夫婦問題・嫁姑問題などのお悩み解決をお手伝い。

Le Couple mieux

ブログ

2020.12.01 

ブログ

「すれ違い」が離婚の誘因になっていく過程

パートナーとの関係に問題が生じてしまう時
お互いの想いのすれ違いから生じていることが
とても多いです。

⒈2人入れは2つの想いがあって違うのは当然である。
とお互いに想えているうちは、問題は生じません。

自分の想いを優先しすぎて、夫の想いに寄り添えず
ありのままの夫を受け入れることが、難しくなってしまいます。
真実は一つですが、事実は2つです。
それそれの想いが事実になります。

妻は夫を尊重できなくなり、夫を軽蔑する気持ちも
芽生え始めていて、思いやれる気持ちはもてなくなります。

⒉すれ違い・同じ不快な想いを繰り返しているうちに
妻の胸の中で積りに積もったストレスが溜まり
口調がきつくなったり、不快な想いが態度に出始めます。
生活習慣・癖・価値観・しつけ等
様々なことですれ違いが埋めれますが我慢しなくなります。












妻と同様に夫も妻に対して不満・ストレスが溜まっていると
妻を非難したり自分の正当性を主張し始めたりします。
お互いにパートナーの意見を聞く耳を持てないようになります。
お互いに、自分の意見を引かないので夫婦喧嘩に繋がります。

3:夫婦の間にコミュニケーションが成り立たなくなります。
◇「話ても無駄」
◇「何を言っても理解できない」
◇「話を聞かない」
夫➡妻に無反応・無視することが多い。
妻➡イライラの感情も減り、無関心になって、関わらなくなる。
思い当たりませんか?
妻の小言・文句が減ってきていませんか?

会話はお互いの話しを聞くことができなければ成立しません。
お互いの話しを聞いて、受け止めて歩み寄り
「想い」を言葉することで会話が成り立ちます。

すれ違いではなく、パートナーの性格・生活習慣
癖・価値観等受け入れられなくなります。
会話も無くなり、同じ空間にいたくなくなります。
「家庭内別居」になっていくこともあります。

始めは小さなすれ違いだったのが、何回も繰り返しているうちに
取り返しのつかない状態になってしまいます。

◇人生を共に生きていきたい
◇幸せになりたい
と共通な想いを抱いて家庭を築いていきます。
人により、目的を達成する手段が違います。
想いは違うことは、頭では理解していても
手段が違うことは理解できていないことが多いです。

一番身近で大切な人です。
◇パートナーと同じ想いであって欲しい。
◇パートナーは同じ想いであるはずだ。
という想い込んでしまうことが
少なくありません。
日々生活・人生を共にしていくうちに
自分とパートナーの境界線が曖昧になってしまいます。














◇自分が嬉しい時は、パートナーも嬉しく感じている
◇自分が辛い時は、パートナーも辛く感じている
思い込みでパートナーの想いを決めつけてしまいます。
パートナーは、自分と異なる想いを決めつけられても
心地よい訳がなく、意思の疎通・コミュニケーション
が取れることはなくなります。
カウンセリングに来られる方々は、お互いのコミュニケーションが
できていない状況が少なくありません。
コミュニケーションとは
◇気持ち・意見を相手に言葉・表現等
通じて相手に伝えること。通じ合い。
ラテン語では「分かち合い」
という意味です。
「あなたが、相手を受け入れず、
尊重・感謝せずに、責めたり、否定し続けると
コミュニケーションは、成立していません。

パートナーは別人であり他の人です。
共に人生を歩んでいても同一人物ではなく
想い・手段は違います。
適度な距離をともつことで、お互いを冷静に受け止められ
心地良い関係が保て、すれ違いも減少します。

夫は、「夫として家族の為に役に立って、男性としても
妻に認められて尊重されていたい」と想っています。

妻は、「妻として家族の為に役に立って、情勢としても
夫に認められて尊重されていたい」と想っています。

その時その時の想いを言葉にして夫・妻に届くように
伝えていくことで、対話が生まれて、折り合いを納得して自然にでき
パートナーを思いやれることが、無理なくできます。


折に触れて、ゆっくり過ごせる2人の時間をもち
お互いが、
◇「何を大切にしていきたいのか?」
◇「何を望んでいるのか?」
◇「2人でいて楽しいことは何か?」
◇「2人で穏やかな暮らしができることは何か?」
を話し合い共有していけることにより
夫婦の絆もより深まります。

お互いに理解してもらえていると実感できることで
お互いの満足感・充実感がアップして
夫婦としての絆をより深くしてくれます。

パートナーに理解・受け入れてもらえることは
精神的に安定でき心強く更年期の症状も
和らげてくれることも少なくありません。
生きる糧にもなります。

2人で話し合い、自分の素直な「想い」を
伝え合い選択・決断できたことは
覚悟・勇気をもって色々なことを乗り越えていけます。

2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが
パートナーとの関係を継続していくうえでとても重要です。

今後もカウンセリングをさせて頂きながら
ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように
サポートさせて頂きます。

・自分らしさを取り戻す・コミュニケーション・離婚危機等
何でもご相談ください。


夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。
アメブロこちらからご覧くだい。

青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり