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Le Couple mieux

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2021.09.30 

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夫婦喧嘩が始まる時

「夫婦喧嘩」になる時は、どんな時なのでしょうか?
疲れていてイライラしてたり、ストレスが溜まっていると
◇普段は気にならないことが、気になること
◇普段溜まっている不満が出てしまうこと
夫婦喧嘩になることも多いですが、根底には
下記のことがあります。


⒈パートナーの言動を否定・批判すること。
何時もメールくれないのね
家事手伝ってくれる気ないの?
給料が少ないわね
容量が悪いわね
自分勝手なんだから。
人の気持ちが分からない人ね。
無神経ね。        

⒉自分の価値観を強要・押し付けること。
休日くらいだらだらしないで家事・育児をしてよ。
ごみ出してきてよ。
人の話きているの?
あなたのセンスは悪いからこれにしなさいよ。
子供の教育・しつけ問題



⒊人と比べること
~さんの家の旦那さんは~してくれるらしいよ。
~さんの家夏休み家族旅行行くらしい
義理の母の料理は美味しいな

⒋パートナーの言ったことに対しての返答がないこと。
パートナーの依頼に生返事する
「う~ん」
パートナーがはなしかけているのに
反応がなく、知らん顔したり、無言だってりする。

⒌自分が聞いていないと想いことがあること。
そんなこと聞いてないよ
急に言われても
何回も言っている?知らないよ。

夫婦喧嘩をしている時の精神状態は、お互いに良くなく
「売る言葉に買い言葉」となってしまうことも
少なくありません。
「どちらがいい、悪いではありません」
お互いを裁くような喧嘩になってはいけません。

夫婦喧嘩は、どちらか片方が良くないという時は
多くはありません。

批判・皮肉ではなく要望としてパートナーに伝えることも
夫婦喧嘩にならない一つの大きな要因です。

要望は、
「今日子供の幼稚園のお迎えにいってもらえると
助かるわ。美容院いきたいので」



批判は、
「自分勝手なことばかりしてないで、たまには幼稚園迎えに
行ってきてよ。私はどうでもいいんでしょ。美容院さえもいけないのよ」

夫婦の会話は、2人で問題を解決することが目的ですが
批判・皮肉の感情を交えて言葉にされると
感情のぶつけ合いになり、気分も不快になり、夫婦喧嘩に発展していきます。

日々の生活に追われて疲れてくると、心にゆとりが無くなり
イライラして言葉も強くなり、喧嘩に繋がりやすくなります。
夫婦喧嘩をして時間がたつと
「あの時の夫婦喧嘩は何が原因だってのかな」と
思い返せない時もあったりします。

パートナーがイライラしていると感じた時
自分がイライラしていると想う時は
少し距離を置いてから言葉にすることも
とても大切です。

改善していことがある時は、
2人ともゆっくり過ごせる時間のある時に
場所を変えて冷静に話せる時に伝えあうことも
良い方法です。
「~でなければならない」という想いは
夫婦関係に溝を作る誘因にもなり得ます。
現実を受け止めて、対応していけること
「~あるべき」「~でなくてはならない」
という想い・価値観から離れることにより
自分自身も楽になれて、パートナーの想いも
受け入れられ、理解・尊重していけるようになれます。

夫婦喧嘩は、パートナの人格否定したり、打ち負かしたり
裁く合うことではありません。
喧嘩ではなく、話し合いになるように

◇思いついた時の感情をそのままに言葉にせずに
一呼吸おいて言葉にすることが大切です。
「パートナーは、どう想っているのか?」
「何が原因なのか?」等
思いを馳せてから言葉にしていくことが
とても重要です。

育ってきた環境・体験・受けてきた教育等
その人にとっての真実を礎になっていて
物事への捉え方や意味・反応も異なってきます。

お互いの存在を認め合えることで、尊重もできて安心して
パートナーに「YES」・「NO]を伝えられる関係を
築いていけることが何よりも大切です。
これが出来る関係が築けることで、心にもゆとりが出来て
誰の対しても思いやりもてる穏やかな日々が過ごせる
ようになっていけます。

日ごろのパートナーに感謝の想いを形にできることも
大切なことです。

夫婦でお互いに
◇「結婚生活で譲れないこと」
◇「結婚生活で大切にしたいこと」を
話し合いお互いの「想い」を理解し合い尊重し合える
ことが何よりも大切です。
結婚生活は、将来設計を共有できて、尊重できることが
想定外のことが起きた時2人で乗り越えられる糧
になってくれます。

2人にとって居心地よい環境を創造していけることが
夫婦において何よりも大切なことです。
折に触れて、ゆっくり過ごせる2人の時間をもち
お互いが、
◇「何を大切にしていきたいのか?」
◇「何を望んでいるのか?」
◇「2人でいて楽しいことは何か?」
◇「2人で穏やかな暮らしができることは何か?」
を話し合い共有していけることにより
「~であるべき」「~でなくてはならない」という
想いは無理なく減らしていけることになります。

必要のない夫婦喧嘩は、減らしていけることも
大切なことです。

日常の日々の生活を大切に「こうしておけばよかった」
にならないようにパートナーとの時間を過ごしていきましょう。

夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等
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夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。
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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり