2023.11.19 ブログ 価値観の違いとは? ご相談頂くことで「価値観の違い」 を夫婦の間に感じられていている方は、 少なくありません。 価値観は違うからこそ新しい価値観も想像していけます。 人にとっては自分の生まれ育った環境・家庭が人生で 一番は初めに関わった社会です。 育ってきた環境で基本的な価値観・性格は 育まれていきます。 結婚することにより新しい環境・家庭を生み出します。 当然それまでとは違う環境・家庭です。 結婚して、新たな環境になり始めて 自分の価値観・習慣・癖を再認識することも 少なくありません。 2人いれば、2つの価値観があります。 価値観の違いの表現の中には 「~べき」「~でなくてはならない」と 想う気持ちにこだわりすぎてしまい パートナーの想いに寄り添えないという ことも含まれています。 ◇家事・育児の分担 ◇結婚前までの環境の違い ◇金銭感覚・物の対する価値観の違い ◇時間の捉え方・使い方 ◇コミュニケーションの捉え方・取り方 ◇相手の家族・親戚・友人との付き合い方 ◇人生の捉え方の違い ◇子育ての方針の違い 夫婦関係のおいて 「~べき」「~なくてはならない」という想いが 強すぎると、自分の想い・価値観をパートナーに押し付けて しまう傾向が強くなります。 パートナーの想い・価値観を押し付けられた時 「価値観の違い」という表現になります。 休日は、7時に起きて、~してから~で出かけて・・・等 結婚前抱いていた 「自分の理想とする結婚生活」 「自分の心地よいと思える生活のリズム・習慣」 を実現したいことを形にしようと 行動していきます。 共働きで時間的な余裕がなくても 毎日決まっていることをこなそうとすることで 心のゆとりも無くなり、パートナーを思いやる 気持ちも持てなくなることも多々あります。 2人で話しあったうえでの生活のリズムであったとしても その時の状況により、臨機応変に対応してけることが 夫婦・家族にとってとても大切なことです。 ◇「昨日忙しくて、疲れているから、今日の休日は ゆっくり起きてブランチにしよう」 日々の生活のリズムを気にしていると 出来そうでできないことです。 夫の相談にも多いことでうす。 ◇夫に頼むと 「洗濯物のたたみ方が違うので・・」 等不満を口にする妻もいます。 たたんでくれたことへの感謝はなく 不満だけがでてきます。 たたみ方にしてもどちらが正しいということは 無く、今までの習慣と違うだけのことです。 価値観というのは、その人の経験に基ずく行動原理です。 自分から見たら「なんかおかしい…」と思うようなことでも、 パートナーにとっては「こうするのが一番いいんだ」 という考えに基づいて動いているます。 パートナーを信頼して、全て任せることです。 パートナーのやり方を尊重することが何よりも大切です。 たたんでもらえることの方が大きく 嬉しいことです。 信頼して任せられると、パートナーにその想いが伝わり パートナーも気持ちよく行動できます。 それによりパートナーにも「、任せられている」 「信頼されている」自分の存在意義を感じられて 夫婦関係もよりよくなります。 ◇そのことが自分にとって重要か重要ではないかの違い ◇あるものの価値が高いか、低いか、優先順位の違いです。 「~でなければならない」という想いは 夫婦関係に溝を作る誘因にもなり得ます。 仕事・家事・育児・夫婦関係全てにおいて 「いい加減・・・ちょうどい良い」 ◇頑張りすぎないこと。 ◇一人で抱え込まないこと。 ◇まあいいかと思えること。 ◇感謝の気持ちを忘れないこと。 ◇信頼して任せるられること。 ◇程度な距離を保てること。 ◇見守れること。 現実を受け止めて、対応していけること 「~あるべき」「~でなくてはならない」 という想い・価値観から離れることにより 自分自身も楽になれて、パートナーの想いも 受け入れられ、理解・尊重していけるようになれます。 結婚は、 ◇パートナーに何かをしてもらうため ◇幸せにしてもらうため にするものではありません。 自立した二人が、お互いを助け合い お互いを幸せにしたいと心から望み その努力を続けていくことで、 素晴らしいパートナーになっていきます。 一番身近で大切な人なので ついつい心配になり、言葉にしてしまいがち ですが、パートナーの想いを尊重して 寄り添えることが重要です。 お互いに認め合い信頼できるパートナーが 傍らにいてくれることは幸せなこです。 ◇自分自身の存在を大切に想ってくれている ◇承認欲求が満たされる 2人にとって居心地よい環境を創造していけることが 夫婦において何よりも大切なことです。 折に触れて、ゆっくり過ごせる2人の時間をもち お互いが、 ◇「何を大切にしていきたいのか?」 ◇「何を望んでいるのか?」 ◇「2人でいて楽しいことは何か?」 ◇「2人で穏やかな暮らしができることは何か?」 を話し合い共有していけることにより 「~であるべき」「~でなくてはならない」という 想いは無理なく減らしていけることになります。 夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等 何でもご相談ください。 カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 記事はこちらから 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・