2022.01.22 ブログ 「離婚」したい妻のサイン 結婚生活には、色々な想定外のことがおきます。 その時その時にその問題にどのように夫婦で向き合ってきたか によりその後の夫婦関係に大きな違いが生まれます。 離婚を望む人は誰もいません。 妻は、幸せな家庭は壊したくないと願います。 不満を抱き自分が不幸な環境にいると自分と子供を守りたいと そこから脱したいという「想い」が強くなります。 妻は、「一緒に生活していけない」と思ったら 相手の全てが嫌になります。 その「想い」を覆すことは容易なことではありません。 夫にはいきなり「離婚」を言い渡されたと感じている人もいますが 妻から「離婚のサイン」が出ていることが少なくありません。 ◇今まで小言・文句を言われていたのに言われなくなった。 イライラしていた妻がイライラしなくなっていきます。 夫に関心・興味がなくなった証拠です。 ◇家事は、必要最低限のことしかしなくなり、 食事のおかずが減りやお弁当も回数も内容も手抜きになります。 ◇、一人の時間が増えるて、PCやスマホで調べものをする時間が増えます。 「離婚」という単語は出さないものの、手続きに必要なことを調べたりします。 ◇金銭的な話が増えるようになったら、これも危険サインです。 自分に都合よく離婚できるように、今後の出方を調べています。 ◇会話する時無表情になり笑顔がありません。 目を見て話しをせずに、明らかにうっとおしそうにします。 妻に心の変化が生じているか、貴方との関係にすれ違いを感じている、 距離を起きたいと言うサインでもあります。 目は口ほどにものを言うと言いますが、 妻の気持ちが何よりも出るのが、目の表情です。 ◇メイク・ファッションが変わることです。 離婚して、一人の女性として社会に出ていこうとしています。 他に好きな人ができたり、上手くいかない結婚生活を打破して 離婚後の生活を整える準備をはじめだすと、 お化粧をしてオシャレな服を着て外出するようになります。 ◇長期間帰省してしまいます。 日頃から夫との生活に嫌気がさして「とにかく旦那から離れたい」と 考えている妻は、自宅より居心地のよい実家へ帰るようになり、 何日も泊って帰って来なくなることもあります。 「家事や育児は奥さんがメインでやる仕事だ」 と押し付けられてばかりいたら、 妻が疲れて実家でゆっくりしたくなるのは当然です。 ◇.夫婦の営みを頑に拒否します。 家の中の狭い場所ですれ違うときに手や肩が触れる等も嫌がります。、 同じ寝室で眠るのを拒否するようになるのは、 愛情が冷めている妻の代表的な行動です。 夫への愛が完全に冷めると生理的に受け付けなくなり、 わずかな接触にも耐えられなくなる女性は少なくありません。 結婚して家族になって長く生活を共にしていたとしても、 奥さんを女性として扱い、そして夫も男性として見られるように 努力することが大切です。 結婚した時はお互いの結婚生活・人生に対する「想い」を 共有し理解して尊重していた2人です。 日々の忙しい生活に追われてパートナーへの心配りが行き届かなくなり お互いの「想い」の違いも共有・理解できていないことさえ 気づかなくなってしまいます。 離婚に至るか理由も夫・妻それぞれ違います。 妻の場合 ◇性格の不一致・・・結婚して365日毎日一緒の過ごすことで初めて分かる 性格・習慣の違いから生じる溝 ◇DV ・・・口では妻に負けてしまうので手が出てしまう場合 妻を自分の思う通りにしたい場合等 気が弱く、感情の起伏が激しいタイプの夫が多いです。 夫は、DVの後、自分が甘えたい時は優しくなる為 妻はDVされても「離婚」に踏み切れないこともあります。 ◇家庭顧みない・・・夫は、自由に気分転換して飲みに行ったり、ゴルフに行ったりするのに 妻が気分転換したいと思っても、家事・育児があり、夫にも咎められます。 妻は、「夫は良くて妻は駄目?」夫婦なのに、男女差を強く意識して 不満が募ります。 ◇モラルハラスメント「お前のことなんか誰も認めない」等 妻を見下した言葉・罵倒してくる夫に妻は、心を閉ざしていきます。 ◇異性関係 ・・「妻がありながら」「馬鹿にされた」等強い憤り・不信感が生じます。 不倫された場合妻は・夫より不倫相手に怒りが向く傾向にあります。 ◇金銭感覚の違い ・生活していくうえで何にお金を使うのか?」の違いです。 ◇酒癖 ・お酒によるトラブルが多いと心が離れていきます。 ◇家族との不仲・・・夫の家族との折り合いが悪く、義理父・義理母の介護を考えられない となると2人の未来は創造できなくなります。 日々の生活の中で積り積もった不満・感情で想いが切れてしまったら、夫に怒り~無関心になります。 無関心になると夫に対して何も言わなくなります。 夫・妻双方ともお互いの存在意義を見出せなくなると、2人の未来を考えられなくなります。 結婚生活は、想定外のことがおきます。 「ご自分が人生・結婚生活で何を大切にして過ごしていきたいのか?」 を自覚して、お互いの想いを共有しておくことが夫婦にとって大切です。 お互いが何を考えているかが理解できていれば、尊重・感謝もできます。 お互いの存在に感謝して歩み寄っていきましょう。 信頼関係が崩れた夫婦が再び信頼関係を取り戻し絆を 深めることは困難を伴います。 諦めずパートナーの「想い」に寄り添って日々の生活を過ごしましょう。 夫婦問題の記事を掲載してあります。 記事はこちらから 夫婦問題カウンセラー 鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・