2021.01.07 ブログ 男女の地雷の違い 「地雷を踏んでしまった」とよく言われます。 相手が、触れられたくないことに触れることです。 パートナーに何かで注意されたり、 改善したいことを言われた時 黙って聞かずに、感情的になり 「でも君も〇〇だよね」と 言い返してしまうことはありませんか。 不満をぶつけている最中に相手から逆ギレされて ◇「問題をはぐらかさないで」 ◇「今の問題はあなたのことでしょ!」 今パートナーが伝えてきた不満を聞き、受け止め、 その改善に努める想いをパートナーに伝えることが 大切になります。 「自分だって〇〇できていない」等の想い 不満をパートナーに伝えることは、 今の問題に関係させずに、別の機会に伝えることが とても重要です。 今年のお正月は、コロナウイルスで 実家に帰省 できなかった方々も多いとは思います。 お互いの実家に行った時 疎外感を与えるような実家での行動 実家へ帰省中にパートナーが疎外感を感じるような行動も 地雷を踏むことになります。 実の親とも、程度な距離感で、パートナーも交えて 時間を持つことが大切です。 言葉だけではなく、行動も含まれます。 <地雷の違い> 夫の地雷というのは、 ◇夫の価値観に合わないことをするか、しないかです。 ビールを注ぐグラスを冷蔵庫で冷やしているか、いないかです。 冷やしていれば地雷を踏まないことになります。 冷やしていなければ地雷を踏んだということになります。 価値観に合わないことがされれば、即不機嫌になります。 パソコンを以前も教えたのに今回も同じことを聞かれると 夫にとって「同じことを繰り返し聞かれること」 が地雷を踏むことになります。 「前にも言ったでしょ」という発言になります。 妻の地雷というのは、 ◇洋服を洗濯機にいれないこと 食べ終わった食器をそのままにして流し台にも運ばないこと テレビを付けっぱなしで寝ていること 休日遅くまで寝ていること。等が 積り積もってイライラして溢れだして爆発します。 溢れだした時に 具合が悪くて寝ているのに 「俺の夕食は?」と言われると地雷を踏むことになります。 妻に切れられても夫は、何で切れられているのか? が理解できないことが少なくありません。 妻がイライラしている時によく口にする言葉があります。 「どうして分かってくれないの?」です。 ◇子どもと同じように世話をしなければならないこと ◇夫が家庭のことを顧みず、自己中心的のこと ◇仕事ばかりで、家のことを何もしないこと等 妻にとっては、積み重ねなので、何時も何時もになり 過去のことにはなりえません。 価値観というのは、その人の経験に基ずく行動原理です。 自分から見たら「なんかおかしい…」と思うようなことでも、 パートナーにとっては「こうするのが一番いいんだ」 という考えに基づいて動いているます。 パートナーを信頼して、全て任せることです。 パートナーのやり方を尊重することが何よりも大切です。 たたんでもらえることの方が大きく 嬉しいことです。 信頼して任せられると、パートナーにその想いが伝わり パートナーも気持ちよく行動できます。 それによりパートナーにも「、任せられている」 「信頼されている」自分の存在意義を感じられて 夫婦関係もよりよくなります。 夫は、 [なんで、そんなことで?」 「仕事だからしょうがない」 「昨日のことは、過去のこと」 「自分に都合がよくないことは、『忘れた』、『覚えていない』 で済ませようとすることが少なくないと 妻は、捉えています。 妻にとっては、 「なんだそんなこと」ではなく、日々の生活のことで とても重要なことなのです。 何時もの繰り返しで問題が 解決されているわけではないので 何回も繰り返し夫に言うことが多くなります。 夫にとっては、問題が解決されていないという認識がないもで 過去の『済んだ話』として捉えるので 「もう散々その話は聞いている」 「何回も話したら気が済むの」等と 心から想っています。 夫は、妻の言葉の通り受け取ります。 裏側に秘めている妻の心情をくみとり、 妻の想いに添う言葉を返すことは得意とは言えません。 男女での地雷の違いは、ありますが 根本的な想いは同じです。 人として認められたい・承認欲求です。 夫は、「夫として家族の為に役に立って、男性としても 妻に認められて尊重されていたい」と想っています。 妻は、「妻として家族の為に役に立って、情勢としても 夫に認められて尊重されていたい」と想っています。 日々の忙しさに追われていると、心のゆとりがなくなり パートナーに対しての心配りが、行き届かなくなり 感謝の気持ちを言葉にすることを忘れがちになります。 ◇「ありがとう」 ◇「美味しいよ。」 ◇「おかえりなさい。お疲れ様です。」 当たり前のようですが、言葉にできていない ことがあります。 夫が、帰宅したら笑顔で ◇「おかえりなさい。お疲れ様です。」と迎えましょう。 夫婦は鏡です。 パートナーが意地を張れば相手も意地を張ってしまい パートナーが、素直になれば相手も素直になってきます。 パートナーと想いが違うからといって 打ち負かそうとしたり、否定したりせずに 受け止めて、尊重していけることが とても大切です。 再婚・想いの伝え方・更年期等何でもご相談ください。 カウンセリングを活用してみませんか? 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・