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Le Couple mieux

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2022.11.21 

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夫を変えよう強要する妻

思い当たることははありませんか?
相談が多いことです。

44歳夫の相談です。
妻42歳結婚10年目でこども7歳・5歳2人です。

妻が「絶えず夫の言動に不満をいい夫を変えよう」と
し続けてこられるそうです.

会社に行くのに出勤前夫は朝が苦手で
30分前しか起きれないのを
1時間前に無理やり起こされたり
休日も7時半までに起きること
休日のランチは12時

生活スタイルのことまでも変えようと
されてきたそうです。

「あなたのことを、想って言ってるのだから」
「誰よりも、あなたのことが分かっている」
「どうして私の想いが分かってくれないの?」
「私の何がいけないっていうの?」
と口癖のように言われいるようです。

大学時代からの友人との付き合いにまで
口を挟んでくるそうです。

妻は「こうすべき」「こうしたい」など
自分の想いをもち、その思いを夫にも
共感してもらい実行して欲しいと考えられています。

◇強要をしてしまう人の特徴
⒈視野が狭く、何事も自分が正しいと勘違いしている
自分の考えることや行動は何もかも正しいと思い込んでいるので、
自分と違うと、否定されていると思い感情的になります。
自分の考えと違う人、考えや意見の人を
バカにしたり、怒鳴ったりします。

⒉他の人の気持ちはあまり考えません。
自分が不快なので、心地よくなるように
パートナーの言動を強要して変えようとしまいます。
自分の周囲の人を思いのままにしたい特徴があります。

⒊自分に自信がなく周囲の人が離れていかないか
絶えず気にしているのです。

周囲の人が離れていかないか不安に陥ります。
周囲の人が何か話していると、自分の悪口を言っているかも?
とても不安になり、イライラして感情的になります。

⒋一人が苦手ですから、一人になりたくない想いが強いのです。
寂しがり屋で、いつでも誰かと繋がっていたいのです。
心細い時に誰かに頼ろうとします。
一人でできることが増えていけば、自信がついてきて
強要も少なくなっていきます。

夫の行動に一喜一憂して強要すると取られる言葉は
夫にとっても苦痛だし
発言している妻にとっても心地良いもの
ではないはずです。

夫の行動の決定権は、夫に当然あります。
どちらか一方我慢したりする関係は継続しません
自分は強要しているつもりがなくても
パートナーが強要だと感じてしまっうことがあります。

◇「パートナーがどう感じるているのか?」
を考慮することも大切です

強要ではなく要求であり、パートナーの意志を
尊重していることが伝えれる言葉に
心配りすることが関係を改善します。

夫は「今の私を好ましく想っていないからこそ
満足していないから変えようとしているんです。
ここまで全否定し続けられると、妻だけではなく
自分自身にも自信が持てなくなります。
妻は、自分がいないと私は生きていけないと
思い違いをしています。
妻がいないほうが自分らしく生きていきます。
家を出ていくつもりです。
不快だし疲れ果ててます。離婚したいです。」












とご自分の想いを切々と言葉にされました。

妻に「ご自分の気持を話されたことはありますか?」
とお聞きしたところ
随分しましたが聞く耳を持たないうえに
「自分のことが全然分かっていない…」
「妻への感謝の気持ちがない」
と言われたそうです。

妻は、離婚を考えていないはずなので・・弁護士をたてて
子供の養育のこと、親権等も話し合いたいです。

と依頼されました。

夫はここまで何回も離婚を思いとどまり
妻にも自分の想いを伝えてきているので
「これ以上繰り返しても同じで
何も改善されない」と
覚悟が決まっていて離婚により生じる
諸手続き・面会のこと・養育費のことを
勉強されていて具体的な数字まで出されきました。













妻には、内緒なので妻の意志は確認できません。
夫は、妻と向き合う気持ちはなく
妻が実家に夏休みで帰省する時に
「離婚」の話は直接せずに家を出られ弁護士に
手紙と共に託したいと言われてきました。

「親権・養育権は持ちたいので、妻が子供と会えるように
妻の要求もできるだけ叶えるようにしていきたい」
とまで言われています。

夫は、「自分がいなくなったら、妻の言動がますます子供にいき
子どもにもより規制が厳しくなり、自分と同じ想いをさせたくない」
という想いから子供と一緒に暮らしたいと想われています。

妻には、妻の想いがあり夫と関わってきたのでしょうが
お互いの想いが、通じていなくては修復は困難です。

穏やかな居心地の良い家は、一緒にいてリラックスでき
ありのままの自分で過ごせることで、精神的にも安定できて
幸せを実感することができます。

男性は、結婚してからも、女性が変わらないことを望みます。
女性は、結婚することにより男性が変わることを望みます。
男性は、現実的なことを求め、叶うことにより
承認欲求を満たされて心が安定して幸せを感じられます。
女性は、感情的なことを求め、叶うことにより
愛情を感じられて心が安定して幸せを感じられます。

パートナーの社会進出が増えて、共働きが増えて
男性の役割は増しています。
日々忙しい生活をしているからこそ、家庭に求めることは
「穏やかな生活」をすることです。

穏やかな居心地の良い家は、一緒にいてリラックスでき
ありのままの自分で過ごせることで、精神的にも安定できて
幸せを実感することができます。
結婚生活を過ごすことで、何よりも大切なことです。
穏やかに過ごせる場所には、帰りたくなり、生きる礎になります。

夫がここまで決断・覚悟せざるを得なくなった
想いに寄り添いながらサポートさせて頂きます.

お待ちしています。

・夫婦のコミュニケーション・夫婦喧嘩の収束・離婚危機等
何でもご相談ください。


夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。
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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり