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Le Couple mieux

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2022.02.15 

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夫婦喧嘩の終わらせ方

夫婦喧嘩は、時間がたって冷静になってみると
何が原因だったのか?思い出せないことが少なくありません。
夫婦喧嘩がなかなか収束できないことが原因で
「別居」~「離婚」へと繋がってしまう場合が増えています。
相手を認めたり、許したり、受入れたりということが冷静にできず
その場の感情できついことを言葉にしたり反対に無視したり
黙り込んだりしてしまいます。
夫婦喧嘩になってしまう時最初は些細なことでも
お互いに感情が優先してしまうと喧嘩になった問題ではない
過去のことまで持ち出したりしてしまうことも
多々あります。

そうなるとより感情が優先してしまいます。
◇言葉尻を捕らえるてパートナーの言動のみを責める。
◇自分の意見ばかり言いパートナーの話を聞かない。
◇どちらが悪いのかばかりにこだわる。
◇感情を抑えられずに物にあたる。
◇自分の意見を言わずに黙り込む。
◇悪いと想うことは全てパートナーのせいにする。
◇パートナーの人格を否定することを言葉にする。
◇親族の悪口は言葉にする。
などの状況になってしまいます。

お互いに気持の切り替えがなかなかできずに
喧嘩を翌日以降も引きずってしまいがちです。











◇パートナーの想い「理解・共感」を伝える
パートナーの想いの主張を受け止めて少しでも理解できるとことを見出して、
その共感を相手に伝えることが、「雪解けの第一歩」です
時間をおいてお互いが冷静になったところで、改めてきりだすのがいいでしょう。

「冷静になって改めて考えてみたんだけど、あなたの~主張するのって、
きっとこんな考えや気持ちがあるからなのかなって想ったの
その想いは、理解できるわ」

ケンカの内容を蒸し返すのではなく、
パートナーの想い、主張を受け入れて降伏するのでもない。
パートナーの抱いている主張の「背景」に対して、
理解と共感を示せることが大きいのです。

一方パートナーの気持ちになると、
「パートナーあなたの言葉の背後の気持ちを考え、理解しようしてくれていること」
大きな意味を持ちます。
理解しようと努めてくれたという事実は、とても嬉しいことです。
その喜びが、心に張り巡らせていたバリアをとりのぞく鍵になります。
、少なくとも以前よりも
「パートナーに自分の主張を理解してもらうにはどうしたらいいか」
を考えてくれるようになるはずです。
夫婦喧嘩になることがあったとしても、その内容は以前とは違ってくるはずです。

夫婦喧嘩が他人とのケンカよりも深刻なものになりやすいのは
「最もわかってくれてるはずの人」
「最も共感してくれるはずの人」が
「自分を受け止めてくれようとしない」
というの失望の想いが大きいのです。

◇自分の意見を言わないで黙りこんだり、無視し続ける
◇自分の想いばかり主張して、パートナーの想いを聞こうとしない。
◇物にあたったり、手がでてしまう。
◇話し合いを避けて、向き合おうとせずにその場を逃げ出してしまう。
◇切り替えが下手で、いつまでもケンカの状態を引きずる
◇全て悪いのは、パートナーのせいで、自分は悪くない。













「感情のぶつけ合い」・「八つ当たり」
「売り言葉に買い言葉」などで喧嘩になってしまい
パートナーの気持ちを逆なでしていまい傷つけてしまいます。
夫婦喧嘩はとちらが正しいか正しくないかの結論を
だすことでは決してありません。
お互いを裁くことでもありません。
夫婦関係に誤解・すれ違いを生じさせない為の一つの手段です。
夫婦の間で喧嘩のルールを共有しておくことが大切です。
夫婦の間に不快感を残こすことはいいことではありません。
上手くいっている夫婦はそれぞれのルールができています。

◇朝は喧嘩しない
◇見下した表現はいない
◇親族の悪口は言わない。
◇感情的になりすぎていると感じた時はお互いに
頭を冷やすために一人の時間をもつ。
などがありますが・・・
一番大切なことは
◇どちらがどのような時に謝りの言葉を口にするかです。
不思議なもので謝ることはなかなか難しくても
どちらかの「ごめんなさい」の一言で相手も「ごめんなさい」
と言えるようにあります。
夫婦喧嘩は謝るきっかけをどうつくれるかにより
収束でき長引かないで済みます。
夫婦で「夫婦喧嘩の終わらせ方」を共有してしておくことが大切です。

お互いに「最も理解・共感して欲しい」と望んでいるからこそ
「何故わかってもらえないのか?」などの想いが強く
「分かって。どうして?」
感情的になりがちで夫婦喧嘩になってしまうことも
少なくありません。
夫婦といえども「別人」です。
意見・想いが違っていたり、パートナーの想いが理解
できないことも多々あります。
パートナーの想いが納得できるかできないかではなく
受け止めて尊重していくことが大切です。
2人いれば、2つの違う考え方があるからこそ、
色々な2人ならではの創造ができます。
受け止めたうえで歩み寄りながら寄り添っていけることが
何よりも大切です。
お互いの想いを共有・理解できるように
夫婦の話し合い・冷静な意見交換を取り入れていきましょう。

結婚・再婚・離婚後のサポート等なんでもご相談ください。

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青山夫婦問題カウンセラー  鈴宮さゆり