2021.03.05 ブログ 妻が離婚を考える理由 コロナウイルスで日常も変化して、夫婦でいる時間も増えて 夫婦関係にも様々な想いが生まれています。 今まで以上に良い夫婦関係になったり、将来への想いの違い 日々の過ごし方の相違等、カウンセリングの内容にも変化が生じています。 離婚のご相談も増えています。 離婚に至るか理由も夫・妻それぞれ違います。 今日は妻の場合です。 ◇性格の不一致・・・結婚して365日毎日一緒の過ごすことで初めて分かる 性格・習慣の違いから生じる溝 ◇DV ・・・口では妻に負けてしまうので手が出てしまう場合 妻を自分の思う通りにしたい場合等 気が弱く、感情の起伏が激しいタイプの夫が多いです。 夫は、DVの後、自分が甘えたい時は優しくなる為 妻はDVされても「離婚」に踏み切れないこともあります。 ◇家庭顧みない・・・夫は、自由に気分転換して飲みに行ったり、ゴルフに行ったりするのに 妻が気分転換したいと思っても、家事・育児があり、夫にも咎められます。 妻は、「夫は良くて妻は駄目?」夫婦なのに、男女差を強く意識して 不満が募ります。 ◇モラルハラスメント「お前のことなんか誰も認めない」等 妻を見下した言葉・罵倒してくる夫に妻は、心を閉ざしていきます。 ◇異性関係 ・・「妻がありながら」「馬鹿にされた」等強い憤り・不信感が生じます。 不倫された場合妻は・夫より不倫相手に怒りが向く傾向にあります。 ◇金銭感覚の違い ・生活していくうえで何にお金を使うのか?」の違いです。 ◇酒癖 ・お酒によるトラブルが多いと心が離れていきます。 ◇家族との不仲・・・夫の家族との折り合いが悪く、義理父・義理母の介護を考えられない となると2人の未来は創造できなくなります。 いきなり離婚を決断する理由ではありません。 段階があります。 1段階 ◇妻➡たまに文句や小言を言う程度 ◇夫➡ほとんど気にしない 2段階 ◇妻➡やんわり文句や小言を言う ◇夫➡まだほとんど気にしない 3段階 ◇妻➡少しキツめの口調で文句や小言を言う ◇夫➡不快感はでるが、あまり気にならない 4段階 ◇妻➡常に、責め口調で文句や小言を言う ◇夫➡「またか!」と不快感を増すが、妻の想いには気づかない 5段階 ◇妻➡疲れ果てて、文句・小言を言わなくなる。 ◇夫➡妻の変化を受け止め、何も言われないし、「まぁいいか」と思う 6段階 ◇妻➡夫の態度に疲れ果て、無関心になる ◇夫➡妻の想いに気づけない 日々の生活の中で積り積もった不満・感情で想いが切れてしまったら、 夫に怒り~無関心になります。 無関心になると夫に対して何も言わなくなります。 夫・妻双方ともお互いの存在意義を見出せなくなると、 2人の未来を考えられなくなります。 ◇夫との毎日の生活が苦痛になってきた時、 ◇幸せを感じられなくなった時 『今の生活から逃れたい』と考えます。 女性の社会進出も増えて、共働きが少なくありません。 夫婦共働きであっても、妻が専業主婦であっても 一切家事を手伝わないような状態が続いてしまえば ◇「夫が気遣ってくれない」 ◇「思いやりがない」 ワンオペを続けているとイライラが積もり積もって 最後には妻に離婚を決意させてしまうのです。 パートナーがSOSを出していることを 気づけて、受け止め、早く話し合いをして 改善に乗り出せば、修復できる可能性は 充分にあります。 パートナーは、 ◇自分の想いに気づいてもらえた ◇自分を理解しようとしてくれている のでもう一度信じてみたい きちんと向き合わないまま放置していると いつのまにか夫婦の間に大きな溝ができてしまいます。 パートナーとの距離は、埋まらなくなります。 お互いの想いがすれ違っている時 どちらか片方が歩み寄るのでは、うまくいきません。 お互いにパートナーの想いに寄り添えることが とても重要です。 改善されて、よりよい関係を望まれて いるのであれば、自分の想いを変化させることで 言動も変化していきます。 その変化によりパートナーも、夫の話を聞くようになり 改善の糸口が見いだせます。 大切なことは、「お互いの存在の尊さ」 を共有できることです。 お互いの存在を認め合えることで、尊重もできて安心して パートナーに「YES」・「NO]を伝えられる関係を 築いていけることが何よりも大切です。 これが出来る関係が築けることで、心にもゆとりが出来て 誰の対しても思いやりもてる穏やかな日々が過ごせる ようになっていけます。</strong 結婚生活は、想定外のことがおきます。 「ご自分が人生・結婚生活で何を大切にして過ごしていきたいのか?」 を自覚して、お互いの想いを共有しておくことが夫婦にとって大切です。 お互いが何を考えているかが理解できていれば、尊重・感謝もできます。 お互いの存在に感謝して歩み寄っていきましょう。 穏やかな場所は、おだやかな夫婦関係・家族を 保てる礎になります。 2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが 夫婦関係を継続していくうえでとても重要です。 ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 カウンセリングを活用してしてみませんか? 夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等 何でもご相談ください。 カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります 記事はこちら 青山夫婦問題カウンセラー 鈴宮さゆり</strong 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・