2022.03.26 ブログ 「修復」する時に大切な心・方法 ゴールデンウイークをいかがお過ごしでしょうか? コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されている日々です。 コロナウイルスにより、働き方・日常生活が変化している中 夫婦関係にも、様々な変化が生まれています。 一緒に過ごす時間が増えて、時間的に余裕が生まれることにより 今まで気にならなかったことが気になり、 お互いの存在の大切さに気付いたりです。 ◇より関係が良くなっている夫婦 ◇亀裂が生じてしまっている夫婦 修復は、簡単なことではありませんが、不可能でもありません。 縁あって結婚した2人です。 同じ方向を向いて、人生を歩んでいるうちに すれ違いが起き夫婦に亀裂がおきてしまいます。 亀裂をそのままにせずに 夫婦の関係を修復して歩んでいきたいと 思ってもなかなか実行に出来ません。 日々の生活の中で、あきらめずに、決断・覚悟をもって 繰り返し実行していくことが必要です。 亀裂・溝が決定的でない初期~中期の段階では、 パートナーとご自身を信じて、勇気・思いやりをもって 実行していけることが大切です。 会話がないのにいきなり対話は難いので 挨拶から初めて行きましょう。 1パートナーの顔を見て笑顔で挨拶すること。 夫婦間に亀裂を感じている時、 パートナーの顔を見て笑顔で挨拶をしていることは 少ないのではないでしょうか? 「おはよう」「いってきます」「ただいまま」 「いただきます」「ご馳走様」「おかえりなさい」 「おやすみなさい」 挨拶は、パートナーの「存在」を尊重している からこそできる行為です。 2「夫婦関係を修復したい!」想いをパートナーに伝えること。 自分の想いを言葉にすることにより、自分の中で覚悟もでき パートナーにも自分の意思・覚悟が伝わり、お互いに 関係を見直す機会になります。 3問題の原因を話し合う 修復していくうえで大切なことは、 亀裂が決定的になたないうちに 2人で冷静に話し合えることです。 夫婦の現状をお互いに見つめ直し、対話することにより 「修復」していきたいという共通の目標に向かって 歩み寄っていくことができます。 「何故亀裂が生じているのか?」を対話できることは 修復へのおおきな一歩になります。 4感謝の想いを言葉にすること。 「ありがとう」 「助かったよ」 パートナーが、してくれることは、「当たり前」ではありません。 「ありがとう」と言われると嬉しい気持ちになります。 5何気ない日常の出来事を対話に取り入れること。 別々に過ごした時間にあったことを話すことは パートナーへの関心を占めせると同時に お互いへの理解が深まります。 「駅に行き途中で可愛い子犬がいて・・」 「いつもと違う八百屋さんで新しい野菜みつけて・・」 「会社の同僚が~さんに似ている」等 思わずほっこりしてしまうような話をすると お互いに気持ちが和らぎくつろげます。 6パートナーの良いところに目を向けること。 長所の反対は短所です。 優しい・・・優柔不断 気が利く・・・おせっかい等 結婚当初は、長所に見えたことが・・いつの間にか 短所しか見えなくなり小言・文句が多くなります。 その人その人の性格は、個性です。 7ありのままのパートナーを受けとめ尊重すること 自分の言動をありのまま受け止めて尊重してもらえることは 承認欲求が満たされて、生きる活力になり とても嬉しいものです。 パートナーのありのままを受け止め・尊重 していけることは、何よりも大切です。 8なるべく同じ空間で過ごすこと 対話がなくても、相手と同じ空間で過ごすことは 夫婦としての一体感は増します。 お互いに好きな本を読んでいてもいいですし 好きな音楽を聴いて過ごすことも素敵です。 9楽しいことを共有すること。 旅行・散歩・ガーデニング等 笑顔が自然と出てきて楽しい気持ちになれることを 共有できることは、夫婦関係を継続していくうえで とても大切なことです。 夫婦の亀裂・溝がかなり深刻な場合でも 修復は可能です。 「離婚調停」「離婚裁判」までいっても 取り下げて「離婚回避」して後に修復したケース も少なからずあります。 1別居すること。 感情的が先立ってしまう時 対話にならない時 状況を整理したり冷静さを取り戻すために 一旦別居してみるのもひとつの方法です。 別居することで冷静さを取り戻し 「相手を失うかもしれない」と感じて 結婚生活を顧みることにより パートナーの存在の大きさにきづいたり 自分のことを反省したりできる機会になります。 2第三者・知識のあるプロに相談して 擬態的な対応策をじっこうすること。 思い切って別居することが、 2人の関係を前向きに修復できることも 少なくありません。 修復を考える場合何よりも大切なことは 相手を変えようとするのではなく、 「自分が変わる」 このことが一番大切なのです。 日々の行動・想いを少し変えていくことです。 自分は何も変えずに、パートナーを責めてばかりいても パートナーの心は当然動きません。 自分が変わらることで、パートナーも自然にかわります。 お互いに歩み寄り、おのずと夫婦の距離感は縮まり、 お互いにギクシャクしていた関係から修復への 第一歩を踏み出せます。 修復・夫婦間の距離・離婚危機等何でもご相談ください。 お待ちしてます。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 記事はこちらから 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・