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Le Couple mieux

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2022.07.24 

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夫源病・妻源病

コロナ禍も、第7波でまた全国15万人越えています。
様々なことが変化している中、

誰でもが不安を抱きながら生活しています。
家で夫婦で共に過ごす機会が増し
今まで気づかなかったこと、気にならなかったこと
想いが生じることも少なくありません。

夫源病・妻源病共にあります。

「夫源病」とは、夫の言動が源となって、
妻の身体に引き起こされるストレス病気のことです。
医学的な病名ではありません。
男性更年期外来で、中高年の原因のわからない体調不良を
長年診察してきた大阪樟蔭女子大学教授、
石蔵文信医師が見つけ、命名した病名です。

夫源病は、一緒に暮らす夫の心無い言動、モラハラ等
夫の存在や夫との結婚生活での不満が
強いストレスとなって、自律神経やホルモンバランスを乱し、
様々な体調不良を引き起こします。

夫源病の症状に苦しむ女性には40~60代が多く、
これまでは更年期障害とひとくくりにされてきましたが、
若い女性もかかるリスクのある病気です。

夫源病の症状は更年期障害の症状とよく似ていて、
頭痛や胃痛、めまいや耳鳴り、動悸やのぼせ、、イライラや不眠、
気分の落ち込みなどの心的症状など多岐にわたります。
人によって症状は違いますし、程度はさまざまです。
夫源病の症状には夫がいるときや、夫からの何らかのアクションがあった時に
症状が顕著に出るという特徴があります。

◇外ずらは良いのに、家では、常に機嫌が悪く、無口で
なま返事が多く、気力が感じられない夫
家族・妻に対して心ない言動をされると
価値のない人間だと思いこんでしまい、
強いストレスを心の中にため込んでしまいます。

◇上から目線で話し妻を馬鹿にし続ける夫
「こんなことも知らないのか」
「どうせ出来ないんしょ」」
「前にも言ったでしょ」
「何にもわからい」
妻に上から目線で話をする夫
妻は、常に自己否定され続けていると
自信喪失してしまい、自分は何もできない人間なのだという
劣等感から強いストレスを感じています。









◇家事に手は出さないが口やかましい
「家事は、妻がすること」と手伝わないのに
洗濯物のたたみ方、掃除の仕方、お皿の洗い方等
妻のする家事にいちいち口出し、駄目だしをしてきます。
「家政婦だと思っている」
離婚を考える理由に多い要因です。

◇感謝する気持ちがない夫
妻のする日常の家事・育児・夫の世話等に対して
当然・当たり前のような横柄な態度をとられることにより
妻は、夫からの愛情、自分の存在価値が感じられず
ストレス、不満が募ります。

◇妻を束縛する夫
妻が出かけるというと
「誰と何処に何をしに行くのか?」
「何時に出かけて、何時に帰るのか?」
根掘り葉掘り聞き、出かけることをよしとせず
妻の行動を束縛します。
妻は、自分の自由な行動も出来ずに
極度のストレスを感じます。

◇趣味・友人が少なく夫
家にいても何をするでもなく、寝転んでテレビを見ていて
邪魔で掃除したくてもできず、会話もなく、一日三食つくり
楽しいことも無く、一緒にいることが苦痛になります。

◇夫の価値観を押し付ける夫
自分の考えが全て正しく、何でも妻のせいにするので
妻は、極度のストレスを感じます。

◇気分で行動する夫
自分の機嫌のいい時は、子供と遊ぶこともあるが
気が乗らないと、子供が遊びたいと望んでも遊ばない。
休日のお昼に「お蕎麦を食べたい」と言っておいて
買い物から帰ってくると「焼きそばがいい」等と
自分の気分で行動されるので、妻は、振り回されて
強いストレスを感じます。









妻が、夫源病になる夫は、
自己中心で自分の考えが全て正しく、自分の価値観で妻を
束縛して、振り回し、感謝もしない夫が多いです。
妻の気持ちを考えようともせずに、
妻を見下している夫です。

極度のストレスは、身体にもでてきます。
妻の心身にめまい、動悸、頭痛、不眠といった症状が現れます。

妻が傷ついているということに気付いていないので
妻を褒めることもありません
妻は、結婚生活に疲れきって、夫と一緒に行くことが苦痛になり
離婚したいと思うようになっていきます。

妻源病もあります。
妻がいることによる心身共に不調になることです。
妻源病の症状を訴えるのは家にいることが
多くなる中高年夫が多いです。
家にいる時間が長くなり、
妻と一緒にいる時間が長くなると
妻のイライラ・愚痴も多くなり
働いていた時には、
気にならなかった妻の何気ない一言がこたえるように
なるのは妻源病です。
そ息苦しさや動悸、めまい、頭痛などの症状が
でてきます。

夫源病・妻源病共に
お互いに一人の時間を増やしたり、
心地よい距離感を見つけたりして、
ストレスを発散する手段を幾つかもつことが
とても大切です。

共に生活をする夫・妻が原因で病気になる、
想いもよらないことだとおもいます。
夫源病・妻源病になり、ご自分を責めてしまったり
相手を否定して責めてしまうことは
お互いにとても辛いことです。

夫婦・パートナーの想いを尊重して
◇「NOと言える関係」
◇お互いの存在に感謝できること
関係築いていけるように

していきましょう。

更年期・子供の教育・夫婦の距離等何でもご相談ください。
カウンセリングを活用してください。
お待ちしています。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり