2021.07.13 ブログ 共感と同調とは違います。 共感はコミュニケーションにとって とても大切なことです。 共感とは、 ◇本質的に同じ情緒的体験を、今・同じ場所で パートナーと共有することです。 共感は自分が「わかること」ではなく、パートナーが 「わかってもらえた」と実感できることです。 共感といてもと捉え方は、人それぞれです。 夫の求める共感・妻が求める共感は 違うことはお気づきでしょうか? 妻➡夫にママ友との話等をしている時 ◇わかる。わかる ◇そうそう・そうだね ◇一緒だね。 妻のその時の想いに「共感」を求めています。 妻が ◇あなたは私の想いを分かってくれない」 と言う時は、その時の妻の想いに共感して もらえてないと想う時です。 夫➡自分のしたことへの成果から得られる相手の反応 ◇自分がしたこと・言ったことに相手がどう反応するか? 自分の行動を尊重・理解してもらえること ◇自分が肯定されている ◇自分が認められている という感情をもてることの「共感」 を求めています。 夫が妻の言葉に否定的な態度をとる時は 自分の言動が否定されていると感じられた時です。 この「共感」の違いを理解していないことにより 行き違いがおこります。 妻はその時の自分の想いを夫に分かってもらえ 同調してもらえることにより 夫の愛情を感じられ幸せです。 夫は自分のした行動の成果を妻に認めて もらえることにより幸せです。 共感とはいうものの、自分がパートナーと 同じように感じる のは不可能なことです。 自分は、自分の実体験であるのに対して、 聞いた人は伝聞体験ですから、 そもそも感情のもとになる体験が異なります。 パートナーに「同感して欲しい」と要望する人もいます。 同調とは ◇他のあるものに調子をあわせること。 ◇他と同じ意見・態度になること。 共感とは、異なることです。 自分とパートナーは異なる存在だという事実を 受け入れていない・精神的に自立していないことになります。 共感は、 ◇他者と喜怒哀楽の感情を共有すること。 ◇その感情のこと。 パートナーの想いをうけとめることにです。 お互いに共感してもらえたと実感できることで お互いの満足感・安心感がアップして 夫婦としての絆をより深くしてくれます。 楽しいことを共感できていることが、穏やかな信頼関係が 構築される礎になります。 お互いの違いを知り、程度な距離を保っていけることにより、 パートナーの想いを理解し尊重できるようになり、すれ違いが減少して、 していけることは夫婦にとって、とても大切なことです。 2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが 夫婦関係を継続していくうえでとても重要です。 今後もカウンセリングをさせて頂きながら ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等 何でもご相談ください。 strong>カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 記事はこちらから 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり</stro 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・