2020.11.13 ブログ 「妻が怖い」夫の本音と妻の想い ご相談に来てくださる夫のご相談の根底には 「妻が怖い」という想いが少なくありません。 妻の何が怖いのでしょうか? ◇家には不機嫌そうな妻がいるという怖さ 38歳夫・・何かいうと妻に怒られ、何も言わなくても 言わないことに怒られて家に帰ると不機嫌そうな妻が いるので、顔を会わせるのが怖い 40歳夫・・家事・育児を自分なりにできることをしているのに 妻のやり方・想いと少しでも違うと、鬼のような表情になり 「役立たず・人格否定」のような暴言を吐き怒鳴りまくるのが怖い ◇妻が、いつ不機嫌そうな顔になってしまうのかという恐怖 42歳夫・・妻の気分なのか、いつもと同じことをしているだけなのに 突然怒りだすことがあり、何時機嫌が悪くなるか分からない 怖さ・恐怖がある 39歳夫・・・家にいる時何時怒り出すのか分からない 妻の顔色を常に窺いながら過ごしていることが怖く限界 ◇妻が不機嫌になったり、怒る理由がわからない 36歳夫・・「早く帰宅して家事・育児をして・・」 と言れれたので・・早く帰宅すると 「え?もう帰ってきたの?」 とても不機嫌になり、怒鳴られまくり怒られる 何故?言われた通りに早く帰宅したのに怒るのか? 分からない 46歳夫・・何が妻の気に入らないことがあると 「どうしてわからないの?あり得ない」 と言われてその後は、無視される。 妻の気が済むまで3か月無視され続けた こともあり、何で怒られているのかも分からず 無視され続けていて怖い 妻が一方的に怒っている状況が多くなり、妻の言葉を受け止められず なぜ妻が怒っているのか理解できないので 改善することもできず、同じことで妻を怒らせてしまいます。 妻は、夫が怒るられる理由が分からないことが理解できません。 「普通に考えればわかるでしょ!」と思いあえて 怒っている理由を夫に伝えないのです。 ◇夫に怖がられている妻の想い ⒈話を聞いてくれない 妻は、パートナーにその日自分に起こったことを 聞いて欲しくて、順を追って話します。 〇ねえ、聞いてるの!? 〇聞こえている? 夫は、 〇疲れているんだから・・・ 〇結論から言って・・ 〇だから何? 夫は、とりとめもなく、愚痴を聞かされるのが 得意ではなく、集中力も、聞く意思もありません。 夫のその態度に、否定された想いがして 怒りの感情が爆発してしまいます。 ⒉わかってくれない 〇どうして分かってくれないの? 〇何回いわせるの? 〇無神経。あり得ない 妻がパートナーに一番求めることは 妻の想いを理解してくれて、共感してくれることです。 〇大変だったね。 〇そうなんだね。 〇分かるよ。 〇頑張ったね。大変だったよね。 妻のママ友とのトラブルの話・愚痴等 の話に対して夫は 〇そんなに嫌なら付き合わなければいいでしょ 〇余計なことするから・・ 〇だから何?どうしたいの? 妻の話を否定したり、解決策・正論を 言うだけで、妻の想いに歩み寄ることは無い 妻は、妻の辛い想いをしたことに共感して 欲しいだけなのです。 ⒊行動が遅い 妻が、 「買い物行ってくるから、洗濯物、お願いね。」 と言ったことに対して 「わかった。やっておくよ。」 と言ってたのに、3時間後17時に帰宅しても 取り込まれてなかった。 ⒋依頼したことを正確にできない 「洗濯物お願いね。」 と依頼した時妻は、 「洗濯物を取り込み、たたむところまで」 お願いしているつもりです。 夫の解釈は、 〇雨がふったら、取り込む 〇ハンガー・洗濯ばさみをつけたまま取り込むのみ どちらかの解釈の場合が多いので 妻に怒られても理解できないのです。 〇雨ふらなかったのに・・・ 〇取り込んだのに・・ お互いの本音 夫➡妻の怒りの原因がわからない 妻➡夫がわからないと感じていることをわからない どうして同じことを繰り返すのか?分からない。、 夫➡妻の対応を問うしていいのか?分からなくなり 妻を避けるようになる。 妻➡避ける夫にいら立ち、夫を責めるように なっていきます。 悪循環になっていきます。 ◇対応策 ⒈解釈の違いを受け止めて、理解・尊重して 具体的に依頼すること。 「洗濯物を、15時までに、ハンガー・洗濯ばさみを 外して取り込んでたたんでおいてね。」 ⒉依頼した場合依頼した人の選択を否定せずに 感謝の言葉を伝えること。 洗濯物のたたみ方が違っても、否定しないで 「ありがとう。助かったわ」 ⒊時間・タイミングを計り話す。 パートナーの聞く耳のあるゆとりのある時間に 10分と決めて、結論から話をする。 妻は、聞いてもらえたら、「ありがとう」 と感謝の言葉を伝えること。 ⒋お互いに正論で責めない。 正論は、正しいことを言えば言うほど パートナーを追い込んでしまうので、 パートナーは逃げ道を失ってしまいます。 ⒌パートナーが聞きやすい環境をつくれること。 自分の想いだけを押してけないこと。 ◇パートナーに思いやりある対処をしてもらえたこと ◇パートナーに自分の想いを受け止めてもらえたこと ◇ありのままの自分・存在を認めてもらえること 2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが 夫婦関係を継続していくうえでとても重要です。 ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように サポートさせて頂きます。 カウンセリングを活用してしてみませんか? 夫婦のコミュニケーション・夫婦の距離感・離婚危機等 何でもご相談ください。 strong>カウンセリングを活用してみませんか? お待ちしています。 夫婦問題の解決のヒントになる記事を掲載してあります。 アメブロこちらからご覧くだい。 青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり 戻る 次へ ブログ一覧へ戻る カテゴリー ブログ 新着情報 お知らせ 過去のデータ イベント コラム 新着記事 2024.11.20 無関心は夫婦関係の赤信号・『夫婦から他人へ』 2024.11.17 子連れ再婚・「義理パパブルー」 2024.11.14 ブラック家庭とは・・・