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Le Couple mieux

ブログ

2020.08.12 

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信頼関係に亀裂を生む言葉「やればいいんでしょ」

こんな経験ありませんか?
言葉は、その時のパートナーの想いで
伝わり方が違います。

日々の毎日の忙しさに追われている時
想定外のことが起こります。
その時にさりげないサポートがされると
幸せを実感できます。
サポートして欲しいのに
忙しく、余裕のなく素直になれずに、パートナーの
やる気を削いでしまう一言を言ってしまっていませんか?

悪気がなくても口にした「言葉」は
パートナーの心に傷を残します。

◎妻が口にしてしまいがちな言葉
◇そんなことも気が付かないの?
◇そんなこともできないの?
◇いつも私ばかり
◇何で私ばかりしなくてはいけないの?
◇たまにはやってよ













◎夫が口にしてしまいがちな言葉
◇疲れているんだけど
◇やればいいんでしょ
◇あとでやっておくよ
◇仕事忙しいんだから
◇自分ですればいいでしょ

女性はパートナーが仕事等で疲れていること
頑張っていることを理由にサポートしたくない
嫌々させられているといった態度・言葉を聞くと
協力・サポートをする気が無くなります。

男性は、パートナーからできないことを責められたり
当たり前・当然等といった労いのない言葉を聞くと
協力・サポートしたくなくなるようです。

強要・強制されていると感じてしまい
「やらされている感」をもつと協力・サポート
をしたいとは思えなくなります。

さりげなくサポートし合えるために大切なことは
◇感謝する気持ち
「ありがとう」「助かったわ」
◇相手を思いやること
「お疲れ様」「結婚して良かった」
◇会話・コミュニケーション
「ご馳走様。美味しいよ」
「家が一番落ち着く」











お互いに「家・家族をより心地よくしたい」
という想いは同じです。

穏やかな心地よい時間を過ごしていると
自然と気持ちも穏やかになれてパートナーの
想いに歩み寄れます。
パートナーの想いを尊重できるます。
頼む側にも配慮は必要です。

⒈頼む夫のタイミングをはかること
避けるべき時
◇何かに集中している時・・趣味・新聞・TV等
◇何か行動をしている時・・食事・子供と遊んでいる

⒉指示・命令口調で依頼しないこと
◇ごみ捨ててって言ってるじゃない
◇忙しくて手が離せないから牛乳買ってきてよ
これでは、誰でも「NO」です。

◇ごみしててきてもらえると嬉しいな
◇牛乳買ってきてもらえると助かるわ

依頼したことを実行してもらえることが
いかに助かり・嬉しいことであり幸せなこと
であるのかの想いが伝わるように依頼できる
と依頼された夫も心よく「YES」で
受け入れてくれます。
⒊依頼は短くすること
◇依頼をうけてくれるのか?
◇依頼を受けて欲しい
と想う気持ちが強いほど
依頼したい理由から伝えてくなり、話が長く
なりがちです。
依頼される夫は、話が長ければ長くなるほど
抵抗・拒否反応を示します。
夫に「何故?」と聞かれた時言葉を添えると
良いのです。
短く伝えることで、信頼されて依頼されている
想いが届きやすくなります。

⒋間接的な表現をせずに、分かりやすく
直接的に伝えること。
◇子供を迎えに行く時間なんだけど
◇今日夕食作れる時間ないのよね
今日庭掃除できるかしら

夫は、妻の言葉通りの意味だと解釈します。
これは、事実の伝達にしかなりません。
妻が何を望んでいて、どうしたいのか?
妻の想いは伝わりません。

◇パートナーを責めないこと。
主語を「私」にすることで、冷静に対応できて
怒りが増大するのを防ぐことができます。
「私は、部屋が綺麗だと気持ちいいと思うけど
あなたはどう?」
パートナーの選択の幅を広げて、選択してもらい
パートナーが選択したことへの不満・批判は
しないことです。
選択・やり方はパートナーに一任します。

◇依頼され方が気に入らない時

◎配慮をしても依頼を受け入れてくれない時
◇何で受けてくれないの?等と責めずに
分かったわ。私が庭掃除するわね
と夫の選択を責めないことが大切です。
夫は、妻の依頼に「NO」と言っても
受け止めてもらえることで、尊重してもらえた
と感じられ、妻の愛情も実感できます。
夫が、自分の意思で自由に選択できると実感
できることを繰り返していると、快く「YES」
と言ってくれる機会が増していきます。

お互いに1人の人間として信頼していれば、
どのような状況の時でも協力・サポートしてくれます。
日々の暮らしの積み重ねで、同じ方向をみて
パートナーを感じて過ごしていけることにより
お互いの想いに対して理解・尊重が深まります。

◇「~でなければならない」を減らし柔軟に対応する
パートナーを信頼していればこそ、その場その場で
柔軟な対応がしていけます。
パートナーの存在の大きさを実感・感謝しています。

その時その時の想いを言葉にして夫・妻に届くように
伝えていくことで、パートナーを思いやれることが
とても大切なことです。

2人で話し合い、自分の素直な「想い」を
伝え合い選択・決断できたことは
覚悟・勇気をもって色々なことを乗り越えていけます。




結婚生活は2人がお互いの想いを理解・尊重していける
ことが何よりも必要です。
2人で歩み寄りながら、答えを出していけることが
夫婦関係を継続していくうえでとても重要です。

ご相談者様の求めている幸せ寄り添えるように
サポートさせて頂きます。

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青山夫婦問題カウンセラー鈴宮さゆり