2020.12.17 ブログ 夫婦のコミュニケーションで大切なこと カウンセリングをさせて頂いて 気にかかることがあります。 「夫婦のコミュニケーションの在り方」です。 パートナーの存在に感謝して、その時の状況の ありなままのパートナーを 受け止めることが大切です。 自分がパートナーにしてあげたいことが そのままパートナーがしてほしいこと コミュニケーションとは ◇気持ち・意見を相手に言葉・表現等 通じて相手に伝えること。通じ合い。 ラテン語では「分かち合い」 という意味です。 上手くいっている夫婦は、コミュニケーションが 自然にスムーズにいっています。 上手くいっている夫婦は言いたいことを 言い合っているようですが ◇これ以上は、踏み込まない。距離を置き見守っていよう。 パートナーの境界線をお互いに受け入れて、 理解・尊重し合えています。 お互いの価値観・地雷・踏み込まれたくないこと 怒りの境界線を認識出来ていると、境界線を 超えて組み込むことは少なくなります。 あなたは、パートナーの立場に考慮しながら、 話しをしていますか? パートナーを自分の思い通りにしたくて 自分の想いの正しさを強く主張していませんか? パートナーは、あなたに距離を置こうとして 心を閉ざしていきます。 夫婦は、「共鳴」します。 コミュニケーションは、お互いの想いが届いて 受け入れられることで成立します。 コミュニケーションをとる時 大切なことは、 ◇相手が存在してくれていることに感謝して パートナーの想いを受け止め・理解・尊重して 時には想いを伝え、時には見守ることができること 「あなたが、相手を受け入れず、 尊重・感謝せずに、責めたり、否定し続けると コミュニケーションは、成立していません。 パートナーを受け止められなくなると 意識無く・無意識で責めてしまっています。 パートナーの言動にイライラしてしまったり 心配になり一言が多くなって しまうこともあります。 パートナーのイライラは、相手にも伝染します。 そのイライラが、夫婦喧嘩に繋がります。 この時のイライラは、パートナーの 言動のせいにしがちですが 相手の言動をあなたの価値観で判断して イライラしていることが多いのです。 パートナーには、あなたと違う価値観・習慣 癖があります。 パートナーの価値観を受け入れて 相手の立場を考慮して受け止めると イライラが減少していきます。 イライラしていた原因が、 ◇自分の捉え方であること に気づくことができてくると、 あなたの言動も変化していきます。 あなたは夫婦関係の「距離感」を意識したことはありますか? 人との関係を保つには、「パーソナルスペース」 「自分の領域」がとても重要です。 領域には物理的な距離と精神的な距離があります。 人には、個々のパーソナルスペースがあり この領域に自分以外の人が侵入してくると 圧迫感や不快感を抱くようになります。 パーソナル・スペースは、子どもの頃に経験した 周囲からの教えや親の姿などに影響を受けるといわれ、 育った環境によって人とのつきあい方に影響を受けています。 夫婦の間でもパーソナル・スペースの持ち方は 違いがあることを理解し、互いの距離感を 意識することが必要になります。 結婚生活の中では、 ◇パートナーの環境・想いを尊重すること で話しやすい環境をつくること。 ◇パートナーの境界線を引けることで で程よい距離感を保てること。 パートナーが話したくないこと・ 触れられたくないことにはあえて 踏み込まないようにしたり、 気づかないふりをしたりすることも 必要になります。 「夫婦なのだから、隠し事は良くない」 と思われる方も少なくありません。 パートナーがどのように想っているのか? 分かっていますか? その人その人で違います。 ◇「何を大切にしたいのか?」 ◇「何にこだわるのか?」 ◇「何が譲れないのか?」 同じ経験をしても、思うこと・感じることは 人それぞれで違うからこそ その人の想いを尊重することが重要なです。 「間」・「見守ること」・「待つこと」 話し合っているように思っていても パートナーの話を途中で遮ったり、 早合点して怒ったり、 パートナーの反応・言葉を待てていないこと 多くあります。 夫婦といえども別人です。 結婚すると、夫婦・家族として歩み寄って 人生を生きていきます。 社会人として、一人の人として 個人で果たす使命・夢もあります。 ◇夫婦共同で創造していくこと ◇個人で向き合い解決しなくてはならないこと があります。 パートナーの言動が、自分の期待している対応と 違うと、イライラしてしまい一言が多く なってしまいます。 パートナーのことが心配な時・不安な時 一言が多くなってしまうこともあります。 一番身近で大切な人だからこそ お互いの想いを尊重して、パートナーの心に 土足で踏み込むようなことがないように 配慮すること・境界線を超えないこと がとても大切です。 パートナーとは、同じ目的であっても 「違う考えや手法でやるべきことをやっていること」 ということを理解してパートナーを 信頼・尊重して委ねる・任せることができること で夫婦関係をよりよくしていきます。 見守ってもらえていると安心して 自分の言動に集中できます。 パートナーの「想い」を尊重して見守れることは 信頼していることの証です。 夫婦のコミュニケーションの根本・礎です。 お互いを信頼でき、思いやりが持ってお互いの ニーズを叶えあえる関係になります。 信頼関係のある夫婦は心豊かな結婚生活を 維持していけます。 折に触れて、ゆっくり過ごせる2人の時間をもち お互いが、 ◇「何を大切にしていきたいのか?」 ◇「何を望んでいるのか?」 ◇「2人でいて楽しいことは何か?」 ◇「2人で穏やかな暮らしができることは何か?」 を話し合い共有していけることにより 2人ならではの、コミュニケーションを構築していけます。 「ご相談者様の望まれている幸せ」 に歩めるようにサポートさせて頂きます。 ・修復・コミュニケーション・離婚危機等 何でもご相談ください。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆりとは限りません。 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・