ぎっぱなしにしないで、洗濯籠に入れてくれると助かるな」
「遅くなるならメールしてくれると安心できるんだけどね」

パートナーのことを責めるのではなく、不快の想いをさせることなく
パートナーの行動を改善してもらえるようになります。

日々の生活の中で、同じことを繰り返されると不満もたまり
パートナーに改善して欲しいという思いが強くなり
きつい言葉になってしまいがちです。

夫婦喧嘩をしている時の精神状態は、お互いに良くなく
「売る言葉に買い言葉」となってしまうことも
少なくありません。
「どちらがいい、悪いではありません」
お互いを裁くような喧嘩になってはいけません。

夫婦喧嘩は、どちらか片方が良くないという時は
多くはありません。

お互いに忙しく心にもゆとりが持てないと
よりイライラしてきます。

イライラしている想いをどのようにパートナーに伝えるのか
とても重要で、夫婦関係に大きく影響します。

批判・皮肉ではなく要望としてパートナーに伝えることも
夫婦喧嘩にならない一つの大きな要因です。

要望は、
「今日子供の幼稚園のお迎えにいってもらえると
助かるわ。美容院いきたいので」

批判は、
「自分勝手なことばかりしてないで、たまには幼稚園迎えに
行ってきてよ。私はどうでもいいんでしょ。美容院さえもいけないのよ」

夫婦の会話は、2人で問題を解決することが目的ですが
批判・皮肉の感情を交えて言葉にされると
感情のぶつけ合いになり、気分も不快になり、
夫婦喧嘩に発展していきます。


パートナーがイライラしていると感じた時
自分がイライラしていると想う時は
少し距離を置いてから言葉にすることも
とても大切です。

改善していことがある時は、
2人ともゆっくり過ごせる時間のある時に
場所を変えて冷静に話せる時に伝えあうことも
良い方法です。
「~でなければならない」という想いは
夫婦関係に溝を作る誘因にもなり得ます。
現実を受け止めて、対応していけること
「~あるべき」「~でなくてはならない」
という想い・価値観から離れることにより
自分自身も楽になれて、パートナーの想いも
受け入れられ、理解・尊重していけるようになれます。

パートナーは、疲れている時・何かあった時
ただただ笑顔で「おかえりなさい」と
迎えてくれてくつろぎたいのです。

夫は、仕事での悩み・ストレスは、本人が口にするまで
触れないで欲しいと思う人が少なくありません。

妻は、その日の出来事、仕事の悩み・ストレスは、帰宅後
「聞いて欲しい、言葉にしたい」と想う人が多いようです。

家庭は、くつろげる場所であって欲しいのです。
パートナーには、ありのままの自分を認めて
欲しいと想います。

夫にとって仕事は大きなことです。
妻が家事を夫に褒めてもらえると
嬉しいのと同じです。
その想いは、妻も同じですが、表現方法が違うのです。

◇パートナーの立場になって物事を
考え行動できること
◇信じて見守ってくれていること
◇適度な距離感を保てること

一番身近で大切な人なので
ついつい心配になり、感情が伴い、言葉が強くなったり
何も伝えなかったり、してしまいます。

言葉にする前に、パートナーの想いに
寄り添えることが重要です。

お互いに認め合い信頼できるパートナーが
傍らにいてくれることは幸せなこです。

パートナーが落ち着つくまで「間」をとり
パートナーが落ち着いた時、話しをしてきた時
遮らずに全部を聞くことが大切です。

自分のすること・存在することを喜んで
くれる人が傍らにいてくれることは
人の心を柔らかく穏やかで強いもの
にしてくれます。
困難にも立ち向かえる支えになります。

落ち着ける環境でゆったりと過ごせることで
問題にも向き合えていきます。

2人にとって居心地よい環境を創造していけることが
夫婦において何よりも大切なことです。
折に触れて、ゆっくり過ごせる2人の時間をもち
お互いが、
◇「何を大切にしていきたいのか?」
◇「何を望んでいるのか?」
◇「2人でいて楽しいことは何か?」
◇「2人で穏やかな暮らしができることは何か?」
を話し合い共有していけることにより
「~であるべき」「~でなくてはならない」という
想いは無理なく減らしていけることになります。

必要のない夫婦喧嘩は、減らしていけることも
大切なことです。

パートナーに指示・命令・強要・人格否定にならないで
パートナーが納得して、自ら行動してくれるように
歩み寄り方法を見出していきましょう。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり