2020.11.16 ブログ 夫婦カウンセリング・夫婦の領域 ホームページを見て頂き、カウンセリングに来てくださる方々で 夫婦カウンセリングがとても増えています。 33歳妻の相談です。 夫は38歳子供は2人4歳と1歳です。 妻は今は育児休業中で来年年の⒈月から職場復帰を する予定だそうです。 夫とは家事育児を分担して生活する約束で結婚して 一人目の子供の時は、そこそこ分担したそうです。 現在は妻が育児休業中ということもあり 夫はほぼ分担してくれないそうです。 妻は ◇夫が、約束を守ってくれない。あり得ない。 これでは職場復帰もできない と言われてきました。 夫に話をお聞きしたところ 夫は移動されて、とても忙しい職場になり 責任のあるポジションを任されていて 毎日遅くまで働いてるそうです。 その中でも自分にできる家事は、 分担されているそうです。 妻からメールで ◇何時に帰るの?~と~とスーパーで買ってきて ◇忙しくて疲れたから夕食のお弁当買ってきて ◇夫の仕事の状況を聞き出し 指図して早く帰れるように工夫して メールが既読にならないと携帯に電話して くるそうです。 妻が仕事をしていると夫の仕事にまで 妻の意見を言う妻が少なくありません。 「離婚」原因になることも多いです。 夫の仕事にまで、踏み込み指示ともとれる言動をとる ことは、良いこととはいえません。 夫婦といえども別人・他人です。 踏み込んではいけない領域があります。 ◇お互いの仕事 ◇お互いの親戚の悪口 ◇お互いの友人の批判 ◇触れられたくない問題等 一番身近で大切な人だからこそ 心配・期待等様々な想いが募り、踏み込んで しまうことも多々あります。 程度な距離を保つことは容易なことではありません。 日々生活していく中で、2人にとっての適切な距離が 分かってきます。 適度な距離感が分かってくると お互いに踏み込んではいけない時 が分かってきます。 ◇見守る時 ◇話し合う時 2人にとってのタイミングも分かってきます。 人にはそれぞれ生きていくうえで大切にしている 自己領域があります。 このバリアの範囲は人それぞれです。 2人いれば2つの領域があります。 夫婦になってもこの自己領域は必要で大切です。 自己領域に、夫婦の領域も加えて新しい領域を 創造していけることが大切です。 自己領域だけにこだわり過ぎると パートナーの言うことを受入れにくくなってしまいます。 夫婦2人の夫婦領域という社会化された領域を 2人で作り上げていくことが大切です。 2人いれば、事実は2つになります。 頭では、分かっていても、一番身近で大切な人になると どうしても感情が入ります。 ◇分かって欲しい という想いも強くなります。 夫婦に溝ができてくると、お互いの想いを主張し合い お互いの想いに寄り添えなくなります。 夫婦カウンセリングをさせて頂くと お互いの想いが伝わっていないことが少なくありません。 夫婦でカウンセリングさせて頂いているうちに 妻➡夫がバリバリ仕事をしている姿に 取り残された感を感じてしまい イライラしていた自分に気づかれました。 夫➡妻の想いに寄り添えていない 自分に気づかれました。 勇気を出して、カウンセリングして頂くことにより 素直になれなかったり、意地を張ってしまい、想いをパートナーに 伝えられなくなり、誤解を生んでしまっていた ご自分の今の想い、パートナーの今の想いに気づけてます。 お互いに自分の想いを認識できたことで パートナーの想いにも寄り添えることで、今までとは違う 視点からパートナーの想いに向き合えるように なっていきます。 夫婦でカウンセリングできることは お互いの想いがその場でパートナーの口・言葉で 聞くこともできますし、問いかけもできます。 適切な時に適切な「間」をとれることは、 パートナーの想いに寄り添えて「見守れること」 ◇パートナーを信頼していること ◇パートナーを尊敬・尊重していること ◇自分の心にゆとりがあること。 一番身近で大切な人なので ついつい心配になり、言葉にしてしまいがち ですが、パートナーの想いを尊重して 寄り添えることが重要です。 お互いに認め合い信頼できるパートナーが 傍らにいてくれることは幸せなこです。 パートナーが落ち着つくまで「間」をとり パートナーが落ち着いた時、話しをしてきた時 遮らずに全部を聞くことが大切です。 お互いの個性を理解して、受け止めて尊重していけることで 2人ならではのコミュニケーションが創造されていきます。 それにより、思い違いも減り、夫婦の信頼関係・絆 もより深くなっていけます。 結婚生活は2人がお互いの想いを理解・尊重していける ことが何よりも必要です。 夫婦カウンセリングをさせて頂くと 多くおっしゃる言葉があります。 ◇「もっと夫婦で話がしたいです。」 特に妻から出る言葉です。 夫は、 ◇「話し合いにならない」 カウンセリング後は、 2人とも ◇話し合い・対話をしていなかった としみじみ言葉にされます。 夫婦でありのままを受けとめて、対話をしながら 2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが 夫婦関係を継続していくうえでとても重要です。 ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等 何でもご相談ください。 カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり</s 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・