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Le Couple mieux

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2023.06.16 

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「離婚」したい妻のサイン

結婚生活には、色々な想定外のことがおきます。
その時その時にその問題にどのように夫婦で向き合ってきたか
によりその後の夫婦関係に大きな違いが生まれます。
離婚を望む人は誰もいません。
妻は、幸せな家庭は壊したくないと願います。
不満を抱き、心地よくない環境にいると自分と子供を守りたいと
そこから脱したいという「想い」が強くなります。
妻は、「一緒に生活していけない」と思ったら
相手の全てが嫌になります。
その「想い」を覆すことは容易なことではありません。

夫にはいきなり「離婚」を言い渡されたと感じている人もいますが
妻から「離婚のサイン」が出ていることが少なくありません。
朝起きたら「おはよう」
何かしてもらったら「ありがとう」と
心地よく一日を過ごしていますか?



◇妻の離婚したいサイン
⒈今まで小言・文句を言われていたのに言われなくなった。
 イライラしていた妻がイライラしなくなっていきます。
 夫に関心・興味がなくなった証拠です。

⒉家事は、必要最低限のことしかしなくなり、
 食事のおかずが減りやお弁当も回数も内容も手抜きになります。
愛情がなくなると、料理、洗濯、掃除といった家事は露骨に変化が見られます。
あなたと共に暮らす我が家
◇「心地よい環境でいたい」
◇「家ではリラックスできるようにしてあげたい」
◇「お互いに、健康で元気に過ごしていきたい」
◇「床が汚れていても、掃除をしない」

⒊一人の時間が増えるて、PCやスマホで調べものをする時間が増えます。
「離婚」という単語は出さないものの、手続きに必要なことを調べたりします。

⒋金銭的な話が増えるようになったら、これも危険サインです。
 自分に都合よく離婚できるように、今後の出方を調べています。
離婚後の経済も考えて、仕事も、パート~正社員に変えたりもします。

⒌会話する時無表情になり笑顔がありません。
 目を見て話しをせずに、明らかにうっとおしそうにします。
 妻に心の変化が生じているか、貴方との関係にすれ違いを感じている、
 距離を起きたいと言うサインでもあります。
目は口ほどにものを言うと言いますが、
視線が合わないというのは相手を受け入れたくないとことなのです。
 妻の気持ちが何よりも出るのが、目の表情です。

⒍挨拶もしなくなる
「おはよう」「頂きます」「ごちそうさま」
「行ってらっしゃい」
「お帰りなさい」
挨拶は、パートナーの存在を尊重している証です。
しなくなるということは、共に過ごしていることいることへの
喜びも無くなっているということです。

⒎メイク・ファッションが変わることです。
 離婚して、一人の女性として社会に出ていこうとしています。
 他に好きな人ができたり、上手くいかない結婚生活を打破して
 離婚後の生活を整える準備をはじめだすと、
 お化粧をしてオシャレな服を着て外出するようになります。

⒏長期間帰省してしまいます。
日頃から夫との生活に嫌気がさして「とにかく旦那から離れたい」と
考えている妻は、自宅より居心地のよい実家へ帰るようになり、
何日も泊って帰って来なくなることもあります。
「家事や育児は奥さんがメインでやる仕事だ」
と押し付けられてばかりいたら、
妻が疲れて実家でゆっくりしたくなるのは当然です。

⒐夫婦の営みを頑に拒否します。
家の中の狭い場所ですれ違うときに手や肩が触れる等も嫌がります。、
同じ寝室で眠るのを拒否するようになるのは、
愛情が冷めている妻の代表的な行動です。
夫への愛が完全に冷めると生理的に受け付けなくなり、
わずかな接触にも耐えられなくなる女性は少なくありません。



妻が「離婚」を考え始めている時
あなたに興味、関心が無くなってどうでもいいと思っているということです。

結婚して家族になって長く生活を共にしていたとしても、
奥さんを女性として扱い、そして夫も男性として見られるように
努力することが大切です。

始めは小さなすれ違いだったのが、何回も繰り返しているうちに
取り返しのつかない状態になってしまいます。

◇人生を共に生きていきたい
◇幸せになりたい
と共通な想いを抱いて家庭を築いていきます。
人により、目的を達成する手段が違います。
想いは違うことは、頭では理解していても
手段が違うことは理解できていないことが多いです。

一番身近で大切な人です。
◇パートナーと同じ想いであって欲しい。
◇パートナーは同じ想いであるはずだ。
という想い込んでしまうことが
少なくありません。

日々生活・人生を共にしていくうちに
自分とパートナーの境界線が曖昧になってしまいます。
◇自分が嬉しい時は、パートナーも嬉しく感じている
◇自分が辛い時は、パートナーも辛く感じている
思い込みでパートナーの想いを決めつけてしまいます。
パートナーは、自分と異なる想いを決めつけられても
心地よい訳がなく、意思の疎通・コミュニケーション
が取れることはなくなります。
カウンセリングに来られる方々は、お互いのコミュニケーションが
できていない状況が少なくありません。
コミュニケーションとは
◇気持ち・意見を相手に言葉・表現等
通じて相手に伝えること。通じ合い。
ラテン語では「分かち合い」
という意味です。
「あなたが、相手を受け入れず、
尊重・感謝せずに、責めたり、否定し続けると
コミュニケーションは、成立していません。

パートナーは別人であり他の人です。
共に人生を歩んでいても同一人物ではなく
想い・手段は違います。
適度な距離をともつことで、お互いを冷静に受け止められ
心地良い関係が保て、すれ違いも減少します。

夫は、「夫として家族の為に役に立って、男性としても
妻に認められて尊重されていたい」と想っています。

妻は、「妻として家族の為に役に立って、情勢としても
夫に認められて尊重されていたい」と想っています。

その時その時の想いを言葉にして夫・妻に届くように
伝えていくことで、対話が生まれて、折り合いを納得して自然にでき
パートナーを思いやれることが、無理なくできます。


結婚した時はお互いの結婚生活・人生に対する「想い」を
共有し理解して尊重していた2人です。
日々の忙しい生活に追われてパートナーへの心配りが行き届かなくなり
お互いの「想い」の違いも共有・理解できていないことさえ
気づかなくなってしまいます。

信頼関係が崩れた夫婦が再び信頼関係を取り戻し絆を
深めることは困難を伴います。

諦めずパートナーの「想い」に寄り添って日々の生活を過ごしましょう。

夫婦問題の記事を掲載してあります。
記事はこちらから

夫婦問題カウンセラー 鈴宮さゆり