結婚生活には、色々な想定外のことがおきます。
その時その時にその問題にどのように夫婦で向き合ってきたか
によりその後の夫婦関係に大きな違いが生まれます。
離婚を望む人は誰もいません。
妻は、幸せな家庭は壊したくないと願います。
不満を抱き自分が不幸な環境にいると自分と子供を守りたいと
そこから脱したいという「想い」が強くなります。
妻は、「一緒に生活していけない」と思ったら
相手の全てが嫌になります。
その「想い」を覆すことは容易なことではありません。
夫にはいきなり「離婚」を言い渡されたと感じている人もいますが
妻から「離婚のサイン」が出ていることが少なくありません。
思い当たることはありませんか?
日々の生活の中で積り積もった不満・感情で想いが切れてしまったら、
夫に怒り~無関心になります。
無関心になると夫に対して何も言わなくなります。
夫・妻双方ともお互いの存在意義を見出せなくなると、
2人の未来を考えられなくなります。
◇夫との毎日の生活が苦痛になってきた時、
◇幸せを感じられなくなった時
『今の生活から逃れたい』と考えます。
女性の社会進出も増えて、共働きが少なくありません。
夫婦共働きであっても、妻が専業主婦であっても
一切家事を手伝わないような状態が続いてしまえば
◇「夫が気遣ってくれない」
◇「思いやりがない」
ワンオペを続けているとイライラが積もり積もって
最後には妻に離婚を決意させてしまうのです。
妻のサイン
⒈話をせず目を合わさなくなること
◇食事の時にもほとんど話をしなくなること
◇最低限の言葉を交わす時にも、目も合わさなくなることも多いです。
◇会話する時無表情になり笑顔がありません。
目を見て話しをせずに、明らかにうっとおしそうにします。
妻に心の変化が生じているか、貴方との関係にすれ違いを感じている、
距離を起きたいと言うサインでもあります。
目は口ほどにものを言うと言いますが、
妻の気持ちが何よりも出るのが、目の表情です。
⒉携帯を離さなくなる
相手が離婚を望んでいるサインとしては、携帯電話を離さなくなるという行動があります。
⒊今まで小言・文句を言われていたのに言われなくなった。
イライラしていた妻がイライラしなくなっていきます。
夫に関心・興味がなくなった証拠です。
⒋家事は、必要最低限のことしかしなくなり、
食事のおかずが減りやお弁当も回数も内容も手抜きになります。
⒌子どもへの態度が変わる
離婚を考え始めたら、突然子どものご機嫌を取り始めることがあります。
子どもの方が逆に戸惑ってしまうこともあるくらいです。
⒍一人の時間が増えるて、PCやスマホで調べものをする時間が増えます。
「離婚」という単語は出さないものの、手続きに必要なことを調べたりします。
⒎金銭的な話が増えるようになったら、これも危険サインです。
自分に都合よく離婚できるように、今後の出方を調べています。
⒏メイク・ファッションが変わることです。
離婚して、一人の女性として社会に出ていこうとしています。
他に好きな人ができたり、上手くいかない結婚生活を打破して
離婚後の生活を整える準備をはじめだすと、
お化粧をしてオシャレな服を着て外出するようになります。
⒐長期間帰省してしまいます。
日頃から夫との生活に嫌気がさして「とにかく旦那から離れたい」と
考えている妻は、自宅より居心地のよい実家へ帰るようになり、
何日も泊って帰って来なくなることもあります。
「家事や育児は奥さんがメインでやる仕事だ」
と押し付けられてばかりいたら、
妻が疲れて実家でゆっくりしたくなるのは当然です。
⒑夫婦の営みを頑に拒否します。
家の中の狭い場所ですれ違うときに手や肩が触れる等も嫌がります。、
同じ寝室で眠るのを拒否するようになるのは、
愛情が冷めている妻の代表的な行動です。
夫への愛が完全に冷めると生理的に受け付けなくなり、
わずかな接触にも耐えられなくなる女性は少なくありません。
結婚して家族になって長く生活を共にしていたとしても、
奥さんを女性として扱い、そして夫も男性として見られるように
努力することが大切です。
パートナーがSOSを出していることを
気づけて、受け止め、早く話し合いをして
改善に乗り出せば、修復できる可能性は
充分にあります。
パートナーは、
◇自分の想いに気づいてもらえた
◇自分を理解しようとしてくれている
のでもう一度信じてみたい
きちんと向き合わないまま放置していると
いつのまにか夫婦の間に大きな溝ができてしまいます。
パートナーとの距離は、埋まらなくなります。
お互いの想いがすれ違っている時
どちらか片方が歩み寄るのでは、うまくいきません。
お互いにパートナーの想いに寄り添えることが
とても重要です。
結婚した時はお互いの結婚生活・人生に対する「想い」を
共有し理解して尊重していた2人です。
日々の忙しい生活に追われてパートナーへの心配りが行き届かなくなり
お互いの「想い」の違いも共有・理解できていないことさえ
気づかなくなってしまいます。
信頼関係が崩れた夫婦が再び信頼関係を取り戻し絆を
深めることは困難を伴います。
諦めずパートナーの「想い」に寄り添って日々の生活を過ごしましょう。
夫婦問題の記事を掲載してあります。
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夫婦問題カウンセラ
ります。
鈴宮さゆり