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Le Couple mieux

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2021.03.17 

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実家依存が強い妻・一卵性母娘

夫のカウンセリングの相談で多いことです。
実家依存症の妻は
増えつつあります。
精神的な自立ができていないことが多く、
自尊心が低いことが誘因の一つです。

親も子も自立できていなく、
「共依存」になっています。


「一卵性母娘」といわれる誘因があります。
夫が出張の時、夫婦喧嘩した時など
何かというとすぐに実家に帰ってしまう妻のことです
実家の方も一人っ子の娘などを嫁に出して
寂しい思いをしています
そこに娘が実家に来てくれることにより
活気や活力や張り合いがでできます
娘は何かと心遣いをしてくれる親、実家を
避難場所とし自分の居場所とします。
このような実家依存症の妻たちの傾向として
「一卵性母娘」と言われるように
 母親と娘が友達のような関係で仲が良く
 夫が入り込めないというケースもあります。
この問題が深刻なのは、
家族が介入することにより、
夫婦関係が築いていけないことにあります。

夫38歳の相談です。
妻は32歳子供4歳です。
妻は、一人っ子で何かにつけ実家とのかかわりが強く
実家との距離を持ちたいというご相談です。

◇実家依存症の特徴
⒈物理的または経済的に親の援助に頼っていること。
⒉妻と親が友達のように何でも話せる、「友達親子」であること。
⒊家庭の悩みを夫より先に実家の親に相談していること。
⒋親の意見を最優先で、夫に妥協してもらうことが多々あること。
⒌夫が出張していない時等暇さえあれば実家に帰ること。
⒍新居を決めるとき、できるだけ妻の実家に近いところを提案してくること。

1.妻母絶対タイプ
夫よりも妻母を信頼していますので、何でも親に話ます。

2.妻母から卒業したいタイプ
実は妻母から解放されたい妻もいます。
夫が味方になることで、妻母から卒業できて、
妻母よりも夫を信頼できるようになることもあります。

◇もともとブランド好きな妻ですが、サラリーマン
ということもあり、頻繁に妻の好きなブランド品を
購入できないこともあり、実家の両親が
「これで妻に買ってあげて」等と現金を渡されることがあること。












◇子供の教育に意見を言ってくること。
習い事・塾・学校・しつけ

◇専業主婦なのに、週の4日はお昼・夕食を実家で食べて
夫の夕食は、実家の母親の料理をパックに詰めて
持ち帰り温めるということ。

「夫に妻に想いを伝えましたか?」
とお聞きしたところ

妻は、「会社に行っていつもいないでしょ!
実家の親に助けてもらって何がいけないの?」
と喧嘩になってしまうそうです。

結婚したので別所帯です。
夫は、「自分の家のことを第一に考えて欲しい」という自尊心
妻は 実家の親に助けてもらえることが心強い

結婚前の親子の関わり方が密である場合は
特に実家との距離をとることは、簡単なことでは
ないようです。

「実家との距離感」「実家と家計」の問題で
夫婦関係に溝が出来てしまい「離婚」に
至る場合も少なくありません。

夫は、「離婚」を望まれていません。

実家との関係の問題は、妻・実家の親に直接話して
解決しようとすると、夫婦関係に方がこじれたり
実家の親の逆鱗に触れてしまうことが多いです。

間接的な対応策をとっていった方が
無理なく解決できることが少なくありません。

夫の転勤により、住まいが実家と離れて
自然と距離が保てるようになる場合もあります。

可能であるならば、転勤でなくても
実家から少し距離のある場所に移り住むこと
も一つの方法としてはあります。

一番大切なことは、
◇独立した家庭であることを自覚できること。
妻の親が介入することによって夫は息苦しさを感じ、
夫の意見が尊重されていないのではないかと疑念を抱きます。
親の意見は参考程度にとどめ、家族間の決め事は夫婦2人で
決定していくことです。

◇夫婦2人で「成功体験」を積み上げていくこと。
夫婦2人で力を合わせて、子供のこと・家事・家計の問題等を
対応してより良い方向に進めることで、
2人で家庭を過ごしていくことの楽しさ
自信が持てるようになります。
自分家庭に自信がもてることにより、
親との距離も徐々にとれるようになってきます。










2人で人生を共存していく為に
お互いに素直な想いを話し合い、
お互いに幸せを感じられる人生を
歩んでいけるための2人の新たな価値観
を創造していくことです。

楽しいこと・大変なこと・日々の日常生活の中でのことを
2人で経験することでこと夫婦の絆も深まり
「家族」・「自分の居場所」になっていきます。

お互いが「一個人として精神的に自立した大人」として
家族に向き合っていけることにより、パートナーとの
向き合い方も変化してきます。

夫に上記のことをお話させて頂きました。
夫は、「確かに、最近2人だけで楽しい時間を過ごすこと
が出来ていなかつった・・会話すると実家のことで
喧嘩になりがちで・・
楽しくすごすことを忘れていました。
妻・子供と楽しく過ごせる時間を増やしていきたい
ありがとうございます。」
と言われて帰宅されました。

strong>折に触れて、ゆっくり過ごせる2人の時間をもち
お互いが、
◇「何を大切にしていきたいのか?」
◇「何を望んでいるのか?」
◇「2人でいて楽しいことは何か?」
◇「2人で穏やかな暮らしができることは何か?」
を話し合い共有していけることが
とても重要なことです。
今後もカウンセリングを続けさせて頂きます。

夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等
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夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。
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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり

今後もカウンセリングをさせて頂きます。