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Le Couple mieux

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2022.02.06 

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夫のプライド・妻の感情

夫は、「プライドが高いから謝らない」
と言われる妻が少なくありません。

プライドが高い人
自分が負けたり間違っていたりすることを
素直に認められない・謝れない人

◇.自分の非を認められない人
自分の弱い面を人に見せたく無い人です。何か自分が失敗し
たり、間違ったりした時に素直に認められません。
自分が好きな分野や得意なことは、徳に傾向は強くなります。

◇負けず嫌いな人
正義感が強く、自分の価値観の正義を貫き通し、
人に負けることが耐えがたい人です。

◇傷つくことを怖れていて、言い訳けが多い人
負けたり、失敗を犯したりことを極端に恐れていて、
できなかった時の為に、「忙しかったから・・」
「仕方ない」等防御する言葉をよく口にします。

◇自分の言動を理解して受け止めて欲しい人
意図した通りに人が、反応してくれないと不機嫌になります。

◇自分の気分第一で動く人
自分が一番なので、自分の気持ちが乗らない時は
その時の気持ちが顔にすぐでます。



◇固定観念エゴが強く、融通が利かない人
人を否定したり、物事に対しての執着も強く
自分勝手で自己中心的です。
「~べきである」「~なくてはならない」
自分の固定観念で物事を判断して、人の言動を否定します。

◇想定外のことが起きると対応できない人。
自分の考えていること以外のことが、起きると
臨機応変な対応をしない人です。

◇権威あること・人に弱い人
新聞・本・医者・学者等
権威があると思える謙虚な姿勢を見せます。
医者に診断は「はい、分かりました」と
疑問に思うことがあっても口にしない人です。

◇物事をネガティブに捉えやすい人
自信を持てないので、劣等感を抱いている人
なので、ネガティブに捉えやすくなります。

◇傲慢で、人を見下してしまう人
プライドが傷つきそうな時は、
周囲の人のせいにしてしまう傾向にあります。

自分以外の人間が評価されていれば、
「俺がやっていたらもっとうまく出来た」等
自分のほうがすごいと声高々に主張します。

他者を見下してしまうことが、少なくありません。
人の欠点ばかりに目が行き、
「なんでそんなこともできないんだ」と
思いがあり、言葉に出たり、顔にもでてしまいます。

行き違いや夫婦喧嘩が起きた時
妻は「ごめんなさい」という言葉を
わりと抵抗なく口にだせます。



妻は、感情が第一優先です。
女性は、その場の雰囲気、感情、人間関係を
円滑にすることを優先するからです。
「気分を悪くさせてごめんなさい」という想いが
多分に含まれています

夫は、プライドが第一優先です。
夫は、「ごめんなさい」という言葉は
負けを認めることになってしまうことである
と思っているので「ごめんなさい」を
口にすることが苦手です。

◇夫は、褒めて欲しいのです。
自己承認欲求が夫は強いです。
仕事だけではなくプライベートでも認めて欲しいのです。
子供の前で「パパ助かるわ」等と言われると嬉しいです。
日々の生活の中で「お皿運んでくれてありがとう」等
自然な形で言葉にするとよいです。

妻は、人間関係を意識して対応することが多く
夫は、社会を意識して対応することが多いです。

家で威張っている夫は、自分の自信のなさが
態度にでています。

夫が、すねてしまったり、屁理屈を並べている時
妻がイライラしている時
それぞれの感情に引きずられないで、イライラしないように
距離をとりましょう。

弱い自分を隠すために厚いよろいを身にまとっている夫
イライラして不満を爆発している妻
過剰反応な態度で接してしまうと逆効果になります。

妻は、その時の自分の想いを夫に分かってもらえた
と実感できること・共感してもらえることで
夫の愛情を感じられて幸せです。

夫は、自分のした言動を妻に認めてもらえた・喜んでもらえた
と実感できること・共感してもらえることで
妻の愛情を感じられて幸せです。

お互いに共感してもらえたと実感できることで
お互いの満足感・充実感がアップして
夫婦としての絆をより深くしてくれます。

◇妻の愛情は、夫にとっての自信やエネルギーの源です。
◇夫の愛情は、妻にとっての安心や幸福感、自信の源です。

お互いの存在を認め合えることで、尊重もできて安心して
パートナーに「YES」・「NO]を伝えられる関係を
築いていけることが何よりも大切です。
これが出来る関係が築けることで、心にもゆとりが出来て
誰の対しても思いやりもてる穏やかな日々が過ごせる
ようになっていけます。
想定外のことが起きた時も2人で乗り越えていけます。

◇思いついた時の感情をそのままに言葉にせずに
一呼吸おいて言葉にすることが大切です。
「パートナーは、どう想っているのか?」
「何が原因なのか?」等
思いを馳せてから言葉にしていくことが
とても重要です。

パートナーの「想い」を共有して理解できていれば
我慢ではなく自然に「折り合い」がつけらます
妥協は、歩み寄り・譲り合い・思いやりで
2人やり方が出来ていくことです。

距離をとり、冷静になってきたら
夫には、「大丈夫」「わかっているから」
妻には、「大変だったね」「そうだね」
ひと言をかけることで
夫は、妻を信頼しプライドも保てます。
妻は、共感してもらえたことで心が満たされます。

お互いの想いに歩み寄り尊重していきましょう。

夫婦のコミュニケーション・夫婦間の距離・離婚危機等何でもご相談ください。
お待ちしてます。


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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり