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Le Couple mieux

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2021.08.13 

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シングルファーザーの実態・悩み

厚生労働省の2016年度の「全国ひとり親世帯等調査」の結果
母子家庭は123万1600世帯、父子家庭は18万7000世帯
ひとり親の9割近くは母子家庭が占めています。
「父母ともに悩みの1番は、「家計」
2番は
シングルマザーが「仕事」・・・13.6%
シングルファーザーは「家事」・・・16.1%
相談相手は
シングルマザーは、いない・・・20%で
シングルファーザーは、いない・・・44.3%

シングルファーザーは
◇弱音を吐きたくない
◇一人で抱え込んでしまう。
コロナ禍で生活はより厳しくなっている家庭が増えています。

離婚に伴いシングルファーザーも増えています。
シングルファザーは、ひとり親になった理由の約2割死別、約8割離婚です。
「ひとり親世帯になったときの末子(末っ子)の年齢」でも、男女差があります。
平均年齢は、シングルマザーでは「4.4歳」、シングルファーザーでは「6.5歳」です。
シングルマザーの末子は「0~2歳」が一番多く、
5歳までの「未就学児童」が半分を超えています。
シングルマザーの2人に1人は、子供が小学校に上がる前に「ひとり親世帯」になっています。
シングルファーザーは末子の年齢が高く、未就学児童だけでは半分に届きません。
小学生まで含めると7割を超えており、子供が中学校に上がる前に
「ひとり親世帯」になっていることが分かります。










「ひとり親世帯になったときの年齢」の平均年齢は、女性が「33.8歳」、
男性が「39.3歳」でした。
年代別の人数で見ても、男女とも「30代」が一番多くなっています。
女性の方が、やや年齢が低く、「20歳未満」や「20代」の割合が高くなっています。
男性は全体的に年齢が高く、「50代」が10%、「60代」も1%います。
女性・離婚79.5% 、死別8%
男性・離婚 75.6% 、死別19,0%
就業状況 女性・81.8% 、男性 ・85.4%
就業者のうち 正規の職員・従業員 女性・44.2% 男性・ 68.2%
うち 自営業 女性・3.調査4% 男性・ 18.2%
うち パート・アルバイト等 女性・43.8% 男性・ 6.4%

平均年間収入
[母又は父自身の収入] 女性・243万円 男性・ 420万円
平均年間就労収入
[母又は父自身の就労収入] 女性・200万円 男性・ 398万円
平均年間収入
[同居親族を含む世帯全員の収入] 女性・348万円 男性・ 573万円
2016年厚生労働省ひとり親世帯より













◇子供がいる場合、残業・主張等それまで通りに仕事を
維持していくことが困難になり収入も減収します。
◇仕事と家事・育児の両立が困難になります。
◇社会の理解を得にくいです。
◇ネットワークが充実していないです。
◇相談相手が少ないです。
◇児童扶養手当は2010年8月から支給されています。
◇遺族基礎年金は2014年4月から支給されています。
児童扶養手当の金額は、「全部支給」と「一部支給」があります。
全部支給とは手当の基本額が毎月支払われるものです。
児童扶養手当の基本額は月額4万3160円です。
所得制限限度額と児童の数が一人の場合の金額で、
全額支給となっています。
ひとり親家庭医療費助成や特別児童扶養手当と併用して受け取ることは可能です。
この月額4万3160円は受給者の所得増えるにつれて減額されていきます。

<問題点>
⒈ 生活費と養育費を全て一人で賄う人が多いため、経済的に余裕がない
◇生活費、保育園、学童保育の利用料
育児のために、定時帰宅すると収入が減る
日々余裕がないという状況になるケースは少なくないのです。

⒉仕事と家事・子育ての両立が大変
◇生活費や養育費を稼ぐためには、仕事。
◇子供が小さいと家事や育児も全てシングルファザーが一人こなす。
◇自分の時間がなく、仕事と家事・育児で日々過ごすことになりがちです。
慣れないボタン付け、保育園に必要なカバン作り等

⒊働き方の見直しを必要とされる。
◇残業・出張等が多い職場だと、部署変更、転職をすること
が必要になることがあります。

⒋「子供へ寂しい思いをさせている」と悩んでしまう時がある
◇仕事の都合で、学童保育やファミリーサポート等
サービスを利用が少なくありません。
◇親子で過ごす時間が少なくなりやすい
◇子供に対して罪悪感を感じやすい
◇好きな習い事がさせてあげれない
◇我慢させている

⒌周りからの理得られない
◇「なんで父親が親権もったの?」質問される
子供がいる夫婦が離婚すると約8割は妻が親権をもつので
周囲から理解されにくい現状があります。
「父親が一人で子供の面倒見られるの?」

⒍娘の身体的変化・想いへの向き合い方が難しい
◇生理等への対応
◇思春期の想い

⒎再婚
◇ 気になる人や好きな人がいても恋愛をして良いのか迷ってしまう
子供との生活、関係、子供の想い新しい恋愛に踏み出すのは難しいです。
子供がいる男性との恋愛に躊躇する女性は少なくありません。

母子家庭と比べるとまだ認知度が低い父子家庭ですが、
徐々に社会的に受け入れられるようになっています。

⒏悩みを相談する機会が少ない
◇問題を相談できるコミュニティも少ない。
ママ友の輪にも入りにくく、孤立しがちになります。
精神的に追い込まれていてもSOSを出せないで我慢しがちです。
一人で頑張らないでください。
子供は、親の幸せ・頑張り、笑顔を感じて感謝しています。
積極的に相談できる人・協力してもらえる人・場を見出していきましょう。

シングルファザー・シングルマザー・子連れ再婚等何でもご相談くだい。

夫婦問題の実例が掲載してあります。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり