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Le Couple mieux

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2021.02.24 

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失ってから気づくこと

「結婚」は、2人でゼロから創造していけますが
「離婚」は、積み重ねたことをゼロに戻すことです。

知人の方で42歳の男性の方です。
3年前に39歳の時に離婚を経験された方です。
職場結婚結婚5年で妻から離婚を切り出されて
離婚されたそうです。

妻子が家を出ていかれて別居後の「離婚」だそうです。
言い出された時は「何を言われているのか?」
受け止めるのにも時間を要したそうです。
一人になって3年目で自分のぺースを
とりも出されたと感じられているそうです。

「離婚後」に変わったこと
◇一番変わったことは、仕事への取組み方の意識だそうです。
家族の為を残業をして、お小遣い3万円で
頑張っていたそうです。
家族の為という思いが無くなり、一人になったので
以前から考えていた業種に転職されて
自分らしい仕事をしているそうです。

◇自由時間が増え、お金も自由に使えるようになり
その点ではストレスが無くなったそうです。

◇「行ってらっしゃい」「おかえりなさい」等はなく
一人の家に帰り全てのことをすろこと
虚しさ・辛さは拭えないそうです。

◇子供に会えないことの辛さは言葉に
いい表せないそうです。

元妻が、いかに日々の生活で家族を支えてくれていたか
痛感されて、元妻への感謝を口にされていました。

 

 

 



 

 

 

「離婚」に至った反省点
◇仕事・仕事で心にゆとりが持てなかったこと。
◇お互いの「想い」を素直にパートナーに言葉で
伝えられなかったこと・
◇お互いに思いやりがもてなかったこと。
◇自分の想い・価値観を押し付けすぎたこと。等

彼にとって人生で大切なことは「仕事」と
思ってきたそうです。
夫・男は、仕事で結果を残すことが第一で
夫は、家族のために大黒柱として稼いでいることで
夫の役割を果たしていると思われていたそうです。
人関わることは、苦手で関わらなくてよいことは
避けてきたそうです。

妻は、夫からの精神的なサポートが
感じられない時に満足度が減少しやすいのです。

夫は、自分の存在価値を感じられない時に
満足度が減少していきます。

 

 

 



 

 

 

結婚生活には
満足度が劇的に低下する時期が
2回あると言われています。

◇第一子誕生の時
夫は、守るべき家族も増え、人として父親として
自信を増す等子供の誕生を自分にとって
良いこと・プラスの事として捉えています。
妻の優先順位が子供第一になることに、頭では分かっていても
寂しく感じる人も少なくありません。

妻は、家事・育児の負担が増え、精神的な負担にも
繋がり、夫の協力・共感が得られないと
ストレスも溜まりがちになり満足度が減少していきます。
夫~子供へ優先順位が変化していきます。
妻の夜の営み・スキンシップと感情は比例していて、
満足度が落ちてくるこの時期が
「夫に触れられたくない」と
感じ始めることが多い時です。

◇結婚10年目
夫は結婚15年目くらいまで満足度が劇的に
減少はしません。
仕事は責任も伴う忙しい時期で
家族より自分自身のことに気持ちが向きやすい
時期でもあります!
妻の想いに寄り添うことなく過ごしてしまい
妻の悩みにも気づけないことも多々あります。

妻は、妻・母・主婦・仕事など
日々の生活の中で多くの負担を
抱いている時期に夫の理解が感じられないと
孤独感も感じてしまい満足度が
劇的に減少していきます!!

◇「子育てにたいしての不安」
◇「夫との心の距離を感じる」
◇「今のままで将来いいのか不安になる」
妻の「想い」を夫は気づけずに
「たいした問題ではない」等
楽観的に感じていていたりします。

この夫婦間での「想い」の差は大きく
◇妻は、夫がいる時に孤独を感じてしまう
◇一人より二人のほうが寂しい
妻が、離婚を口にする時の理由の一つです。

夫は、この妻の想いをなかなか気づけずに
日々を過ごしてしまいます。

今は、「人との関わり・コミュニケーション」が
何よりも大切であると想われてそうです。
「人の気持は、変われるものなのですね」
と言われてました。
元妻に「あなたは、人の気持ちを分かろうとしてくれない」
とよく言われていたことがあったそうです。
その時は、「何を言っているの!」と
想っていたそうですが、今は理解できるそうです。

妻子が傍らにいてくれていた時は、
「毎日の日々があって‥その日常が無くなることは
頭もかすめなかったそうです。」
「当たり前はない」
「人は、支え合って生きている」

夫婦の関係で悩んでいる時は
お互いの良いところに気が行かなくなっていき
失ってから気づくことも少なくありません。
「離婚経験者」が、反省されることで多いことは
◇お互いの想いを素直に伝え合えばよかった。
◇感謝の想いが足らなかった。
◇意地を張りすぎた。
◇パートナーが存在してくれることの尊さ
大切さを実感てきていなかった。
◇パートナーの悩みを軽く考えていた。
◇パートナーの想いに寄り添えなかった。
◇自分の価値観を押し付けすぎた。

「当たり前はありません。」
今、あなたの傍らにいてくれるパートナーに
手遅れにならない前に
素直な想いを伝えていきましょう。

「離婚」して3年目で、少しずつ心の整理が
でき始めているそうです。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり