一般社団法人
日本パートナーサポート協会

ステップファミリーのご相談も多くあります。
コロナ、夏休み、家族で過ごす時間も増えています。

ステップファミリーとは
◇どちらか一方の親か、両親それぞれに
連れ子がいる状態で結婚した家庭のこと
子連れでの再婚
子連れの相手と結婚した家族

ステップファミリーを考える時
◇「子供がパートナーとなる人と折り合っていけるか？」
が大きなポイントになります。
熟慮して再婚することになった時は
「今度こそは・・・」と
無意識の内に肩の力を目一杯
いれてしまって頑張ります。
頑張りすぎないことがとても大切です。

お互いに子供がいる時は
父親・母親として受け入れて欲しい
という想いが強ければと強いほど
相手の子供に心配りをして、関われば関わるほど
焦ってしまい、空回りしてしまうことがあります。

⒈子供の想いを第一優先
養親といっても、他人が突然、家族となるので
必然的に子供はその存在に戸惑います。
子供にとっては、離れて住んでいる親が親です。
子供には、親が３人います。
新しい親に対して、困惑してしまいます。
子供を見守り、適切な距離で時間をかけて
◇信頼できる関係になれることが
何よりも重要です。

子供の意思をきちんと聞いてあげることが大切です。

◇親になる前に信頼される人になること
子供のあるがままを受け止め、今までの生活・習慣・実親を
否定しないこと、自分の習慣・価値観をいきなり
押してけないことがとても大切です。












再婚までの習慣・環境をいきなり変化させることは
とてもストレスが溜まります。
義理親を生活を共にすること自体大きな変化で
ストレスになります。
焦りは禁物です。
思い入れが強すぎて、いきなり距離を詰めすぎること
離れすぎることも好ましくありません。
子供の気持ちに寄り添い子供が安心して
日々を過ごせるようにサポートしてあげられる
信頼できる人になれることが大切です。

見守っていて、何かサポートが必要な時に
寄り添ってあげることです。

⒉初婚との違いを認める
◇初婚のようにしよう
◇家族になろう
無理をしないことが大切でしょう。
初婚の家庭とは違うということを、
家族みんながしっかりと理解し
その違いを受け入れていくこと
とても大切なことです。
義理親の立場は、実親に比べて子どもの短所
実親子関係の問題点などに気づきやすく
実親の問題指摘・改善を進める
傾向が少なくありません。

⒊家族の形を枠にはめない
家族の形やあり方を決めつけないようにする
ことが大切でしょう。
◇家族は～べきである。
◇親は～べきである。
～あるべき・～でなくてはならない。
自分の理想・正しいと思うことに固執しすぎずに
柔軟に対応していけることが、とても大切です。

そうすることにより、心にもゆとりができて
日々の生活を楽しむことができます。
日々の暮らしの積み重ねによる
共通経験や信頼の蓄積により
心地よい関係性が築けていきます。

家族を枠にはめてことは
好ましくありません。
◇呼び名にもこだわらないこと
お父さん・お母さんと呼んでもらうこと
にこだわらないこと。
ニックネーム・自由な呼び方
子供の呼びたいようにすること。

⒋実親が義理親とのパイプ役
義理親に子ともの想いを伝えたり、
子供に義理親の想いを伝えたりすることで
お互いの理解が円滑に深まっていくことは
少なくありません。
実親から「自分の子供ではないから・・・」
と言葉にしてしまいことも多いです。
人の想いは、複雑で頭では理解していると
つもりでも心がついていけないこと
が往々にしてあります。










⒌子供が安心して過ごせる居場所を
創れることが何よりも重要なことです。
◇家に安心していられる環境
◇楽しい・穏やかだと想える環境

⒍実子と区別をしないこと。
寂しい想いをさせないこと
子供にとっては、実親が連れてきた
他人で、別に暮らしている親への想い
があり、困惑して不安です。

⒎２人の関係が礎
◇笑顔のある居心地のよい穏やかな居場所・家であること。
ステップファミリーの場合、どうしても子供中心に
なりがちですが、パートナーとの関係性が大切です。
想定外のことが起きた時、一人で悩みを抱かずに
パートナーと対話して、対応していけることが
とても大切なことです。
２人の関係が穏やかであることが
ステップファミリーの礎になり、心地よい安らげる家
を創造していけることです。
帰りたい・居心地のよい場所があることが、
ステップファミリーが心豊かに暮らしていけます。

⒏子供の前で夫婦喧嘩をしない。
子供は、よく親を見ています。
親同士の関係がよく、家に笑顔があり、穏やかで
◇子供が安心していられる居場所
が家であることは、とても重要なことです。

子供が、不安を増してしまいます。
子供にとって実親の時のように
「また、離れることになるかも・・・」
「自分のことでもめているのか？」等
と不安な思いになります。

子供のことでの対話は、子供に聞かれない工夫が必要です。

ステップファミリーで、幸せに暮らされていらっしゃる方は
多々いらっしゃいます。

焦らず一歩一歩日々の生活を大切に過ごしていきましょう。

ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように
サポートさせて頂きます。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり