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Le Couple mieux

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2023.11.01 

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シングルファーザーの実態と悩み

ひとり親は、
◇自分が倒れるわけにはいかない
◇コロナに感染するわけにはいかない

コロナ禍にかぎらず、シングルファーザーは
社会的孤独に陥りやすいのが問題です。
男性は、女性よりも他人に自分のプライベートな悩みを
打ち明けることが苦手なため、悩みをかかえやすいんです。
加えて社会的なプレッシャーもうけやすいです。
職場でも自分の立場を打ち明けにくい状況に陥ってしまいます。
コロナの影響による収入減等が多いのが現実です。
収入が減ると応えたシングルファーザーは54%にまでのぼります。

「コロナで会社の業績が悪くなり、
ひとり親を理由に規定の業務ができないと解雇された」
◇「保育園が休みで、玩具や絵本、食事などの支出は増えたが、
収入が減って大変」

シングルファーザーのご相談も増えています。

離婚に伴いシングルファーザーも増えています。
シングルファザーは、ひとり親になった理由の約2割死別、約はち8割離婚です。

◇男性がシングルファザーになった理由
⒈子供が父親との生活を望んだこと。
◇父親の方が子育てをしており、子供との関係性がよいこと。
◇父親の方が子育てのための健康状態・環境が整っていること。
妻の子供に対してのDV・暴言が酷い時は
父親に親権が認められことが多いです。。
◇母親が浮気・育児不安等を理由に、育児を
継続していくことが困難であること。

⒉裁判で「父親といるほうが子供の成長には良い」
と判断されたこと。
妻の浮気が原因で離婚でも、裁判所が
◇「子供は母親といたほうがいい」と
判断すればば、親権は母親になります。
「離婚理由」と「子供が一緒にいるべき親」は
別問題と捉えられることが多いです。
妻の浮気が原因で離婚になり、親権を争う裁判になっても、
母親に親権が認められるケースがほとんどで、
シングルファザーが誕生するケースは稀です。
◇妻の子供に対してのDV・暴言が酷い時は
父親に親権が認められます。

⒊妻の育児放棄したこと。
◇妻の浮気により子育てをおろそかにして、
母親として生活をしていないこと。
⒋妻との死別

「ひとり親世帯になったときの末子(末っ子)の年齢」でも、男女差があります。
平均年齢は、シングルマザーでは「⒋.⒋歳」、シングルファーザーでは「⒍.⒌歳」です。
シングルマザーの末子は「0~⒉歳」が一番多く、
5歳までの「未就学児童」が半分を超えています。
シングルマザーの2人に1人は、子供が小学校に上がる前に「ひとり親世帯」になっています。
シングルファーザーは末子の年齢が高く、未就学児童だけでは半分に届きません。
小学生まで含めると7割を超えており、子供が中学校に上がる前に
「ひとり親世帯」になっていることが分かります。

 

 



 

 

「ひとり親世帯になったときの年齢」の平均年齢は、女性が「33.8歳」、
男性が「39.3歳」でした。
年代別の人数で見ても、男女とも「30代」が一番多くなっています。
女性の方が、やや年齢が低く、「20歳未満」や「20代」の割合が高くなっています。
男性は全体的に年齢が高く、「50代」が10%、「60代」も1%います。
女性・離婚79.5% 、死別8%
男性・離婚 75.6% 、死別19,0%
就業状況 女性・81.8% 、男性 ・85.4%
就業者のうち 正規の職員・従業員 女性・44.2% 男性・ 68.2%
うち 自営業 女性・3.調査4% 男性・ 18.2%
うち パート・アルバイト等 女性・43.8% 男性・ 6.4%

平均年間収入
[母又は父自身の収入] 女性・243万円 男性・ 420万円
平均年間就労収入
[母又は父自身の就労収入] 女性・200万円 男性・ 398万円
平均年間収入
[同居親族を含む世帯全員の収入] 女性・348万円 男性・ 573万円
平成28年厚生労働省ひとり親世帯より

 

 



 

 

◇悩み
1家事・子供の食事準備など、仕事と家事の両立が大変
◇子供がいる場合、残業・主張等それまで通りに仕事を
維持していくことが困難になり収入も減収します。
生活費と養育費を全て一人で賄う人が多いため、経済的に余裕がない
シングルファザーになると、金銭的な悩みを抱える男性は多いです。
定時帰宅すると収入が減るという悪循環が起こり、
日々余裕がないという状況になるケースは少なくないのです。
仕事と家事・育児の両立が困難になります。
慣れない裁縫・お弁当作り等もこなさなければならなくなります。

⒉社会の理解を得にくいです。
男性が親権を取ってシングルファザーになると、
周囲から好奇の目で見られることは珍しくありません。
離婚は、大分受け入れられてきていますが
◇「何でお子さんは、奥さんの暮らさないの?」
◇「父親が一人で子供の面倒見られるの?」

3:仕事の形態を変えざるを得ない
◇子供を優先して、拘束時間の短い職場に転職した
◇家から近い職場へ転職をした
◇残業、出張を減らしてもらった
◇重要ポスト、昇進、転勤諦めざるを得なくなった
◇家庭を最優先にできる部署へ異動した
◇収入が減少した

4:シングルファーザーのネットワークが充実していないです。
◇相談相手が少ないです。
残業や出張、休日出勤などを最低限に抑えたとしても、
学童保育やファミリーサポートといったサービスを
利用することが多くなります。
親子で過ごす時間が少なくなりやすいため、
子供に対して罪悪感を感じやすくなります。
罪悪感を抱きながら、仕事・子育て等に追われて、相談もしにくく
孤独を感じていることが多いです。

5:支援制度を利用し難いこと
支援制度や支援サービスを見つけること自体が難しい
利用したいサービスを見つけても、制限があって受けられない
そもそも支援を利用しづらい状況だった
今後利用したい具体的な支援として
子どもの将来を支える
学費支援や医療費補助を希望されている方が多い

◇児童扶養手当は2010年8月から支給されています。
◇遺族基礎年金は2014年4月から支給されています。

シングルファザーは、離婚するこにより、働き方の見直しを必要とされたり
慣れない家事をすることが、必要になったり問題は少なくありません。
問題を相談できるコミュニティも少なく、ママ友の輪にも入りにくく
相談相手も少ないこともあり孤立しがちになります。
精神的に追い込まれていてもSOSを出せないで我慢しがちです。
一人で頑張らないでください。
積極的に相談できる人・協力してもらえる人・場を見出していきましょう。

シングルファザー・シングルマザー・子連れ再婚等何でもご相談くだい。

夫婦問題の実例が掲載してあります。
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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり